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2013年2月12日 (火)

筑後六市の医療と地域の活性化(1) 数字に表れた地域差からものを考えてみる

保健医療経営大学学長

橋爪章
2013 年 2 月 12 日 筑後六市の医療と地域の活性化(1)
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今週の木曜日(14日)、筑後六市(大牟田・柳川・八女・筑後・大川・みやま)の市議会議員研修会での医療講演を引き受けました。

各市の人口と平均年齢は次の通りです。
大牟田市 120655人 50.3歳
柳川市   69908人 47.4歳
八女市   67143人 49.5歳
筑後市   48625人 45.0歳
大川市   36450人 48.9歳
みやま市  39627人 50.2歳
(平成25年1月1日現在)

6市の人口1人あたり医療費は次の通りです。
大牟田市 39万8千円
柳川市  35万7千円
八女市  32万1千円
筑後市  34万5千円
大川市  30万7千円
みやま市 34万9千円

(平成22年度:市町村国民健康保険と後期高齢者医療制度の対象人口)

人口構造の高齢化が進んだ市ほど医療費が高いのは当然ですが、
平均年齢順 大牟田 みやま 八女 大川 柳川 筑後
医療費の順 大牟田 柳川 みやま 筑後 八女 大川

と、必ずしも強い相関ではありません。
市によって医療費が割高のところとそうでないところとがあります。
厚生労働省が発表する「医療費マップ」は、人口構造によらず医療費が割高であるかどうかを地域比較をしたもので、市町村ごとに「地域差指数」を算出してマップにしたものです。
地域差指数とは、医療費の地域差を表す指標として、1人当たり医療費について、人口の年齢構成の相違分を補正し、全国平均を1として指数化したものです。

平成6市の地域差指数(平成22年度)はそれぞれ次の通りです。
大牟田市 1.261
柳川市  1.207
八女市  1.109
筑後市  1.182
大川市  1.045
みやま市 1.170


大牟田市民は、老いも若きも平均して、全国平均より26%も割高の医療費を使っているということになります。

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

▼かささぎの一人ごと

うわあ・・・。

逃げようがないですね。
こうまではっきり出てしまっては。
大牟田も柳川も全国平均より二割も多い医療費。
それに引き換え、柳川のとなりの大川市は全国平均とほぼ同じ。
大牟田市は人口も多く平均年齢も高いから頷けるとしても、柳川はなぜ。
柳川と大川をていねいに比べると、何かわかるかも。(柳と大が違う)

平均を下回る市は一つもなく、筑後地方は医療費がかさんでる。

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コメント

医療費の高さ。高齢率だけに比例するとは限らないのですね。
地域性も大いに関係があると言えるのかもしれません。
もうひとつ。医療費増の起因となるものとして、収容施設(住所を動かす必要のある施設)の多さがあります。地域性とはまったく関係なく、これらの増加は医療費の増加と比例します。

ただいま

九時四十五分まで残業しました。
新製品が出るんです。ちっちゃなかわいいスチコン。
試作の段階から設計部と製造班でああでもないこうでもないとがんばっておられましたが、やっと完成にこぎつけた。明朝までに二台は完成させて朝には工場長の批評を仰ぐ、という手はずになっていて、それにとりかかったのが夕刻、となりの班の女子も手伝ってくれ、なんとかおわりました。やれやれ。
よなべをしていると、ずうっと昔から古代から、じぶんは夜なべをしていたような気分になります。
昭和18年4月号の日本婦人を読んだからかもしれないけど、古い記憶が蘇ってきました。

せいこさん、鋭いコメントありがとう。
ほんとにそうよね。
収容施設が多いほど、医療費はかさむだろう。

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