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2013年2月 4日 (月)

介護保険の動き(2)  人生90年時代へ向けての高齢社会対策大綱

保健医療経営大学学長

橋爪 章

2013 年 2 月 4 日 介護保険の動き(2)

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社会保障審議会介護保険部会の議題「介護分野の最近の動向」では、次の会議資料が提出されています。
1.昨年度からの経緯
2.平成24年度の介護保険法改正と介護報酬改定
3.認知症施策の推進
4.社会保障・税一体改革(介護関係)
5.高齢社会対策大綱
「昨年度からの経緯」は昨日、ここに紹介しました。
「平成24年度の介護保険法改正と介護報酬改定」は、今となっては旧聞ですが、1年2か月ぶりの開催ですので「最近の動向」として部会へ示す必要があったのでしょう。
介護の将来像(地域包括ケアシステム)、24時間対応の定期巡回・随時対応サービス、小規模多機能型居宅介護と訪問看護の複合型サービス、介護予防・日常生活支援総合事業(地域支援事業)、サービス付き高齢者向け住宅の登録制度、地域ケア会議についての詳説資料が添えられています。
「認知症施策の推進」は、昨年6月に公表された厚生労働省認知症施策検討プロジェクトチームによる「今後の認知症施策の方向性について」の概要と、9月に公表された「認知症施策推進5か年計画」(平成25年度から29年度までの計画)の抜粋が会議資料となっています。
認知症施策推進5か年計画」は次の7項目の計画です。
①標準的な認知症ケアパスの作成・普及
②早期診断・早期対応
③地域での生活を支える医療サービスの構築
④地域での生活を支える介護サービスの構築
⑤地域での日常生活・家族の支援の強化
⑥若年性認知症施策の強化
⑦医療・介護サービスを担う人材の育成

認知症高齢者数の居場所別内訳は次のように見積もられています。
_______ 平成24年度 平成29年度
認知症高齢者数   305万人   373万人
在宅介護      149万人   186万人
居住系サービス   28万人   44万人
介護施設      89万人   105万人
医療機関      38万人    38万人

「社会保障・税一体改革(介護関係)」は、消費税5%引上げによる社会保障制度の安定財源確保、社会保障の充実と重点化・効率化に関する詳説と、昨年2月に閣議決定された「社会保障・税一体改革大綱」(抄)、8月に公布された「社会保障制度改革推進法」(抄)、社会保障制度改革国民会議が会議資料となっています。
高齢社会対策大綱」は、昨年9月に閣議決定されているものです。
大綱の基本的考え方は
①「高齢者」の捉え方の意識改革
②老後の安心を確保するための社会保障制度の確立
③高齢者の意欲と能力の活用
④地域力の強化と安定的な地域社会の実現
⑤安全・安心な生活環境の実現
⑥若年期からの「人生90 年時代」への備えと世代循環の実現

です。
この基本的考え方を踏まえ、次の6つの分野別の基本的施策に関する中期にわたる指針を定め、これに沿って施策の展開が図られます。
①就業・年金等分野:
(1)全員参加型社会の実現のための高齢者の雇用・就業対策の推進
(2)勤労者の生涯を通じた能力の発揮
(3)公的年金制度の安定的運営
(4)自助努力による高齢期の所得確保への支援
②健康・介護・医療等分野:
(1)健康づくりの総合的推進
(2)介護保険制度の着実な実施
(3)介護サービスの充実
(4)高齢者医療制度の改革
(5)住民等を中心とした地域の支え合いの仕組み作りの促進
③社会参加・学習等分野:
(1)社会参加活動の促進
(2)学習活動の促進
④生活環境等分野:
(1)豊かで安定した住生活の確保
(2)ユニバーサルデザインに配慮したまちづくりの総合的推進
(3)交通安全の確保と犯罪、災害等からの保護
(4)快適で活力に満ちた生活環境の形成
⑤高齢社会に対応した市場の活性化と調査研究推進:
(1)高齢者向け市場の開拓と活性化
(2)超高齢社会に対応するための調査研究等の推進と基盤整備
⑥全世代が参画する超高齢社会に対応した基盤構築:
(1)全員参加型社会の推進
この大綱を実効性のあるものとするため、各分野において「数値目標」を設定し、施策の着実な推進が図られます。

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

▼かささぎの一人ごと

学長ブログも面白いのですが、それ以上に竹橋乙四郎語録は面白いです。
今日、コメントをあちこち開いて、過去の文章を拝見していましたら、たくさんの気づきがありました。たとえば、荒木田守武という俳句のソといわれる人についてのコメントや、またユダヤと日本のことばの関連性への紹介などなどです。
私は今日(きのう)奥八女は下横山の是善神社へ受験合格祈願に行ってきたのですが、そこの説明版を読んでいたら、久留米高良山の裏鬼門にある印鑰神社そっくりの気を感受しました。印鑰神社もたしか菅原道真を祭っていたと思います。似ているというこの印象は、一体、なんなんだろう。どちらも世間一般に知られていない神社であること、そして地域住民の手厚い保護と信仰に支えられていること、そのほかに何かが同じに思えた。

かささぎの旗、印鑰神社http://tokowotome.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-4.html

▼さらに面白いことになったなあと感じるのが、保健医療経営大学オフィシャルブログです。
時間学をやるみたいで、それは山口大学の時間学研究所長の辻先生を擁したという非常に奇跡的な幸運からそうなったみたい。とっても興味があります。タイムマシンに乗りたいし、乗ったことがあるような気がする。まあ、最近はタイムスリップもんが多いしなあ。

保健医療経営大学オフィシャルブログ:
http://www.healthcare-m.ac.jp/app/mb/collegeinfo/3709/

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