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2013年1月31日 (木)

アフリカ開発と日本(6)  秋篠宮殿下もご訪問された西の日本マダガスカル

保健医療経営大学学長

橋爪章
2013 年 1 月 31 日 アフリカ開発と日本(6)
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マダガスカルへは、私的に、秋篠宮殿下が二度訪問されています。
滞在しているホテルの宿泊者ノートに秋篠宮殿下と眞子内親王の自筆サインがありましたので、それを知りました。(私も、記念に、そのノートにサインしました。)
一度目は平成2年4月、オックスフォード大学留学中にお一人で、二度目は平成19年4月に眞子内親王とともに、家畜や鳥の研究のために訪れられています。
私的訪問といっても、皇室外遊の場合、外交上の公的な仕事も付随します。
マダガスカル訪問時には大統領や首相への表敬訪問もなされていますし、一般の人々との親善交流の機会も持たれています。
秋篠宮殿下は、魚類や鳥類の研究者として、アジア諸国(タイ、ラオス、インドネシア、中国等)へ何度も私的訪問されていますが、アフリカへはケニアとマダガスカルのみのようです。
秋篠宮殿下は、鶏の起源の遺伝子解析研究で理学博士の学位を持たれています。
また、タイ・中国・香港の鳥インフルエンザウィルスの遺伝子を解析し、それぞれが別起源であることを証明された論文が米国科学アカデミー紀要に掲載されています。

私がタイへ赴任していた平成4年、秋篠宮殿下と妃殿下が研究のためにタイを私的訪問され、その機会にお見えしたことがありますが、私的訪問とはいえ、タイとの友好親善にご多忙そうでした。
このような皇室外交の積み重ねにより、タイ人もマダガスカル人も、とても親日的です。
日中の国交が正常化してこのかた四十年、日本企業は人件費の安い中国へと生産拠点を移すことにより、製造業を維持発展させてきました。
しかし、中国における人件費が高騰し、反日感情に基づくリスクも大きく、生産拠点を中国以外の国へ求める動きが活発化してきています。
日本企業が進出してうまくゆく条件は、国民が勤勉であること、国民が親日的であること、優良な港があること、です。
タイはすべての条件を満たしていますので、日本は、国際協力の重点国としてタイの発展を支えてきました。
今や、多くの日本企業がタイに製造拠点を有しています。
ミャンマーもベトナムも国民が勤勉である代表的な国です。
しかし、ミャンマーは国民が親日的ですが、港がありません。
べトナムは海岸線が長く、貿易拠点を築くことが容易ですが、隣国の中国との関係から日本とは少し距離を置いています。
マダガスカルは、国民が勤勉であり、国民が親日的であり、国を海岸線が取り囲んでいますので、遠いながらも日本企業の進出条件を満たしています。
まだまだ国内交通網など産業インフラが整っていませんので現時点では時期尚早ですが、将来の可能性を秘めた国だといえます。
マダガスカル人の主食は米で、子供のお尻には蒙古斑があります。
温泉を楽しむ文化もあります。
言語はマレー系のマダガスカル語あるいはその方言で国内が統一されています。
単一言語国である点も日本と同じです。
「西の日本」と評されることもあるそうです。

私のマダガスカルでの仕事も昨日で終わり、まもなく帰国しますが、何度でも再訪したくなる国のひとつです。

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

▼先日からのコメントまとめ

コメント

乙先生

お疲れ様です。気候はどんな風でしょうか。
行った事も、地図上でどこにあるかも知らないマダガスカル。

対タイでのお仕事の成果がマダガスカルで見られたとのこと。
良かったですね。
無事に帰国される事を祈念します。
お気をつけて。

橋爪先生、
いまご紹介の二つのサイトを開いてみました。

1一心一写
http://asiaphotonet.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_99cb.html
マダガスカル、まるでアジアの国のようです。
きれいな棚田です。また写真もすごく上手に撮られていますね。全体が見晴らせて。マダガスカルに親近感がわいてきます。

2平成14年度地域発ドラマ「うきは」
http://www.nhk.or.jp/fukuoka/drama/ukiha/index.html
ゴールデンボンバー樽美酒さんの故郷でもあるうきは(吉井)の地域発ドラマ、平成14年度とありました。
蒼井優ちゃんはかわいい少女だし、池松くんはやんちゃな小僧です。
それが今はきれいな女優さんだし、立派な俳優さんになりました。
あっという間です。(ついでに池松壮亮くんが「cut」という映画の感想を述べている動画も見、とても勉強になりました。年間200本もの映画を見ているなんて驚きだ!)
棚田は八女の星野にもありますし、彼岸花の咲く頃には観光客もたくさんみえます。
ところで吉井は星野の奥になるのかな。
そのさらに奥がマダガスカルみたいな気分。

うきはの地域発ドラマは再放送が放映された時に見て、棚田作りの大変さを学びました。
このドラマを見ていなかったらマダガスカルの棚田に感動することもなかったかもしれません。

いま、マダガスカルの空港です。
まもなく帰国の路につきます。
帰りもパリ経由です。
時差ボケが解消されないうちの帰国ですので体内時計が悲鳴を上げています。

投稿: 乙四郎 | 2013年1月30日 (水) 06時14分

今回は早かったのですね。
まさに仕事のためだけの旅だったのではありませんか。

お疲れ様でございました。お気をつけて。

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コメント

無事に帰国しました。
これから金スマの録画を観ます。

は。

皇室

検索で見えています。

間違いがありました。

>しかし、ミャンマーは国民が親日的ですが、港がありません

ということはなく、ミャンマーは長い海岸線を持っています。海外からのアクセスが空路のみだと勝手に思い込んでいたための勘違いでした。

それよりタイに海岸線あるのですか。知りたい。

上記皇室検索関連のアクセスで、しらなくていいことまでしってしまった。
でもそのおかげで、後鳥羽院の黒木物語へのからみぐあいが急に生々しくリアルなものとして感じられる。

おもいだしました。
うきは。
的邑とかいて、いくはのむら。
樽美酒研二くんのふるさとは、こんなにきれいなところでした。↓

的邑↓地図あります。

卑弥呼から磐井にいたる時代の交易ルート(↑)として、筑後川の南に沿って、有明海から八女を経由して浮羽という流れが見えてきます。
浮羽には正倉院があったのだそうです。(↓)
さすれば、かの七支刀は浮羽の正倉院が保管していた、という推理はいかがでしょう?
浮羽の正倉院の宝物は、奈良へごっそり持っていかれたらしい。
樽美酒研二さん、七支刀の謎を思い出させてくれました。

浮羽の正倉院その他の位置がよくわかる地図がありました。(↓)

ううむ。おもしろくなってきましたね。インディー乙さん。

今から羽犬塚です。

ううむ。おもしろくなってきましたね。インディー乙さん。

今から羽犬塚です。

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