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2013年1月 7日 (月)

医療費適正化計画(3) 2010年12月の話し合いでは何が俎上に上ったか

保健医療経営大学学長

橋爪 章

2013 年 1 月 7 日 医療費適正化計画(3)

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社会保障審議会医療保険部会では2010年12月に「医療費の適正化等の取組について」という議題で協議が行われています。
この回の議事の概要は次の通りです。

・「医療・介護サービスの質の向上・効率化プログラム」を厚生労働省として平成19年に示している。目標期間は平成20年から24年度までの5年間ということで、これに沿って医療費適正化に取り組んでいる。
・例えば「後発医薬品の使用促進」については、30%以上にすることが平成24年度までの目標。平成21年9月取引分では後発品シェアが数量ベースで20.2%
・DPC制度については平成22年度におけるDPC対象病院数が1391病院、一般病床数で半数以上で「効率化プログラム」の数字を上回る実績になっている。
・レセプト電子化については、医科計で92.5%、調剤については99.9%に到達。電子分についてレセプト1件当たり約10円程度の事務費単価の引下げがあり、医療制度全体の事務的コストの引下げに効果が生じている。
・「柔道整復療養費」は行政刷新会議で指摘を受け、多部位の請求の適正化、領収書の発行、明細書の発行、レセプトへの医師の同意の記述、施術日の記録などを新たに義務づけた。会計検査院からは、審査体制の強化、申請書の書き方、被保険者に対する周知徹底等について指摘を受けている。引き続き適正化を行っていかなければならない。
・平成23来年度以降は、後発医薬品の差額通知の拡大、電子化におけるレセプト点検の強化、柔道整復師の療養費の適正化、保険者によるさらなる適正化の取組みを行いたい。
広島県呉市国保の先進事例(レセプトデータの分析に基づく後発医薬品の差額通知、今後重症化が懸念される患者への個別指導プログラム、重複受診・頻回受診者への保健指導、調剤点検による重複服薬回避など)の紹介。
協会けんぽの事例(先発医薬品を長期服用されているような加入者への通知)の紹介。後発医薬品に切り換えた患者が26.2%で、年間約70億円の軽減効果があった。

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

▽かささぎの一人ごと、れんく的。

広島県呉市の国保の先進事例・・・っていうくだりを読み、昨日たまたま見た、IBM百周年記念動画の一つを思い出しました。医療にコンピュータ研究者はどう協力できるか、できたかというもので、未熟児を出産し、失った女性が、統計データを分析して、原因をつきとめ、人の命を救うという大きな役立ちができたというもので、感動的でした。異業種間協力の賜物です。
お時間あるお方はどうぞご覧ください。

wild ducks :http://www.youtube.com/watch?v=kctKfaRd_vk

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