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2013年1月16日 (水)

サイモン・シン著 『宇宙創成(上・下)』 書評

保健医療経営大学学長

橋爪 章

2013 年 1 月 16 日 宇宙創成
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年越しで「宇宙創成(上・下)」(新潮文庫:サイモン・シン)を読みました。
原著タイトルは「BIG BANG」で、2004年の作品です。

私が小学生の頃は、宇宙がビッグバンで始まったというのは学説の一つに過ぎなかったのですが、この本により、ビッグバン仮説は1992年には他説を斥ける証拠が出揃って確たる理論となっていることを知りました。
宇宙がどうやって創られたかを知らなくとも生きてゆくのに支障がないのは、社会保障制度を知らなくても社会保障の網で守られるのと同じことですが、科学的に明らかとされていることぐらいは知っておきたいものです。

全宇宙に存在する炭素より軽い元素はビッグバン直後の30万年で生成されたのだそうです。
それより重い元素はビッグバン当時の物理化学条件では生成しないのだそうです。
私たちの身体は、鉄など炭素より重い元素も重要な構成要素です。
それらは、いつ、どこで作られたのでしょうか。
これらの元素は、ビッグバンよりずっと後に、重い星が終焉を迎える時に星の内部で作られ、超新星爆発によって宇宙へばら蒔かれたのだそうです。
すなわち、私たちの身体は、何十億光年も彼方にあった星たちの星屑で出来ているということで、ビックバン理論が証明されたということは、そういうことも併せて証明されたということです。

サイモン・シンの過去の著作には「フェルマーの最終定理」「暗号解読」があり、いずれも優れた学術啓蒙作品です。
最新作は「代替医療のトリック」(新潮社)です。

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

▽鵲の一人ごと

宇宙がどうして始まったか、ビッグバンというのは仮説の一つ(にすぎない)と思っていました。

わたしたちのからだがうんと遠い時代の星からできていると言われても、ねえ。
へえ・・と驚くことしかできない。まるで詩みたいね、と。
まるで聖書みたいね、と。

ところで、よくわからんのですが。

軽い元素はビッグバン直後の三十万年前作。
重い元素はそれよりずっとあとの何十億光年作?

時間が前後しませんか。

わっからんなあ。さっぱりわからん。

距離は時間とおなじものじゃないのかえ。


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