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2012年12月 6日 (木)

平成23年医療施設調査・病院報告(11) 医師数県別比較

保健医療経営大学学長

橋爪 章

2012 年 12 月 6 日 平成23年医療施設調査・病院報告(11)

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病院に従事する医師数(常勤換算)は全国平均で人口10万あたり156人です。
都道府県別には多い順に次の通りです。

高知(221)、徳島(202)、福岡(199)、京都(198)、岡山(197)
東京(196)、石川(191)、
長崎(189)、鳥取(186)、大分(185)
佐賀(184)、熊本(183)、島根(180)、香川(179)、福井(177)
鹿児島(177)、大阪(176)、沖縄(172)、富山(168)、和歌山(168)
北海道(166)、愛媛(164)、山口(161)、奈良(160)、
宮崎(156)
栃木(155)、秋田(154)、広島(154)、滋賀(151)、山梨(150)
兵庫(149)、長野(148)、岩手(146)、山形(145)、群馬(142)
宮城(136)、神奈川(136)、愛知(134)、青森(129)、福島(124)
岐阜(124)、茨城(123)、新潟(123)、静岡(123)、三重(122)
千葉(121)、埼玉(109)

病床数が多い九州7県と四国4県と北海道では全国平均を上回っています。
人口あたりではなく病床100床あたり病院従事医師数(常勤換算)の統計もあります。
全国平均は病床100床あたり12.6人で、都道府県別には多い順に次の通りです。

東京(20.3)、神奈川(16.6)、愛知(14.6)、滋賀(14.4)、京都(14.4)
栃木(14.3)、大阪(14.3)、奈良(13.5)、千葉(13.2)、長野(13.2)
兵庫(13.0)、岡山(12.8)、
沖縄(12.7)、宮城(12.6)
埼玉(12.5)、福井(12.5)、岐阜(12.4)、鳥取(12.2)、石川(11.7)
和歌山(11.7)、静岡(11.6)、
福岡(11.6)、山梨(11.5)、香川(11.5)
群馬(11.4)、茨城(11.3)、島根(11.2)、山形(11.1)、三重(11.0)
大分(10.9)、岩手(10.7)、広島(10.7)、富山(10.5)、徳島(10.5)
秋田(10.3)、
佐賀(10.2)、愛媛(10.1)、新潟(9.9)、長崎(9.8)
青森(9.6)、福島(9.3)、
熊本(9.3)、北海道(9.2)、宮崎(9.0)
高知(8.9)、
鹿児島(8.6)、山口(8.5)

人口あたり医師数では全国平均を上回っている九州7県と四国4県と北海道は、病床あたり医師数では全国平均を大きく下回っています。
九州7県と四国4県と北海道では医師不足感がありますが、本質的問題は医師の絶対数の不足ではなく、病床過剰にあります。

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

▽鵲のひとりごと

医師数、「本質的問題は医師の絶対数の不足ではなく、病床過剰にあります。」

というのが、これまでのさまざまな統計から導かれる結論なのですね。
毎朝、小一時間でブログ学習している、インスタントカーマですが、

ちゃっちゃっとわかりましてござる。
いや軽くてもうしわけない。
そんなら、おとといのわたしの宮崎への見解は間違ったものだったんだね。
病床密度は病院経営的には高いほうがいいものなんだ。
あったりめえよ、といわれそうだが。
なーんもわからんのですけん、こらえてつかあさい。
わかってない、だけども、それで全然だいじょぶ。
だってさ、病院関係者もよくわかっていないから学んでんだから。
こんな世界、あんまりないんじゃない。

http://seiwatruth.wordpress.com/2011/05/02/%E9%9D%99%E5%92%8C%E7%97%85%E9%99%A2%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%80%81%E3%80%8C%EF%BC%91%EF%BC%95%E5%AF%BE%EF%BC%91%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%84%8F%E5%91%B3%E3%82%92%E8%AA%B0%E3%82%82%E7%90%86%E8%A7%A3%E3%81%97/

上記ブログ、必読。
むすこに「15対1」を知っているか聞いたところ、「7対1じゃなく?」と答えた。
学長ブログを読みなさい、面白いから、と勧めました。「15対1」検索での1位が学長ブログ、2位が上記です。すごく現在の問題を象徴してスリリング、かつ落語的。すみません、もしや実名。だけど、かささぎは品のない鳥だから、気遣いができない。すみません。きのうのとくのしまのことも、すみません。だけどだけど、あのコメント、書いてくれてよかったです。光も影もどちらも真実だ。

保健医療経営大学オフィシャルサイトで時間学と医療の講演記録をどうぞ。

http://www.healthcare-m.ac.jp/app/mb/

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