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2012年11月 3日 (土)

打電歌仙満尾しました。ありがとうございました。

1「打電かな」歌仙  起首:平成24年晩春

花の句を案ずる如き打電かな   かささぎ  春
  卒業証書授与式を賀す       整子   春
できたてのシャボンの虹の蛇行して  乙四郎  春
  縦長になり進む自転車       呆夢   雑
先頭の子の目の先は月ばかり    兼坊    秋月
   律の風いま鳥と分け合ひ     らん    秋



青きシダ敷かれて美(は)しき茸(たけ)の籠  せいこ  秋
  懸賞金で追はれたる人            そらん  雑
足音を聞けば尾行者かと思ふ   兼坊 雑
  別れてすぐになぜか会ひたい   ぼん  恋
湘南のヨットハーバー高き波      せいこ  恋・夏
   錠に錆あり 夏の夜の霜    みやこ  恋離れ・夏月
暗闇の下山くちびるをぶ厚くし    金子とうた 雑
   気管挿管きはめる倫理     あおい太郎  雑・病
ことはりを先に云っては翻る     ぼん   雑
   風はおのづと吹き起こるなり    かささぎ 雑
桜あり聖戦といふ戦あり     ぽぽな    花
   チキン南蛮やがて永き日    そらん  春
名残おもて

音もなく雨近づきぬ春障子    都   春
   相々傘で埋まる黒板      ぼん   恋
本命となるに厳しき敵多く    兼坊   恋
   藁人形に釘の一刺し    ぽぽな  恋
想ひ出ほどかさばるものはないといふ  そらん 恋離れ・述懐
 煤払ひにもマイスターあり    ぼん  歳末
あらたまの雪ふりしきる粥柱   整子  新年・民俗行事
  犬小屋つきの新築の家      えめ  雑
千艘の船が水脈曳く国堺(くにざかひ)  せいこ  雑
  
宇宙時間で歴史繙(ひもと)く      えめ  雑
月天心青信号を渡りきる      都   月、秋
  南京町に落ちる銀杏     ソラン  秋
  

名残裏

豊作の所以辿れば欠け堤     乙四郎  秋
 隙間テープで冬支度して      えめ   秋
酒呑みのあてに甘酢の小鉢つけ  ぼん  雑
  ゆるりゆるりと市を巡りぬ    らん  雑
花供養泣かない人を泣かしめよ  恭子
 茎立ち初むる畑の靴跡      セイコ   晩春

起首三月二十一日、満尾十一月三日

▽執筆の一人ごと

みやこさんの景気の月。
石山の月と雲、これをとろうか迷いました。
しかし、打越に堤の句があり、手前の打越には国堺もある。
近くに雪もあるんで、、月天心を選び直しました。
青信号を渡りきる、なかなか出ません。この表現。
簡潔にしておもいが深い。
えめさんの冬支度の句はいまの矢部川星野川花宗川の補修工事を念頭においたものです。
八女では昭和28年の大洪水以来の大洪水でした。
句にとどめておきたく。その意味で、乙四郎句のかけつつみは出色です。
やましお漬けというつけものがありますがあれも災害がもたらす副産物。

鵲の名前がついていますが、においの花句は全員の合作みたいなものです。
釈教の花をさがしました。

なかなかありませんでした。
花佛はない?(そんなものないよ)では花地蔵は?(はなじそうは筑後の居酒屋さん!)と連衆がいう。


そのとき、とうみょうじらんが、花供養というのがある。と歳時記から。
ひけば、くらまの行事みたいですが、かささぎとしては法事で、花を手向けて供養するというようなこころで使っております。

泣かせしめという表現は文法的に使役助動詞を二つも重ねていることを杉浦教授から指摘され、「せ」「しめ」、こうしたらという助言に従いました。
どなたさまも長いあいだ、お付き合いくださいまして、ありがとうございました。
途中、かささぎの仕事の関係から時間が全く取れなくなり、進まなくなりました。
それもこれも深くお詫びいたします。

ニューヨークのぽぽなさん、面白い恋句がソランさんの述懐句とともに光っています。
ありがとうございました。
もう一句と思いつつ、声かけそびれちゃった。
たいへんなことになっているみたいだけど、ハリケーン、怖かったでしょうね。
もう一つの歌仙で声をかけてみますね。
あべしげさんブログにある銃についての考察を読み、ぽぽな句に重ねたくなったし。
えーと。

ああこれだったんだ。勝手にかねことうた句を一句使用しております。
どうかおゆるしくださんし。塩を降ってくださって構いません。
でも、かささぎはなめくじではないので、とけません。
作品も消えません。あしからず。

あおい太郎さん。おげんきだろうか。
最近更新がありませぬ。気になっているけど、「研修医はしぬほどいそがしい」とは乙四郎先生のことばでした。一句ありがとうございました。おそらくは最も多忙だったころのブログ見出し
をかっさらってきたものです。隙有り、いっぽん!てなところです。産休。

花供養:ウィキから

花供養(はなくよう)

  1. 釈迦生誕を祭る花祭りの別名[1]花供養会(はなくようえ)と称するところもある[2]
  2. 花卉園芸、すなわち花や花の苗などを出荷する業者が、生業の元となる花を供養すること。その名目のお祭り。寺院などに多く咲く花を愛でるお祭りのこと。たとえば、岡山県の業界では2011年に第39回の行事を行った[3]杉並区の業界では、花供養の日をフラワー感謝デーという行事とした[4]
  3. 宝塚歌劇の公演演目の一つ[5]
  4. 遺灰(遺骨)を微粉化し他の原料と混ぜて釉薬として焼成した一輪挿し陶器に花を活けることで供養とする葬送法のこと。


▽さてどうする。

徳の貯金を使い果たしたため、れぎおん除名となったかささぎは、ゆく宛もなくトボトボと「俗の大道」のはじっこをゆくしかないのだろう。
したくもないスキップをしながら。

 スキップの鵲(かち)の後ゆくスキップで   かささぎ徒歩子


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コメント

去年のオリンパスのとばし告発で有名になりましたねえ、ファクタ、あべしげさん。
いや、まったくなみへいさんの毛ほども思わなかった。ここよんでいたら、そう書いてある。本人がいうんだからまちがいないでしょう。↓

満尾、おめでとうございます。

長かったねぇ。その間にいろいろありました。いろいろあっても、満尾できるものなのですね。捌きのおかげです。懲りる事無くこれからも続けましょう。
それにしても発表の場が欲しいですね。

ぼんさん、どうもご協力ありがとうございました。
始まったものは終わりがあります。
それに学びがいつもあります。
連句はすばらしいなあ。といつも思います。

こないだの浅沼はくさんさばきのオンザ六区で、とっても上手な俳人の坂間恒子さんになぜか句が出ず、そうこうしているうちに裏になり、それでもでませんでした。あたまをかかえておられます。一巡をと皆が申しましたが、はくさん、いいんですいいんです。れんくの神様はまてば海路の日和有りです。かならず出ますので、自然に任せましょう。といって、さっさと進められた。
あれはあれで見事でした。でないものを無理してださせない。ということです。それ、わかります。

満尾おめでとうございます。
ありがとうございました。

忙しい中での捌き、本当に大変だったと思います。

私事です。仕事、子育て、姑の入退院と一番忙しかった時に 捌きを何度かさせて頂いた。大変だったけど、充実していた毎日でした。頓珍漢な自分が、よくもまあ、ずうずうしくと・・・いま思えばオソロシイ。
時間がある今、いろんな理由で逆にできない。
案外とそんなものですね。

発表の場、半歌仙ならば、いろいろあるし、
かささぎさん、続けてね (/ ^^)/

携帯にもメールしましたが、まだ通じにくいみたい。★12月2日 天満宮お座と公民館清掃当番が
重なってます。うちは清掃に娘が行きます。
注連縄作りと ごみ拾いキャンペーンもダブってる。

うわ。みやこさん、ありがとう!
いつも、あなたから助けてもらってばかりです。
隣組長もいっしょにするとはすごい運の巡り合わせ。それにしてもひんぱんに配り物があるねえ。
ごめん、携帯が手元にありませぬ!もしや、工場の机の中。時々おいてきてしまいます。
きのう机の整理をしてたら、やまぐにまちでの文化祭のスナップ写真がでてきました。1900年代末の話です。二十世紀。笑
このときが全くの初めてだったみやこさんやわこちゃんがけえこ先生(若い!きれい!)と写っていました。じぶんも含めてみな若かった。二十年前だから当然ですね。
みやこさんを前田先生が「名伯楽」といって褒めてくださったねえ。また捌きをやりませんか。

貞永さんの入院なさっていた大分での病院写真もありました。まことくんと見舞いに行った。まことくんにカメラのあれこれについて教えてくださっているところを撮っていた。病院からみえた山。記憶があいまいになりますが、まことくんと二人だけでお見舞いには行った、おかあさんと三人いったのは葬儀が済んでしばらくしてお墓まいりのときだったように記憶します。
そうか、あのころ、みやこさんのお姑さんも具合が悪かったんだね。生き生きとした句を書いておられた。
俳句のおかげでつながれてしあわせでした。
たからさんのお母さんもきらきらとした句を残されている。考えてみれば、すごいことではなかろうか。ありがたいえにしのなかで生かされていますよ。文化度、かなり高くない、寺田村。笑


今土砂降りに近く降っています。

今月か来月、歌仙を一つ座で巻きたいなあ。
砺波の大会に応募したい。とやま。
用紙をたくさん送ってくださっています。
これまでも国民文化祭の応募用紙来てたんだけど、読む暇もなく捨てていた。ごめん。
年に一度のことだし、あちこちをめぐるんだし、行けたら行こう。連句大会がなければ一生縁がないところです。

ごめん!となみではなかった。よくみたら、南砺市井波総合文化センター、南砺市いなみ全国連句大会実行委員会とあります。
審査員にりょうそう先生や大野こくし先生のお名前がみえます。お元気だろうか。

発表の場はたくさんあるね。
りょうそう先生にも もう一度会ってみたいね~。
行こう!行こう!願っていればきっと!

以前、亜の会(久留米)に来てくださった
松本杏花さん、亡くなられたんだね・・・今日、喪中はがきを頂きました。

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