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2012年11月20日 (火)

高齢者医療制度の見直し(1)  民主党政権での流れと今後の見通しを

保健医療経営大学学長

橋爪 章

2012 年 11 月 20 日 高齢者医療制度の見直し(1)

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16日、社会保障審議会医療保険部会が開催され、高齢者医療制度のあり方についての検討が始まりました。
後期高齢者医療制度は平成20年4月に施行されました。
しかし、この制度を廃止すべしという政権公約を掲げた民主党に政権が移行したため、平成21年11月から平成22年12月まで厚生労働省の高齢者医療制度改革会議において議論が重ねられ、「最終とりまとめ」が発表されています。
その後の経緯は次の通りです。
平成23年6月:政府・与党社会保障改革検討本部が「社会保障・税一体改革成案」を決定
平成23年12月:社会保障審議会医療保険部会で「議論の整理」
平成24年2月:「社会保障・税一体改革大綱」(閣議決定)
(高齢者医療制度改革会議のとりまとめ等を踏まえ、高齢者医療制度の見直しを行う)
平成24年5月:民主党厚生労働部門会議が「見直しの骨子」を決定
(改革会議とりまとめに基づき、後期高齢者医療制度を廃止し、75歳以上の方に対する国民健康保険等の適用等の措置を講ずる)
平成24年6月:3党(民主党・自由民主党・公明党)合意
(今後の高齢者医療制度にかかる改革については、あらかじめその内容等について3党間で合意に向けて協議する)
平成24年8月「社会保障制度改革推進法」成立
(今後の高齢者医療制度については、状況等を踏まえ、必要に応じて、社会保障制度改革国民会議において検討し、結論を得ること(社会保障制度改革推進法第6条第4号))
これらの経緯から、この年末の総選挙以降であっても、3党のいずれかが政権に就く限りは現政権(民主党)を交えた3党合意が必要となります。
従って、改革会議の「最終とりまとめ」が、議論の出発点として重要な位置づけとなります。
これから発足する「国民会議」は、おそらく医療保険の専門家の集まりではありませんので、国民会議へ専門的観点からの議論資料(叩き台)を作成する役割は専門家が結集している社会保障審議会医療保険部会であるということになります。
検討を急がなくてはなりません。

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

▽鵲のひとりごと

おお。
簡潔にまとめてくださってありがたし、素人にも一目瞭然です。
佐賀九年庵紅葉狩りでの道程のなか、ふもとの橋の上でパノラマを見晴らしたときのようなきもちです。

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