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2012年11月18日 (日)

磐井ロード、ナウ1 沢都の景気の句

「磐井ロード」歌仙  起首平成24年初夏

ひた走る磐井ロードや卯月の野   かささぎ   夏 
   蛍の輝跡ゆふ暮の空         乙四郎 夏  
改装の高層マンション売られゐて    整子   雑
   管理事務所はスタッフ募集    えめ    雑
有明の上澄み乱す鴉たち       宙虫    秋
   耳朶より覚めるそぞろ寒き日    都    秋



その先は入山禁止末枯(うらが)るる  せいこ  秋
  木簡の墨ロマン広げて        ぼん   雑
いくたびも郵便受けを見に行きぬ   らん   雑
  配達人がちょっとイケメン     兼坊   雑恋
イクメンの婿のいいなり再再婚      かささぎ 恋
  海みるときは二人がいいと     みやこ  恋

ひとつかみほどの影ある寒の月   みやこ  冬
  B型ばかり余る献血         かさこ  雑

濁流は家呑み畑呑み車のみ    ぼん  雑(時事)
  まぶた閉ぢれば見えてくるもの   ぽぽな 雑
花咲かば良き爺咲かずば悪しき爺  乙四郎 花春
   ボカシ肥料に混じる黄塵      都   春

名残おもて

燕には蝶ネクタイが似合ふらん    兼坊  春
     ポニーテールの高さ確かめ    かささぎ 雑
朝(あした)にはまだ処女(おとめ)なる君の息 みやこ 恋
                       三千匹の魚の産卵        せいこ  恋
水泡を破らぬやうに水あてて  らん  恋
   吽の狛犬初蝉を聞く    エメ      夏、釈教
寂しきは戒壇院の野の小道   かささぎ  雑  釈教
   石を選んでけんけんけんぱ   呆夢   雑
そやかてな、うちだけかてかてまんぢゆうなんや  鵲  雑
   権利によりて命護らる     乙四郎  雑

国境を越え振りかへる月険し   ぽぽな  秋、月
   蔦もみぢより遠い海峡    そらん  晩秋

名残裏

行く秋のくぼみに溜まる日の匂ひ     みやこ  晩秋

▽おととい出してくれたみやこ句案三つ

1秋時雨十字路どれも白くなり
2鳥渡り一日遅き風の音
3行く秋のくぼみに溜まる日の匂い

ナウ一句目、

かささぎ、ここに島さだじょの、

赤蜻蛉あすは帰ってくるかしら

をいただこうかとちらっと思った、つぎに、谷口慎也の

予定より命あまればどんぐり余る

を置きたいとの誘惑にもかられた。

どちらも無常のよか句じゃからねえ。しみじみと余情があって。

でも、前をひきずるので、あっさり捨てた。

みやこさんは飛び抜けている。
この人の句のもつ独特の風格、毅然とした律。
おもえばこのひとは、最初から俳人だった。

秋のくぼみに溜まる日の匂い。
打越の月と日はなぜかこの場合、ちっとも気になりません。

つぎは雑をつけてくださんせ。77です。

まだ何がでていないか。たくさんあります。

きょうはおみや(寺田天満宮)の注連縄作り。
かささぎ世話前なんですが、予定のもみじ刈りにいきます。
九年庵、いま行かねば一生行く機会はないので。おおげさ?

みやこさんが世話してくれる。ごめんね、みやこさん。
長男を代理でやります、どうかよろしくご指導ください。

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コメント

九年庵。
とんでもなく疲れた。
駐車場さがし。
とめて歩いて。
整理券もらって。
入場の順番待って。
2時間半以上、入場までかかった。
なのに。
どんどん押されるみたいに九年庵。
わずか20分で通り抜けてしまった。
一生に一度。
と思った。
本日入場整理券の番号1万を越えてた。
ふう・・・・・。

そらんさんも行ったんですか!
それはまたごくろうな。
だけど生涯に一度は行ってみるもんだね。
じつはもみじがり、うまれてはじめて行った。
一万をこえていた、ということは午後?
こちらは4200番でしたよ。
携帯写真を送信しても届かなかった。
こわれているようだ。うごかない。
あまりにたくさん投稿して、届かなくて、消化不良かもね。ざんねん。

一生に一度行ったからもういい。
リピーターにはならないって結論になった。
ブログで紅葉の追っかけしてます。
よければどうぞ。

そうですか。
あの魔力、捨てがたし。
体力勝負のとこですね。
現にえめさんは二度目でした。
それに庵をおりようとしたところに、お寺があり、そこの見事な山茶花だか椿だか、白い花が高々とした紅葉と黄葉に照り映えて最高に美しかった。写真を送信してもまだ届いてないが。だぶついてかたまっている。メモリーがきっと。
六地蔵もあり、写真とってきました。

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