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2012年11月26日 (月)

平成23年医療施設調査・病院報告(4)  病院密度が教えてくれること

保健医療経営大学学長

橋爪 章

2012 年 11 月 26 日 平成23年医療施設調査・病院報告(4)

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人口10万対病院数は全国平均6.7です。
しかし、高知県では18.1で全国平均の3倍弱、神奈川県では3.8で全国平均の半分強と、病院密度には地域差があります。
病院密度順には次の通りです。

高知(18.1)、鹿児島(15.6)、徳島(14.6)、大分(13.4)、佐賀(13.0)
宮崎(12.6)、熊本(11.9)、長崎(11.3)、北海道(10.6)、山口(10.2)
愛媛(10.1)、富山(10.1)、香川(9.4)、和歌山(9.2)、福岡(9.2)
岡山(9.0)、福井(9.0)、広島(8.7)、石川(8.7)、鳥取(7.7)
島根(7.6)、青森(7.5)、山梨(7.0)、岩手(7.0)、秋田(7.0)
沖縄(6.8)、京都(6.6)、群馬(6.6)、福島(6.5)
兵庫(6.2)、長野(6.2)、茨城(6.2)、宮城(6.1)、大阪(6.0)
山形(5.9)、三重(5.5)、新潟(5.5)、栃木(5.5)、奈良(5.4)
岐阜(5.0)、静岡(5.0)、東京(4.9)、埼玉(4.8)
千葉(4.5)、愛知(4.4)、滋賀(4.2)、神奈川(3.8)

九州7県と四国4県と北海道は病院密度上位15位中12道県を占めています。
病院数と医療費とは相関がありますので、九州、四国、北海道には、他都府県から医療扶助や国庫負担(国保、後期高齢者医療、協会けんぽ)、保険料(組合健保)の形で多額の資金が流入してきていることになります。
医療保険が都道府県単位で運営されるようになれば、病院密度が高い道県の病院には経営的苦境が訪れます。

保健医療経営大学学長ブログ転載)

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