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2012年10月 7日 (日)

シャーガス病 ~ マラリアに次いで危険な感染症

保健医療経営大学学長

橋爪 章

2012 年 10 月 7 日 シャーガス病

献血会場では、HIV、ウィルス性肝炎、BSE、マラリアなど輸血で感染する病気について、少しでも病原体を保有している可能性がある人は、問診の段階で献血を遠慮いただいています。

来週(15日)からはシャーガス病について対応が強化されます。

シャーガス病はサシガメという虫が媒介する寄生虫症です。

感染して病気が進行すると、有効な治療法もなく、10~20年後に心臓疾患等で死んでしまうことがあります。

中南米では毎年20万人が新たに感染しており、マラリアに次いで危険な感染症です。

日本で生活する中南米出身者は約30万人で、その中にはシャーガス病のキャリア(感染者)もおられます。

輸血による感染を防ぐために来週からとられる予防的な措置は、中南米滞在歴がある人(中南米諸国で生育した人、母親が中南米諸国で生育した人、中南米諸国に通算4週間以上滞在した人)からの献血血液は輸血用血液製剤には使用せず、血漿分画製剤の原料血漿のみに使用することです。

シャーガス病の病原体は凍結などの加工で死滅しますので、加工のない輸血用血液製剤のみを警戒すればよく、献血の受入れを制限するものではありません。

日本では中南米出身者からたくさん献血していただいており、その善意を無にするものではありません。

WHOはシャーガス病の制圧対策を主導し、いくつかの国では感染断絶宣言がなされています。

日本もJICAを通じて中南米諸国へ専門家や青年海外協力隊員を派遣し、サシガメの駆除や啓発活動など、率先してシャーガス病の制圧活動を行っています。

ホンジュラスでは日本の活動をデザインした切手が発行され、日本の貢献への謝意が表されています。

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

▽サシガメの画像(ウィキより)

Rhynocoris erythropus01.jpg

(なんかさ。コクゾウムシに似てるね。知ってる?コメの害虫。)

っこれ!↓げげ、上、背景色がきれいなのに、こっちは欲とされ風(※ヨクトサレは欲張りのこと)。
だけど、縄文時代からの古~い血統で、っととっと、それより前、一万五千年前の「圧痕」が種子島から出たって書いてあるなあ。すべての情報はウィキです。きれいな写真も。

Maize weevil.jpg

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