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2012年10月27日 (土)

半歌仙 『山が澄む』

秋が澄む

半歌仙『山が澄む』

   衆議判 (三句ずつさばき担当)

紅葉におおいつくされ山が澄む   古賀音彦
  律の調べを運び来る風      竹橋乙四郎
月今宵古墳の謎は深まりて     東妙寺らん
  的をめがけて弓を放ちぬ     青翠エメ
子ども等がワッと囃せる紙芝居   姫野恭子
  凱歌のように冬鷗鳴く      山下整子


ちらちらと雪は降りけり凪の海   八山呆夢
  一から十まで地味な男で     恭子
メールならできる気もする告白も  乙四郎
  胸の高なり禁じ得ずして     奥山 寿
金メダルもノーベル賞も何せむに  乙四郎
  しどろもどろの薔薇の言訳     らん
編笠の隙間にはまる眉の月     呆夢
  白髪隠すか禿を隠すか      乙四郎
色褪せし楽譜ショパンの未完曲   せいこ
  ワイングラスに映る稜線      恭子
墓たちの上に等しく花積もり     乙四郎
  春蝉のぼる千年先も        エメ   

客人投句:奥山寿

連衆:

古賀音彦(発句投句のみ)
竹橋乙四郎
東妙寺らん
青翠エメ
山下整子
八山呆夢
姫野恭子

とき:2012・平成24年十月二十七日(土曜)9時半~3時

ところ:広川町古墳資料館


        
               花師・山下整子

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コメント

今日はお世話になりました。
楽しい一日でした。
それから粉ですが、日付を確かめないままお渡ししました。過ぎているかもしれません・・すみません。

お疲れ様でした。食べ過ぎた1日でもありました。でも、みんなおいしかった。

月の句はいつも自信がありません。誉めていただいたのでとても嬉しいです。

たのしかったね。
せいちゃんが来てくれたのでよかった。朝お姑さんの入院うんぬんの記事をみて、ええっとのけぞったけど。何度も往復して疲れたに違いありません。

あとで作品見直したら、さわりもありますが、(身体用語が大打越にあったね、胸、眉、髪)そのままにします。
何から何まで~だけ似たことばにかえた。

えめさん、みんなに麦粉ありがと。賞味期限は来年の五月でした。
団子汁をつくります。
ジャパニーズやめりかんシチュー。

昨日はどうもお世話になりました。
自宅に何度も帰る羽目になり、集中できなくて、ごめんなさい。
お騒がせいたしました。
でも、半歌仙が巻けてよかったです。
考えたら、この開催場所、わたしにとっては生活エリアなんだけど、ここ、いいよね。なかなかいい空間だなあとあらためて思いました。スタッフのみなさんが親切。いい塩梅での親しさを見せてくださる。

奥山氏、決して愛想をふりまかれるタイプではないのに、さりげなくこころを配ってくださった。手づくりの芥子菜のおひたし。ご馳走様でした。
ご馳走様といえば、ぼんちゃんが持参してくれたしょうがの佃煮、美味しかったです。ありがとう。
それからエメさん。小麦粉、ありがとう。

またいっしょに歌仙を巻きましょう。
おつかれさまでした。

春蝉が気になって気になって。
みたことがありませんので。
しらべております。

えぞはるぜみ、という種。九州にも住むらしい。
ただし標高の高い山にだけ。
春というより初夏に羽化。
純粋な森の蝉、と書かれています。わお!
えめさんにぴったりでしたね。
ここ、みておくれやっしゃ。↓

せいちゃん、今おじゃましました。
こんな夜更けにコメント残すのも。と控えました。
欠け堤の句意がよくわかるようにつけねばと、せいちゃんちのコメント欄を探していた。ありがとう。↓

春蝉の抜け殻、美しいですね・・☆・・

春蝉の実物にお目にかかったことはありません。
実はこれまで春の蝉が存在するとこさえ知らなかった。
知る機会になったのは、短歌結社の全国大会に宮崎は日南在住の歌仲間が出した「春蝉は飴色に透けゆきて背を割る音の夜べの渾身」という一首でした。
春蝉に馴染みのない地方の会員から「春の蝉」は実際のものかというお尋ねに屋久島在住の蝶博士である久保田氏が解説してくださったのです。ああ、つながってるなあと感じた春蝉の語彙。

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