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2012年9月 4日 (火)

ひさびさ、ともさん。

西日本新聞の文化面、

短歌

▽伊藤一彦選

ひいき目に見てもメタボの吾が犬は短き足ゆゑ腹の毛汚す    
                  小郡  中島倶子

(近所のひとは、夏は抱いて散歩させておられました。アスファルトが熱いからって)
中島ともさん、いつも載っておられるのですが、久々にご紹介。

放牧の牛のためなる水のみ場片方に岩塩備えてありぬ      
                 日田 高倉政子
(上の高倉さんが日田とあるのをみて、天野おとめ=本名、高倉さんのご主人がそういえば日田出身だったことを了解しました。遠い一族かも。天領日田の。そういうことを思いつつよめる、地方紙はありがたし)

デイケアの送迎バスが界隈の老人たちを配りてゆけり
                糸島  古川登貴男

▽栗本京子選

亡くなりし裕子先生の口癖は「死んだらしまひ」骨身にしみる            
                 福岡南  門田  稔

避難所へ急ぐ夕ぐれ雨のなか幼は子猫抱きてついてく
                八女 荒川ミヤ子

(チェルノブイリ事故のときの写真にまったく同じ光景を撮った一枚があります。すごくよく気持ちが伝わる一首。)

そんなにも見事な飛行できるのに燕よ編隊組まないんだね
       みやま 釋 幸琉部

俳句

▽星野椿選

耶馬溪の水禍のまざと稲光り   久留米 井手重視

日の匂い残す河原の月見草    福岡中 山崎賢

星一つ残して落つる花火かな   直方   三嶋キヌエ

渦巻いてわが家を壊す男梅雨   八女   吉泉守峰

(かささぎの感想。二句目、残し、と切ったほうが余情が出るように思う。)

▽秋尾敏選

家の骨残すのみなり暴れ梅雨  八女  吉泉守峰

山のもの冷やし噴井(ふけい)の荒々し 筑紫野 和田あきを

牛蛙筑紫の道の暗さより    太宰府  上森 悟

(かささぎの感想。三句目、暗きより、のほうが響きが緊まるように思う。)

吹井の句、すばらしいなあ。
こんな句が出ないんだ。現代俳句では一つも。

 

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コメント

確かに、かささぎどんの評は“一部”ではあるが、当たっている。

しかしながら、御自分の日常のブログの文章はどうであろう。
惨憺たるものではないか。

そしてまた、連句的にもお仲間のコメントがまったく続いていないのはなぜか?

よお、じいさん。でたな。ここであったが百年目。
では、コホン、ひとつぶんなぐっちゃろうね。

なあにがはせをだか。はぜをちにごるんじゃろ。
三反たるもの。惨憺サンタン、ひやけか、そそ、それでよかよか。

でも、と急にここから真顔になる。
星野椿先生はこういう批判のしかたをなさっていた。
声高にはなにも。ただご自分の文章のなかで、稲光と「り」は送られていませんでした。わたしも、稲光はりをつけないでほしいとおもったもの。
わたしのかいたことは、わたしとおなじくらいのハイ歴があれば感じることでしょう。それをかいてみただけ。どうも、ありがろうございました。はせをさん。あなたはワンダフォ。

ときにガンとぶん殴りたくなります。
先生。わたしは病気でしょうか。
この鳥、凶暴につき。近寄るべからず。

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