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2012年8月28日 (火)

社会医療診療行為別調査(14) 歯科は前年比、総じて減。

保健医療経営大学学長

橋爪 章

2012 年 8 月 28 日 社会医療診療行為別調査(14)

歯科の1件当たり点数は1252点で、前年に比べ3.4%減少しています。

診療報酬改定年の22年には前年に比べ0.2%増でした。

医科入院外は22年には3.6%増、23年は0.2%減でしたので、歯科のほうが医科より厳しい状況にあります。

1件あたり点数が伸びない中、増加率が大きい歯科医療従事者で総件数をシェアしなければなりません。

診療行為別には「歯冠修復及び欠損補綴」498点(対前年5.4%減)、「処置」207点(対前年2.1%減)、「医学管理等」162点(対前年1.2%増)、「初・再診」157点(対前年2.2%減)、「検査」81点(対前年2.2%増)、「画像診断」46点(対前年2.2%減)、「手術」38点(対前年5.8%減)、「在宅医療」26点(対前年16.0%減 、「投薬」19点(対前年11.6%減)の順となっています。

改定年と翌年に増から減、あるいは減から増に転じた診療行為は、「処置」(3.1%増→2.1%減)、「医学管理等」(1.2%減→1.2%増)、「初・再診」(11.6%増→2.2%減)、「検査」(2.2%減→2.2%増)、「画像診断」(0.5%増→2.2%減)、「在宅医療」(13.0%増→16.0%減)です。

改定年の翌年は、診療行為に大きな変化がなければ増減率は0%近くになるはずですが歯科は増減の振幅が大きくなっています。

改定によって大きく伸びた「在宅医療」には急ブレーキがかかっています。

歯科の「在宅医療」の1件あたり点数は年齢による違いが著しく、経営上のウェイトは後期高齢者層にあるようです。

年齢階級  平成23年 平成22年

0~14歳     0     0

1539歳     2    12

4064歳     6    10

6574歳    17    19

75歳以上   136   149

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

▽保健医療経営大学総合サイトの記事ご紹介

病院ってこんな組織、の図解。
http://www.healthcare-m.ac.jp/app/mb/collegeinfo/3029/

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