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2012年8月11日 (土)

統計に表れた入院患者数の減少~診療報酬改定はどう響いたか

保健医療経営大学学長

橋爪 章

2012 年 8 月 11 日 入院患者数の減少

本年4月分の「病院報告」概数が公表されました。

4月1日からの診療報酬改定の影響を窺うことができる統計です。

今回の改定では7対1入院基本料の施設基準が厳格化されています。

平均在院日数要件が19日以内から18日以内に短縮され、看護必要度の基準を満たす患者の割合は10%以上から15%以上に高められています。

3月31日時点では旧7対1入院基本料を届け出ていても4月からの新しい施設基準に対応できない医療機関は経営的に大打撃となりますが、5月31日までに新7対1入院基本料の届け出ができれば4月1日にさかのぼって7対1入院基本料を算定できるなどの激変緩和の経過措置が設けられています。

経過措置に該当する医療機関が、平均在院日数を短縮するため、また看護必要度基準を満たす患者の割合を高めるため、看護必要度基準を満たさない患者の退院を早めるなどの動きをするとすれば、新施設基準が医療機関に知れ渡った翌月の3月くらいから統計上の変化があらわれるはずです。

平成24年3月は対前月で病院の在院患者数は23445人も減少しています。

うち、一般病床の在院患者数の減は20796人でした。

4月は、この3月よりも、さらに20279人も減少しています。

一般病床では15696人の減です。

2月から5月にかけて在院患者数が減少するのは毎年の現象ですが、本年の減少の度合いは激しく思えます。

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

▽鵲のひとりごと

アクセスを見ていると、7対1、での検索でよくこちらへおいでです。
現場ではたいへんなご苦労がおありなんでしょうね。

http://search.yahoo.co.jp/search?p=7%E5%AF%BE%EF%BC%91%E3%80%81&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&pstart=1&fr=top_ga1_sa&b=1189,700,000件中18位。http://tokowotome.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/1-5bd2.html

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