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2012年8月19日 (日)

社会医療診療行為別調査(6) 政策誘導が空回り気味なもの

保健医療経営大学学長

橋爪 章

2012 年 8 月 19 日 社会医療診療行為別調査(6)

1件あたり点数が改定年には大きく増加しつつも翌年にはブレーキがかかっている診療行為があります。

精神科専門療法ですが、入院医療から外来医療への政策誘導が空回りしているようです。

(精神科専門療法:26%増)

平成 1件あたり 対前年

16年  186  +11.3%

17年  166  - 10.8%

18年  189  +13.5%

19年  207   +9.8%

20年  229  +10.6%

21年  216   - 5.9%

22年  229   +6.2%

23年  234   +2.2%

 

在宅医療については、改定のたびに在宅医療の充実が謳われています。

実態としては、改定年には1件あたり点数が減少し、翌年には大きく増加するということが繰り返されています。

改定のたびに、対象者の拡大につながる点数の小さい新メニューが加わり、そのために1件あたり点数が減少しているのでしょう。

全体的には増加基調ですが、医科全体の伸び率には及ばず、政策誘導といえるほどの手厚さではないようです。

1件あたり点数がある程度大きくなければ、現場の経営的魅力とはなりません。

 

(在宅医療:23%増)

平成 1件あたり 対前年

16年   56   - 6.7%

17年   60   +7.5%

18年   60   - 0.7%

19年   68  +13.4%

20年   61   - 9.2%

21年   73  +18.5%

22年   59  -19.2%

23年   69  +17.1%

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

▽精神科専門療法ってなんですか?http://okwave.jp/qa/q4273945.html
▽在宅医療ってなんですか?http://www.sjk.tokyo.med.or.jp/9904_01.htm

※最も福祉先進国といえるスウェーデンでは在宅医療が当たり前になっているという記事を記憶していますか。
http://plaza.rakuten.co.jp/gaksuzuki34/diary/200805090001/
かささぎは、こういうことを思いました。
祖母がなくなったのは十五年前くらいですが、そのときは自宅で在宅医療をうけていました。
黒岩先生が往診されていた、食べられず最期の一つきは点滴をしてもらっていた。
祖母は99歳でしたが、母の手厚い看病もあって、褥瘡はありませんでした。

父は今春なくなりましたが、脳にがんが転移してそれをとったあと健康体に戻れず。
しきりに家に帰りたがったのですが、帰れませんでした。

あのころのせつなさは気の毒で、なんともいえません。

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