無料ブログはココログ

« 杉作先生のナオ折立句、でました。 | トップページ | 工員さん弁当 »

2012年8月 8日 (水)

もう一巻の名残おもての恋



青きシダ敷かれて美(は)しき茸(たけ)の籠  せいこ  秋
  懸賞金で追はれたる人            そらん  雑
足音を聞けば尾行者かと思ふ   兼坊 雑
  別れてすぐになぜか会ひたい   ぼん  恋
湘南のヨットハーバー高き波      せいこ  恋・夏
   錠に錆あり 夏の夜の霜    みやこ  恋離れ・夏
暗闇の下山くちびるをぶ厚くし    金子とうた 雑
   気管挿管きはめる倫理     あおい太郎  雑
ことはりを先に云っては翻る     ぼん   雑
   風はおのづと吹き起こるもの    かささぎ 雑
桜あり聖戦といふ戦あり     ぽぽな    花
   チキン南蛮やがて永き日    そらん  春

名残おもて
音もなく雨近づきぬ春障子    都
  相々傘で埋まる黒板      ぼん   恋
本命となるに厳しき敵多く    兼坊   恋

▼歌仙『鞍馬天狗』の巻  三吟膝送り


五 白樺のひと木きはだちたそがるる  岡野 乙三
六   相も変らぬ正論の癖        丸谷 玩亭
七 この人は淋しがりやとささやかれ   大岡 信

つぎ、ぽぽなさん。お願いいたします。

かささぎ、上記歌仙をひょっこり思い出しました。
れぎおん誌で、以前無謀にも連句批評というのをやっていたことがある。
前田先生がやらせてくださったのですが。http://tokowotome.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-7285.html

岡野氏の景気の句がもたらした丸谷氏の句、そこから響き付のようにして転がりでる恋の句のたしかなリアリティ。すばらしいです。

ではよろしくおねがいします。恋句そのものでも、周辺でも、なんでも。
人名、地名など入れたらどうでしょうか。

だけど、すべておまかせします。77、季語なし。

(ところで、これ、なんて歌仙だったっけ。)

« 杉作先生のナオ折立句、でました。 | トップページ | 工員さん弁当 »

コメント

貴船神社のお守り握る

藁人形に釘の一刺し

いかがでせう。

もう一句、お願いします。

寝ても覚めても唱える呪文

ぽぽなさん。
ごめん。流れは追加句でしょうが、いかんせん、もう治定してしまいました。すれ違いだったみたい。

私はぽぽなさんの、貴船神社が出てきたあたりのことを知りたいなあ。ほとんど何も知りませんから。海底同人でもないし。おおっと「海程」。
九州俳句という超結社誌にいますが、それには海程同人のかたがちらほらいらっしゃいます。九州俳句夏号、その中から共鳴抄を転載したいと思っていますが、中島偉夫氏追悼文です。

姫野さま、ちょっと思い立ちましてお知らせです。
本阿弥書店「俳壇」9月号(8月11日発売)特集「百花競詠:全国女性俳人54人」に、ぽぽな句「遠浅」5句が掲載されています。と言っても、まだ本人の手元には届いていないので実際に確認は済んでいませんが、掲載されることにはなっています。もしお手に取る機会がありましたらご覧下さい。

ぽぽなさん、その姫野さま。という呼びかけはどーかおやめくだされ。
まるで。まるで、かささぎが仕事中三十分だけ中抜けするため、○○主任に対して、○○課長さんと呼びかけたがごときへつらいを目ざとく感じてしまひます。
俳壇九月号ですね。もう発売されているんだね。
あとで見てきましょう。全国女性俳人54人のなかにぽぽなさんが入っているのですね。ふうん。
そりゃすげ。にゅうよおくは、全国ではないものねえ。たしかにね。笑

さっきのつづき。
おかしいのは、あとでその中抜けの理由を用紙に書いてボスに申請しなければなりませんでした。んで、理由:のっぴきならぬ事情があったため。と書いていましたら、あとで、こんなことをいわれました。
のっぴきならぬって、なんて意味?
わからない。方言ではなかろうか?
ガクっときました。
これはほんとにのっぴきならぬはなしです。
そういえば、入社のときの書類に、「今般」を「今船」と書かれていても、だれもなにも言わないようなところであります。ああ、平和だなあ。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: もう一巻の名残おもての恋:

« 杉作先生のナオ折立句、でました。 | トップページ | 工員さん弁当 »

最近のトラックバック

2020年3月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31