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2012年7月27日 (金)

打電  なおおったて

1「打電かな」歌仙  起首:平成24年晩春

花の句を案ずる如き打電かな   かささぎ  春
  卒業証書授与式を賀す       整子   春
できたてのシャボンの虹の蛇行して  乙四郎  春
  縦長になり進む自転車       呆夢   雑
先頭の子の目の先は月ばかり    兼坊    秋
   律の風いま鳥と分け合ひ     らん    秋


青きシダ敷かれて美(は)しき茸(たけ)の籠  せいこ  秋
  懸賞金で追はれたる人            そらん  雑
足音を聞けば尾行者かと思ふ   兼坊 雑
  
別れてすぐになぜか会ひたい   ぼん  恋
湘南のヨットハーバー高き波      せいこ  恋・夏
   錠に錆あり 夏の夜の霜    みやこ  恋離れ・夏
暗闇の下山くちびるをぶ厚くし    金子とうた 雑
   気管挿管きはめる倫理     あおい太郎  雑
ことはりを先に云っては翻る     ぼん   雑
   風はおのづと吹き起こるもの    かささぎ 雑
桜あり聖戦といふ戦あり     ぽぽな    花
   チキン南蛮やがて永き日    そらん  春

名残裏

近づきし雨に音なし春障子    都

「逃げ水の 零れて魚は 雲になる

 近づきし 雨に音なし 春障子

 しばらくは草立ったまま 春霰」

みやこさんからいただきました、三句。
どれもすばらしい。
みやこさんらしい。格調高くて、風雅。
そしてわたしはここに景気がほしかった。
のぞみどおりです。ありがとうございました。

一句目の逃げ水の魚。これにしようか、降りものにするか、迷いました。

逃げ水の 零れて魚は 雲になる

これも魅力的、しかし、逃げ水がこぼれるという言い方にやや無理をかんじた。
というより、それが雲になるというところに。
理を感じた。それで、春障子をいただきたい。
音をそろえたんだね。
わたし、これをよんで、安西均先生の、しをおもいだしました。

時間がもうないんで、ここまで。

みやこさん、、こうしたらだめ?

音もなく近づく雨よ春障子

しをくりかえす、そのルフランがかささぎはこわい。
まいにちあつくてあつくてしにそうだから。笑

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コメント

春障子の句 意図的に音をそろえたわけでなく、偶然(^-^;
自分でも安直な感じがして気になっていました。

音もなく近づく雨よ春障子  
これで!一直ありがとうございます。 「し」とか「き」とかさっぱりです。古文の時間も、寝てたからなあ。

今日、上辺春まで行きましたが、すごい雨が二回。が、市内は一滴も降ってない。ここ数日蒸しますね。

みやこさん、その文法を今から函館までいってならってくるから。待っていてね。こんなとき、便利ですね。と誇り高き国立大学の教授であるひとを便利屋あつかいするかささぎだった。
ごはん食べてからね。今から準備にかかる。

はい。よろしくお願いします。

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