無料ブログはココログ

« 山内の水天宮 7月15日  と、黒木町の外科医院は。たからさんにきく。 | トップページ | 雨雲の切れ間から »

2012年7月18日 (水)

知的障害者福祉および発達障害者支援についての法律

保健医療経営大学学長

橋爪 章

2012 年 7 月 17 日 発達障害者支援について

「発達障害」とは、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものです。

発達障害者の支援については平成16年に発達障害者支援法が公布されています。

発達障害者の心理機能の適正な発達と円滑な社会生活の促進のため、発達障害の症状の発現後できるだけ早期に発達支援を行うことが特に重要ですので、学校教育における発達障害者への支援、発達障害者の就労の支援、発達障害者支援センターの指定等が本法に規定されています。

国と地方公共団体は、発達障害児がその障害の状態に応じ、十分な教育を受けられるようにするため、適切な教育的支援、支援体制の整備その他必要な措置を講じなければなりません。

大学と高等専門学校は、発達障害者の障害の状態に応じ、適切な教育上の配慮をしなければなりません。

都道府県は、発達障害者の就労を支援するため必要な体制の整備に努めるとともに、公共職業安定所、地域障害者職業センター、障害者就業・生活支援センター、社会福祉協議会、教育委員会その他の関係機関及び民間団体相互の連携を確保しつつ、発達障害者の特性に応じた適切な就労の機会の確保に努めなければなりません。

都道府県と市町村は、必要に応じ、発達障害者が就労のための準備を適切に行えるようにするための支援が学校において行われるよう必要な措置を講じなければなりません。

市町村は、発達障害者が、その希望に応じて、地域において自立した生活を営むことができるようにするため、発達障害者に対し、社会生活への適応のために必要な訓練を受ける機会の確保、共同生活を営むべき住居その他の地域において生活を営むべき住居の確保その他必要な支援に努めなければなりません。

国と地方公共団体は、発達障害者が、その発達障害のために差別されること等権利利益を害されることがないようにするため、権利擁護のために必要な支援を行わなければなりません。

都道府県と市町村は、児童相談所等関係機関と連携を図りつつ、発達障害者の家族に対し、相談、助言その他の支援を適切に行うよう努めなければなりません。

国と地方公共団体は、保健医療の業務に従事する者に対し、発達障害の発見のため必要な知識の普及と啓発に努めなければなりません。

2012 年 7 月 16 日 知的障害者福祉について

身体障害者福祉法の11年後に知的障害者福祉法(昭和三十五年:旧精神薄弱者福祉法)が公布されました。

身体障害者福祉法を踏襲したものですので、身体障害者福祉法と同様に、第一条では「知的障害者の自立と社会経済活動への参加を促進するため」に、知的障害者を援助と必要な保護を法の目的としています。

第二条でも、「すべての知的障害者は、その有する能力を活用することにより、進んで社会経済活動に参加するよう努めなければならない」「すべての知的障害者は、社会を構成する一員として、社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加する機会を与えられるものとする」と、自立と社会参加が謳われています。

第三条の国民の責務では、「国民は、知的障害者の福祉について理解を深めるとともに、社会連帯の理念に基づき、知的障害者が社会経済活動に参加しようとする努力に対し、協力するように努めなければならない」ことが規定されています。

知的障害者についても、知的障害者福祉法が更正相談等の対象とするのは18歳以上の知的障害者で、18歳未満については児童福祉法による援護が行われます。

身体障害者の「身体障害者手帳」に相当するものは、知的障害者では「療養手帳」ですが、療育手帳は知的障害者福祉法に規定がありません。

療育手帳は、昭和48年の厚生省通知(現在は失効)に基づいて、各都道府県知事(政令指定都市の長)が知的障害と判定した者に独自に交付しているものです。

手帳の名称も、愛の手帳、愛護手帳、みどりの手帳など「療育手帳」以外の名称を使っている自治体もあります。

知的障害の定義も知的障害者福祉法にはなく、18歳未満は児童相談所、18歳以上は知的障害者更生相談所が判定を行ないます。

障害の程度の区分は自治体により異なります。

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

« 山内の水天宮 7月15日  と、黒木町の外科医院は。たからさんにきく。 | トップページ | 雨雲の切れ間から »

コメント

職場に体験学習で障害者の方がみえています。誰ともおしゃべりする事無く、もくもくと作業をしてあります。
普通におしゃべりしたいけど、なかなかできません。こっちも忙しいからですけど。

どんな障害なんでしょう。
耳が不自由ではなく、この項のような障害でしょうか。
わたしは、天まことくんをおもいます。
ふしぎな少年だった。いっしょに連句をまいていたころ。母親のおとめさんがあの職についたのは、天命。
おとめさんにあいにいきたいのに、まったく平日の時間がとれません。母にいってきてもらおうとしたけど、わたしが母だから。そう、かささぎがきになるのは、境界線上のこたち。どこもふつうなのに、どうしても人とふつうにできないこたち。

かささぎの職場、たぶん四十度近い。横と斜め横では湯気があがっている、製品のけんさをされているから。汗が流れる、でも流れるまま。気にしている間もない。自分の持ち場は自分ひとりのものだから。
そこまでして働かないといけないの。と前田先生がおっしゃった。
うーん。これはことばにつまります。
好きでやっているのかもしれない。
自分を追い詰めたいところもある。
頑張る快感。にくたい労働者への憧憬。
ことばにはできない。
ではいってきます。今日の弁当はしぎなす。市議なすと塩さばとポテトサラダとほうれん草とはむのあえもの。どす。

詳しいことはわかりませんが、ちょっと違うかな、という程度の方たちです。

今日は電子レンジの使い方がわからなかったようだったので、手伝いました。チンとなった後は、普通に取りに行って、食べてありました。

施設の方たちはよく買い物にこられます。楽しそうですよ。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 知的障害者福祉および発達障害者支援についての法律:

« 山内の水天宮 7月15日  と、黒木町の外科医院は。たからさんにきく。 | トップページ | 雨雲の切れ間から »

最近のトラックバック

2021年9月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30