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2012年7月28日 (土)

風雲ライオン丸   と、26日深夜のアクセス急増について

保健医療経営大学学長

橋爪 章

2012 年 7 月 28 日 風雲ライオン丸

昨日、「哲学」(木下宏一講師)の授業を聴講しました。
前期開講授業の最終回(15回目)で、テーマは「人生とは何か」。
クーデター未遂(二・二六事件)の青年将校ら1483名。
メルヴィルが描いた捕鯨船の乗組員。
カミュが描いたシーシュポスの神話。
彼らの人生は徒労なのか、それとも意義が見出せるのか。
ニーチェ思想の導入でした。
これらと並び、導入に用いられた作品がテレビ番組の「風雲ライオン丸」(昭和48年)。
主人公(獅子丸)は、人々のために毎回命懸けで敵と戦い勝利するが、人々は自分らの生活に精一杯で目先の利害にしか関心を示さず、主人公とともに勝利を喜ぶような一体感はなし。
人々はエゴむき出しであるという現実。
ヒーローがどんなに頑張っても人々に平和が訪れることはないという、お茶の間番組にしてはあまりにも重いストーリー展開のため、放映打ち切りになったとのこと。
この番組製作者は、勧善懲悪に子どもたちを酔わせるよりも、子どもたちに現実を直視させたかったのでしょう。
この製作者に興味を持ち調べてみたところ、風雲ライオン丸の打ち切り直後に「鉄人タイガーセブン」という番組を作っていました。
バイクからジャンプして主人公はヒーローに変身するが、無人となったバイクが子供をはねてしまうなど、正義の味方も加害者になることがあるという現実を描いています。
この番組も打ち切りとなっていますが、かつて子どもたちに人生を教えようとする番組製作者が存在していて、その番組が少なくとも一人の少年に影響を与え、今、その少年は大学で哲学を教えています。

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

▽かささぎのひとりごと

26日、突如として夜中十二時から一時のあいだのアクセスが集中。
いったい何が?ニューショークのぽぽなさん現象か?とも思った。
けれども、アクセス解析をよくみてみると、この記事に集中していた。

http://tokowotome.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-4f38.html

では、この中のどの部分にアクセスがあったのだろうか。

夜半である。授業関連ではない。
かささぎ、これを一読して感じたのは、奇妙な疑念だった。

なぜ、ファミマなどで利用されているカードのTポイントが、医薬品販売業者なんだろう?
という疑問。いつから医薬品も扱うようになったのかな。という疑問。

いま、それをしらべてみた。(時間がなくて放っていた)

あった。朝日7月17日付取材者記名記事。
ちょっくら拝借、ごめんなすって。

4千万人以上が利用する日本最大の共通ポイントサービス「Tポイント」が、ドラッグストアで会員が買った医薬品の商品名をデータとして取得し、会員に十分な説明をしないまま販促活動などに使っていることがわかった。医薬品の購買履歴には、本人が他人に明らかにしたくない情報が含まれることが多い。日本薬剤師会などは「育毛剤を買った人にかつらの広告を送ったり、関節の痛みを和らげる薬を買った人に健康食品を勧めたりしないか」と懸念。厚生労働省も問題視している。

 Tポイントは、住所氏名などの個人情報を登録して会員になり、無料で発行されるTカードにためる仕組み。提携店でカードを出すと、支払額の0.5~1%程度がポイントになり、次からの支払いで1ポイントを1円として使える。

 Tポイントの主体で、DVDレンタル・書店チェーン最大手の「TSUTAYA(ツタヤ)」を展開する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)」(東京)によると、Tカード提示時に買った商品名は医薬品に限らず、すべてCCCに送られる。

 ドラッグストアからは、処方箋(しょほうせん)のいらない一般用医薬品の商品名と代金、処方箋医薬品は「調剤」として代金だけが、会員の年齢や性別、購入日時などの情報と結びつけられ、CCCに送信されている。客層や時間帯、天候に合わせて売れ筋の品をそろえるなどの販促活動に使われる。

 CCCは取材に「購買履歴を取得することは会員規約で示している。Tカードを提示した客に限って履歴の提供を受けており、適法だと考えている」として、問題がないとの考えを示した。

 しかし、規約には、商品名など具体的にどんな情報を取得するかは明記されていない。店頭やホームページにも説明はない。会員が履歴を確認できるインターネット上のサービスでは、商品名は表示されず、店名とたまったポイント数しかわからない。

 CCCは取得した医薬品の商品名について、「買った店での品ぞろえの拡充、見直しに使う」とし、他企業への提供を否定した。一方で、提携先全体のデータを統合して分析する手法は強化する方針だという。

 また、Tポイントに加盟する首都圏などのドラッグストア「ウエルシア」4店舗で、朝日新聞記者がCCCに送信する情報の説明を求めたところ、3店舗で薬剤師や店員が「Tポイントの計算に必要な購入金額だけを送っている。医薬品の商品名は送っていない」と事実と違う説明をした。

 ウエルシアのTポイント管理を手がける親会社「グローウェルホールディングス」(東京)は「店員の誤認は遺憾で、指導を徹底する。Tポイントの仕組み自体の法的な問題点は、CCCがクリアしていると考えている」としている。

 厚労省情報政策担当参事官室は「医薬品販売業者は患者の尊厳を守る責務がある。一般用医薬品も、身体状況を如実に表すもの。購買者にはCCCがどんな情報を得ているかをわかりやすく示し、同意を得ることが必要だ」とする。(神田大介)


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コメント

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

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