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2012年6月18日 (月)

アクセス解析、生ログから  その1

おとといやったアクセス解析で、こういうのがありました。

切れ字、基底部、干渉ぶ

たしか、かような検索用語でここへたどり着かれた方がいます。
たどり着いたページは、川本こうじ切字論の、以下のくだり。

 蛸壷やはかなき夢を夏の月   芭蕉

表面的な切れ字はたこつぼや、の「や」です。

川本こうじは、こう書いております。

この句を、切字に頼って「蛸壺や」と「はかなき夢を」 以下に切り分けたりすれば、基底部の文体的興味がすっかり失われることになる。かりに芭蕉がどうしても意味上の切れ目を切字の位置に一致させたかったとすれば(そして句の出来ばえさえ気にしなければ)、おそらく「蛸壺のはかなき夢や・夏の月」とでもしたことだろう。そもそも切字ひとつを盾にとって、俳句というジャンル全体を、一句一章と二句一章の二種に区分するのは、本末転倒というべきだろう。http://tokowotome.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_cc71.html

ほんとにそうですねえ。いや目からウロコですわ。俳句理論なんてあってなきがごとし。
作品が先にあって、りくつはうんとあとからついてくる。
こういう分析だって、この川本先生が指摘なさるまではだれも気づかなかった。

連句文音の治定を後回しにして、こっちをまず書いておかねばと思うのは、来月、客人にはじめて俳人の論客を迎えるという亜の回さいだいの危機をおもんぱかってのことです。
そんなおおげさに考えなくても。と思うでしょうが、そのほうが面白いじゃないすか。

http://www.suntory.co.jp/sfnd/prize_ssah/detail/1992gb1.html

上記、かわもとこうじ先生のなされた業績について詳しくのべておられます。

えーと。

それと谷口慎也とどう関係あるかっていうとですね。
いや、ないんですわ。
すみません。
ただ、谷口慎也先生は九州の俳壇のなかでは最もロンのたつ俳人でいらっしゃるので、ちょっと書いてみただけ。ははは。牽制球みたいなものね。

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