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2012年6月 3日 (日)

磐井ロード歌仙、4句目ぶりとは。

4句目案

ユーティリティーはハーブグリーンで
管理事務所はスタッフ募集
ふしぎなタップコピー取れてる
微妙な間が分かるiPhone
オープン初日の長き行列
ちらと覗いて足早に行く
帯で仕立てたテーブルクロス

ひた走る磐井ロードや卯月の野   かささぎ
   蛍の輝跡ゆふ暮の空         乙四郎
改装の高層マンション売られゐて    整子

4句目選句

えめさん、ぼん、付け句ありがとうございました。
ではえらびます。おっかなびっくり、ちとこええ。
どれも軽く詠まれた句で、こういう句の仕立て方を「よんくめぶり」といいます。
連句辞典がうまいこといってるので、ひきます。

「発句脇はどうしても重くなるので、第三でそこから抜け出すために半節半曲を一句中に設けるが、四句目はその意を受けて、軽く転じ切らせてやる役目を担っている。
発句客、脇亭主、第三相伴に対し、四句目を庖丁(りょうりにん)というのも、そこのところをいうのであって、五句目以下が自由に軽く付け進められるように配慮したい。」

うちこしにあるのは乙四郎句で景気(叙景句)、ですから、ここは人情句がよい。
ということになりますと、ね。
スタッフ募集か、長き行列か、足早に行く、さいごの帯で仕立てた、も、物を詠んでいるけど人の手がみえるから、場の句というより人情句でしょうね。

どれにしようかと迷ったんですが、ぼんの句はこなれがよくてリズムもよい。
自然です。ことにテーブルクロスのはいいな。
えめさんの、やや四三。
スタッフ(し)募集(さん)。(促音のところはつまる音で一拍休み。)
だけどね、次へつなぐ句としてみると、スタッフ募集の管理事務所は面白い。
行列の句はわりにみかけるのよねえ。

マンションの管理事務所だと思っても、じっさいは何かわからない。
一句一句独立してるから。
前とあわせてよみますが、あとにつく句ともあわせます。
付けとは過去を未来へ全く別のものにしてわたすこと。

管理事務所スタッフ募集で検索かけると、
社会保険労務士管理事務所のスタッフ募集がでました。笑。

ひた走る磐井ロードや卯月の野   かささぎ
   蛍の輝跡ゆふ暮の空         乙四郎
改装の高層マンション売られゐて    整子
   管理事務所にスタッフ募集     えめ
見開きの月は砂鉄で描きました     宙虫

おりはしを、おねがいします。秋。中秋か晩秋。

そらんさんに、こないだ捨てた月をリニューアル再生してもらいました。
前とあわせてよんだら、かささぎの心には、入国管理事務所みたいなところで斡旋してもらった看板描きの仕事についた人の手がうかんだ。

一つ、気がかり。
それはそらん句が口語であること。
おもて六句は敷居が高いので、口語では入れない。
ではどんな風にかえたらいいだろう。
それをおわるまでに考えてください。

あらたまる、ということです。背筋を伸ばす。甘えない。
裃をつけよ、とはいわないまでも。

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コメント

しまった。
月の字、だぶってた。
発句に月次の月があったことをわすれていました。
卯月の月です。お空の月ではありませんが、月の字を含みます。
こういう場合は、異称の月を用いるべし。ということで、桂男(かつらを)とか桂影、玉兎(ぎょくと)、盃の光、弓張などを用いれば、月のことばを一面に二度繰り返すことなく月が詠める、とあります。

つづけていわく。
星月夜という秋の季語があるが、これが発句に出た場合は、星が月のように明るい夜ということで、月が主体ではなく星が主体菜れども、扱いは月に準じるので、そこはそのまま素秋にして(月の季語はとばして)七句めの他季のところで月のかわりに有明などを詠むようにすべきだと。

ここの月をそらんさんの出してくれた作り物の月にした理由は、脇という大打越(二つしか句を挟まない位置)に夜分のホタルがあるからでした。しかしそれよりもっと大きなさしあいが、発句の月次の月(つきなみのつき)があったことです。それ、自分で出していながら綺麗に忘れとった。すみません。
ではどうしよう。
芭蕉さんは宵闇ならどんなさわりがあるときも月としてオッケイだと書かれているが、ここじゃそれもだめだものねえ。
だって、ゆふ暮の空、がそれを禁じる。
更科の秋、あきの姥捨などすれば、月になるなり。(正風二十五条)
と最後にとどめのように書かれていますが、さらしなの秋をしらべてみますれば、↓
芭蕉の時代では違和感なかったろうけど、いまそんなこというても誰も月とは思いませんよ。すくなくとも、教養zeroのかささぎはそんなんしらんて。
そらんさん、なにかひねりだしてくだされ。
有明ならいいかもしれません。
朝残る月です。なんどもすみません。

明けの月砂鉄巻き上ぐ風の街

そらんさん
ちゃんとよんでくれた?
いそがしいのですか。
好きに詠んでいいよ、といいたいところだけど、
そうもいかないよ。
月の字が同じ面に二つもあるのはうざいから。
かささぎの発句のほうを何か別の季語にかえてもいいなとも思いましたが、卯月という旧暦の月の名前があってはじめて意味をなす句だった、自分ではね。ですから変えれないんだ。ごめんね。
ではそらん句を有明の、とできないか。あるいは別の月の文字が入らない、夜の文字もない、なにかないかな。
玉兎ぎょくと。あるいは、たまうさぎ。
おもしろいよね。なんか童話めいて。砂鉄にも合いませんか。
たまうさぎ砂鉄巻き上げ風の中  そらん
街はあんまりじゃろう。三句がらみになる。

ひた走る磐井ロードや卯月の野   かささぎ
   蛍の輝跡ゆふ暮の空         乙四郎
改装の高層マンション売られゐて    整子
   管理事務所はスタッフ募集     えめ
たまうさぎ砂鉄巻き上げ風の中     宙虫


残月のずれゆく河原鳥が立つ

あらま、いっちゃったのか。

残月にも月はいってるのに?
月のない月いくついえますか

有明の上澄み乱す鴉たち

烏の
いいですね
玉うさぎより有明が自然ですね
上澄み
へえですね
では
みやこさんのおおにし使えるかな

十六夜の影なき犬が売られおり

異称の月は案外と難しい気がします。以前、前田先生に鍛えられましたが、結局モノにならずで。

私の6句目案は、どうか無視して進めてください。異称の月に合う6句目を新たに出したいのですが、タイムリミット。明日から治療で。
復活したら、また、出させてください。ではでは。
                             都

そらんさん、みやこさん、どうもありがとうございました。
たくさん出してもらったので、それでもうじゅうぶんうれしいです。産休産休。
からすのにしましょう。で、みやこさんのおおにしをいただきましょう。
あしたから治療ですか。
たしか、久留米のかずちゃんもおなじです。
がんばってきてね。待っているからね。

すみませぬ
またもや止めちゃって
昨夜前田師より電話あり
なんとまだかささぎは原稿を出してない
そのことと今度の16日上野文化会館でみなと座があるのにあなた本当に来れるの?と確認されました
ありゃりゃ
行くようになっていたんだね
かささぎそういえば以前行きたいて書いてたものねえ
嬉しいけど行きたいけど行けません
ともが帰省するから
さいたまの大事な幼馴染


またさそってねみんさん

ここに書きます
七月は十六日に乙四郎大学で連句会もちます
前田師と大牟田の俳人を招き
恋歌仙など巻きましょうといったれば師は歌仙がいいとのことでした
ところで
当日は肝心の宿主がいないのです
竹橋乙四郎は授業三コマあって連句会に顔だすことは朝一しかムリと言う話
多分前田師ならこういうね
そんなら発句だしなはれや

皆様なにとぞあけておいてくださいませ

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