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2012年3月26日 (月)

第三句を取り直す。歳時記の季節が四つに分けてある価値がここで出る。ふん。せからしかね。

むつごろう干潟の海を飛び跳ねて
ねこやなぎ音符のやうに弾むらん

1 逃げ水を追ひて東へ向かふらん
2 大空に風船さえぎるものもなし
3 できたてのシャボンの虹の蛇行して

あれまあ。
どうしましょう。
どれもこれもいい句ですねえ。

昨日、勝手に締め切ってぼんちゃん句をとりました。
でも、思うところがないでもありません。
それは、きも取りです。季戻り。
花は晩春の季語、卒業もそう。
というふうに晩春ではじまる場合、三句目も晩春の季語にしてはいけない、と、ものの本にはあります。三春の季語にすれば、だれも文句をいわない。
亀鳴くはしかしおそはるの季語だから、連句で嫌う三句がらみになる、という「案ずるべき」点がひとつあります。
それでは、えめさんとおつしろうさんのこの五つの句のうち、三春の季語はあるでしょうか。あるとしたらどれ。
さ、しらべてくだされ。これが今日の設問です。

はい、かささぎは、わからん。

今から仕事。今日は戦場。ひとりであるひとの代理に入る。傭兵部隊あすはどうなるさだめかな。いきるもしぬもうきよのさだめ。いよ、ぺぺぺんぺんぺ~ん!ではさらばじゃ。

もう一点気がかりがある。
それはかささぎの発句。
花の句を案ずるごとき。これはたとえです。
花の実態をよんだわけではない。
打電が主体。それを花句として自分は扱おうとした。
これでいいか、という点。

率直にいえば、この発句は川柳に分類されるだろうと思う。
人事句で、季語はない。
花ということばはあるけど、正花とみなすことはできない。ときびしいひとなら、いうであろう。
それが弱いと最初から危惧していたんで、せいちゃんの脇がでてくれたとき、胸をなでおろしたわけです。

おつかれさまです。
ねこやなぎは初春、むつごろうは晩春でした。反省。
三春>>春全体に渡るとありました☆

えめさんありがとうござんす。調べてくださって。
反省されることではありません。
さほど気にならない、晩春が三つ続いたって。
もし三春がでなければ、晩春句を知らん顔してとってた。

むつごろう句も猫柳もイキイキした句でしたね。
だけど早春の句が晩春のあとでくるのはまずい。
ねこやなぎですぐ思いだしたよ。
熊本から父を見舞いにきてくれた従妹が水仙と猫柳と梅を持ってきてくれたことを。初春でした。

三春は
シャボン玉と風船がありました。
逃水は晩春、陽炎と同類ですね。
乙四郎句、どっちも大きな景の悠々とした句、。

2 大空に風船さえぎるものもなし
3 できたてのシャボンの虹の蛇行して

さえぎるものがないとこまるんだよ、といいたげな2、3は2ほど空漠感はなし。
さて、どうしますか。

花の句を案ずる如き打電かな    かささぎ
  卒業証書授与式の朝           整子
できたてのシャボンの虹の蛇行して 乙四郎

花の句を案ずる如き打電かな    かささぎ
  卒業証書授与式の朝           整子
坂道は上って下りて亀鳴いて    呆夢

この二つの組み合わせのうち、どっちをとるか。
乙四郎句。
句もよかったし、卒業生を送り出した側の人という思いも加味されている。
いつもどっちがよりいい付け合いだということのほかに、どっちがより問題がないか、とかも思ってるから、晩春三つより晩春二つに三春のほうがいい。ただ、詩的魅力がそういうきまりごとをぬきにしても、ずうっと優れているときには、そのかぎりではありません。
ぼん。ありがとう。亀鳴いて、この季語をよくぞ探してきましたな。のんびり感、ここに極まれり。鳴くんだろうか?この季語をみつけた13世紀ごろの藤原のなんとかいうお公家さんしか、聞いたことがないんじゃないのかな。

この乙四郎句をとれば、次の関門が待ち受ける。五句目の月。
一句、雑をはさんで、五句目から秋の句を三つ行きます。夏にいくより、秋にいくほうが、座りがいいようにおもうんで。この場合は、季戻りとはいいません。季節が早いとか遅いとかを問われるのは、その季節の句が続く一団の中でのはなし。

連句のきまりごとを案じ出した人たちのこころをいつも思っているよ。

あたまんなか、どうなってんの。って。かみさまみたいね。

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コメント

乙四郎さんの句も雄大でいいのですが、虹は夏の季語では内科医?もとい、ないでしょうか。

亀鳴く>>これを一度使ってみたかった。エメさんの写真に、何匹もの亀が隠れているのがあったよね。1匹(亀は匹とかぞえていいのかな)ぐらい鳴きそうな気がするけどね。

虹はなつだったよね、だけど、シャボン玉が春。
あれはなんていったかな、中国式では、。
ブランコをなんとかぎ、しゃぼん玉も、なんとかぎ。
まさか、かささぎでは。。。。

病院厨房、人出が足りずに慢性疾患に陥り、みな過剰労働です。定刻に帰ったことがありません。ほんとうは七時半まで。でも、八時半まで。洗い場の二人も帰ったあと、食札をみて、経管食を三食分、書き出して、表を作る。これがないと、準備ができません。めんどうだから、みなしたがらない。でも、大事。それを作成して、昼の分をお盆二枚に揃えて、。
そんなこんなで、とっても夜がきつくて、母が法事のことで横からわんわん言い募っても、聞いていなくて、半分眠っています。
うちの母がへんなのか、それとも、自分が横着なのか。たぶん、両方。
ふつう、あんなにむきになって、法事をすべてするだろうかな。
そりゃあ、したいなら思う存分していいけど、みんなを巻き込まないでほしい。
弟のときなんか、ちょっと異常だったけど、こんどの父のときも、すごか。一週間ごとにはりきってる。
はあ~。
月命日が来月三日ですが、それも親戚をよんでやるという。すぐ49日がくるから、そっちに呼ぶから、こっちは省こうよ、うちだけでそおっとしようよ。といくら言っても聞きません。寂しいのはわかるけど。
それ、言われた方は迷惑なんじゃないの、と言っても、法事はそういうものじゃない。とがんとして受け入れない。
案の定、娘にくるようにいえば、え、どっちも?それは無理よ。休みが週に一日しかないのに、立て続けの法事で潰れては身がもたない。供養は心の中でしますから、。という返事。
それを聞いた母がまた怒る。
法事は来なきゃいけない。と。
だけどもね。葬式にきてくれたんだから、もういいよ。と私が言うと、あんたがそうだから、こどもがそうなる。とだんだんヒートアップする。

わたしのこころは、だんだんくらくなります。
おごさんをつけなきゃいけない、だの、まんじゅうもつけなきゃいけない、だの、おひらも、ひきでものも。って、あ~せからしか。結婚式なら一回ですむのに。法事、いつまで続くの。もういやだよ。うんざりだよ。ひとりでしなさいな。
と、しんせきづきあいがもともと得意ではない、ひとりがすきな薄情者のむすめは思うのですが、それをいっちゃあおしまいよ。でありますから、いいません。ただひたすら、嵐がすぎさるのをまつのみ。
それにしても、まだ案内状も作成していませんし、どうなるんでしょう。
あたまがいたい。
ぶっきょうがきらいになった理由がなんとなくわかる。
ぼうさんが、向こう一年間の法事予定日をずらりと書いてくださった。
その表をみると、年貢の収めどき表に見えてくるかささぎであった。

亀鳴く
   ↓

月命日、一ヶ月後のあれね。
うちは簡素化しました。
うちに習っておじのところも簡素化。
だって、すぐに49日がやってきます。
お参りくださるほうだって、手ぶらではこれませんし、お休みもとってもらわねばなりませんから。

「月命日はお寺さんのお参りだけはしていただきますが、宴席は設けません。お参りくださる場合は手ぶらでおいでください」とお願いをいたしました。
昼食どきでしたから、父の大好きだった「ぼうぶらごろし」を山ほど炊いてふるまった。もちろん、引き出モノも、菓子折りもない。おごさんもなし。お包みを持参なさった方がひとりおられたので、丁重にお返しに行きました。49日の分にまわしてくださいって。失礼を承知で。
そのやり方でもお坊さんはなにもおっしゃいませんでした。
もちろん、親族から異論も出なかった。
それどころか、後に続く形になった叔父の家族から「あんたのやりかたをまねる」といわれたくらいだもの。

「うちだけでそうっとやろうよ」
いいじゃない、そのやりかた。
それでじゅうぶんだよ。
要は悼む気持ちだもの。
お母さん、説得できないのかなあ。

乙さん、ありがとう。
真剣に聞きました。

こんばんは。
今帰ってきました。
今日も八時まで目一杯仕事。
帰ってごはんたべて、眠たいのを我慢して、昨夜わたしがかなりの枚数書いていた案内状の残り数枚を母が書いてくれていたのをチェックして、さらにあと二枚書き足し、郵便局までだしに行きました。やれやれ、やっとこれでしばらくは大丈夫。
往復はがきではなく、ただのハガキです。末尾に、ご都合つかれぬときには、ご一報ください。と。

かめ、なくのですね。はじめて聞きました。
今の時代だから聞けました。
どこのどなたか存じませんが、ありがとうございました。

せいちゃん、以前、法事が親戚中で続いたときに、こういう取り決めをした。
お包みは五千円にすること。
引き出物はしないこと。
それを真っ先に破ったのがうちの母といって非難される。母曰く、あの時はよしあきとばあちゃんと兵隊おっちゃんの合同法事だったから、守るわけにはいかじゃった。引き出物をせんと、ご先祖さまに申し訳が立たない。
気が済むまでしたらいい。それがいい。

れんくがとまってしまって、ごめん。

明日の朝にでもまとめます。

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