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2012年3月24日 (土)

連句の第三とは何だろ。

歌仙「打電かな」

花の句を案ずる如き打電かな    かささぎ

 卒業証書授与式の朝        せいこ

坂道は上って下りて亀鳴いて    ぼん

第三  案   ぼん

1  坂道は上って降りて亀鳴いて
2  亀鳴くや赤い毛氈仕舞われて
3  猫の子のじゃれあうようなひとときに

第三は発句脇を受けながら、まったく別の世界へと転じるのが命題です。
打越関係にある発句とは、すべてにおいて異なるものを出します。
発句は電報を打ったことを詠んでいる句で、人情句に分類されます。
人情句といいますのは、義理人情の人情というようなニュアンスではなくて、人の出てくる句というような意味合い。
ですから、第三では、人情句ではないほうがよろしいことになりますね。
その点、ぼんの句はどれもはっきりとした人情句ではありません。
人が見えそうで見えない。主題は物であり、動物であり。

坂道(所)亀鳴く(晩春)赤い毛氈(色・敷物)、猫の子(晩春)、

すべて晩春の季語なのは、季戻りを避けたためです。
この三句のうち、気になる句があるとすれば、赤い毛氈仕舞われて。
赤はどこか花に通うし、毛氈を仕舞うは、前句の卒業式にべた付きです。
では、坂道とねこのことどちらがより第三としての格は上でしょうか。

坂道です。

これはさらりとしてますが、なかなか巧みな句です。
第一に、坂道を、ではありません。坂道は。

坂道を、としていたら、もろ人情自の句(自分が主語の句)となっていました。
それを坂道は、としたことで、句に膨らみが出ました。
このふくらみのなか、亀がでてくる余地が生まれました。
登り降りしているのは、だれなのかを選びません。
いぬかもしれない、ひとかもしれない、かげかもしれない。
これが、詩の力です。ことばのちから。
ぼん、いい句が詠めるようになりましたね。すごいよ。
リズムもとっても弾んでいます。調子がいいんです。

じつは、かささぎは、、すこし欝です。
なんともかんとも、力がでません。
うつ、っとしている。

なぜだろう。それははっきりしている。
お経のせいです。笑

杉浦先生のとこで、はたと気づいた。

白骨の御文のせいだ。
これを毎週よまされるつらさ。
つらい。

つぎへいきましょうか。

雑の句をお願いいたします。77、季語なしです。
どうかみなさま、ご協力、ふしておねがいいたします。

>句も、良いかどうかわからないんだ、本当は。でも、出すことでたたき台にはなるからね。
みんなのハートに火をつけたいからね。(ぼん)

おお、こころのともよ。ありがてえ。これで、ちから、でてきたじぇ。

▽かささぎ連句営業録

この中の問答から、すこしだけ、表題の答えがみえるかもしれません。

杉浦古典研究室:http://geocities.yahoo.co.jp/gl/kiyoshi0302/comment/20120321/1332320607#comment

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