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2012年3月23日 (金)

がん検診の実情(3:肺がん検診)

保健医療経営大学学長

橋爪章

2012 年 3 月 23 日 がん検診の実情(3:肺がん検診)

平成22年度の肺がん検診の受診率は17.2%です。

最も高い富山県は37.6%であるのに対し、最も低い滋賀県は2.9%で、13倍もの開きがあります。

九州7県の間でも、大きな開きがあり、その順位は胃がん検診とほぼ同じです。

 鹿児島  28.6%

 大分  27.9%

 熊本  21.4%

 佐賀  20.0%

 長崎  19.9%

 宮崎  14.1%

 福岡  7.8%

鹿児島県と福岡県とは、3倍以上の開きです。

指定都市で最も高いのは千葉市で32.8%です。

最も低いのは横浜市で1.2%です。

首都圏の大都市という共通点があるにかかわらず30倍の差があります。

九州内の指定都市・中核市・政令市の肺がん検診受診率は次の通りです。

大分市  25.4

宮崎市  22.5

佐世保市 19.8

鹿児島市 19.3

久留米市 17.8

熊本市  14.3

長崎市  6.9

北九州市 3.8

福岡市  3.2

大牟田市 1.2

 

大分市は胃がん検診の受診率は3.2%と低かったのですが、肺がん検診受診率は高くなっています。

福岡県は県全体では全国平均の半分以下で、北九州市・福岡市・大牟田市などの都市が足を引っ張っていることがわかりますが、久留米市は全国平均水準です。

佐世保市と長崎市との差も大きく、同じ県内であっても、自治体間の差は大きいようです。

学長ブログ転載

▽参照

「学力世界一の国では予防医学に力を注いでいる」

http://tokowotome.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-fef0.html

上記よりポイント引用

1972年、フィンランドでは「プライマリヘルスケア法」が施行されました。

医療財源の予算配分を初期医療対策と予防対策へと大きく振り向ける政策転換です。

結果として、医療費の伸びは先進工業国の平均以下となっています。

たとえばフィンランドは、交通機関や屋内では全面禁煙とするなど、禁煙キャンペーンの先駆けの国です。

煙者の保険料は高く設定されています

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