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2012年2月27日 (月)

平成24年診療報酬・介護報酬改定(174)                 13対1、15対1の病院が減収を免れることのできる方法

保健医療経営大学学長

 橋爪 章

2012 年 2 月 27 日 平成24年診療報酬・介護報酬改定(174)

特定除外患者が多い13対1、15対1の病院が減収を免れることのできる方法がもうひとつあります。

10対1入院基本料の施設基準をクリアすることです。

特定除外制度の見直しは13対1と15対1のみが対象ですので、10対1を取得できれば、当面、90日超え入院患者を特定除外扱いすることができます。

10対1入院基本料の施設基準は平均在院日数21日以内です。

13対1の病院であれば、看護師を増員して平均在院日数を1~2日だけ短縮すればクリアできるところが多いと思われます。

10対1入院基本料は1300点で、しかも今回の改定で、看護必要度の基準を満たす患者割合が15%以上の場合は30点、10%以上の場合は15点の看護必要度加算が基準を満たしている患者に算定されるようになりましたので、大幅な増収となります。

90日超え入院患者の診療報酬の抑制を狙いとした特定除外制度の見直しですが、多くの13対1の病院を10対1取得へと駆り立てる改定である側面もありますので、90日超え入院患者の診療報酬がかえって高騰する可能性もあります。

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

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