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2012年2月24日 (金)

平成24年診療報酬・介護報酬改定(171)            入退院は週末に

保健医療経営大学学長

 橋爪 章

2012 年 2 月 24 日 平成24年診療報酬・介護報酬改定(171)

退院日の入院基本料の減額方針とともに「金曜日入院、月曜日退院の割合が明らかに高い医療機関の土曜日、日曜日の入院基本料の適正化」も改定項目としてあがっています。

入院基本料(一般病棟、特定機能病院、専門病院)算定医療機関で金曜日入院、月曜日退院の割合の合計が40%を超える医療機関について、手術や1000点以上の処置の伴わない土曜日、日曜日に算定された入院基本料を8%減額する、というものです。

入院加療の必要のない土曜日、日曜日の入院に対して高い入院基本料が評価されるのは理に適わない、というのであれば、金曜日入院、月曜日退院の割合を問わず、手術や高度な処置の伴わない土曜日、日曜日に算定された入院基本料を減額すべきところでしょう。

しかし、多くの患者家族の立場では、土曜日、日曜日の入退院のほうが勤務を休まずに世話ができますので、入退院日が週末となるような政策誘導はウェルカムであり、社会的な労働ロスも少なくなります。

医学的理由以外に患者家族の事情も加味して入退院日を調整をすることについては、医療費適正化の視点ではマイナスかもしれませんが、社会全体としては経済的にプラスかもしれません。

ベッドコントロールの効率化の視点では、土曜日退院、日曜日入院へと政策誘導すべきところかもしれません。

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

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