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2012年2月15日 (水)

平成24年診療報酬・介護報酬改定(162)           2点(20円)加算評価の新設

保健医療経営大学学長

 橋爪 章

2012 年 2 月 15 日 平成24年診療報酬・介護報酬改定(162)

今回の改定では、2点(20円)の加算の新設もあります。

処方せん料(68点。7種類以上の内服薬の投薬の場合は40点)に付随する加算で、処方せんを交付する際、後発医薬品のある医薬品について一般名処方が行われた場合の加算として2点の評価が新設されています。

医薬品には一般名と商品名とがありますが、複数社から製品が販売されている後発医薬品の場合、一般名で処方されれば、保険薬局ではどの社の製品からでも選択して調剤することができますので、在庫管理の負担が軽減できます。

加算自体は一部自己負担する患者にとってはデメリットですが、一般名処方によって薬価が安い(後発)医薬品が優先的に選ばれるのであれば、患者にとってはメリットのほうが大きくなります。

保険薬局では、後発医薬品調剤体制加算として、後発医薬品の調剤数量割合が22%以上の場合5点、30%以上の場合15点、35%以上の場合19点が処方せんの受付ごとに加算されますので、後発医薬品が優先的に選ばれる政策誘導がなされています。

しかし、保険薬局の経営上は、一般名処方であれば利鞘が最も大きい製品を選択して調剤しがちですので、一定割合の調剤を利鞘が比較的大きい後発医薬品で確保しておき、残りの大半については薬価が高い(先発)医薬品が調剤される可能性も大きく、患者にとって、また保険財政にとっても、必ずしもメリットばかりとは限りません。

保険薬局は前回の改定以降に実績ベースで医療費(収益)を大きく伸ばしています。

医師が処方せんに一般名を書いたか商品名を書いたかだけの違いで、患者の自己負担を左右します。

一般名処方であれば患者のメリットが約束されるような体制の整備が必要でしょう。

保健医療経営大学学長ブログ転載

∇かささぎの独り言

例としてあげられる薬があればわかりやすいですが。
一般名と商品名。

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