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2012年1月19日 (木)

平成24年診療報酬・介護報酬改定(134) 中医協の議論の整理の4 精神疾患

保健医療経営大学学長

 橋爪 章

2012 年 1 月 19 日 平成24年診療報酬・介護報酬改定(134)

中医協の議論の整理(案)のポイント

<精神疾患に対する医療の充実について>

(1)精神科急性期入院医療の評価

 精神科救急入院料、精神科急性期治療病棟入院料及び精神科救急・合併症入院料について、手術等の目的で一時的に転棟、あるいは転院した場合、再転棟や再入院後に再算定できるように要件の変更を行う。

 精神科救急医療機関に緊急入院した後、状態の落ち着いた患者について、あらかじめ連携している精神科医療機関に転院させた場合や、精神科医療機関が転院を受け入れた場合について評価を新設する。

 小児精神医療が小児病院、精神科病院それぞれにおいて適切な評価となるよう、児童・思春期精神科入院医療管理加算に代えて、特定入院料を新設する。

(2)精神科慢性期入院医療の評価

 より重症者を受け入れている病棟を評価するため重症者加算について検討する。

 精神療養病棟退院患者について、退院支援部署による支援で退院を行った場合の評価を新設する。

(3)地域における精神医療の評価

 精神疾患以外の患者に対する訪問看護指示料、訪問看護療養費等と区別した実施者及び対象者の評価、時間の単位等訪問看護の報酬体系の見直しを行う。

 精神科デイ・ケア等の要件の見直し、患者の状態像に応じた疾患別等プログラムを実施した場合の評価を検討する。また、入院中の患者が精神科デイ・ケアを利用した場合の評価をデイ・ケア中の入院料の適正な評価と併せて検討する。

 通院・在宅精神療法の要件を見直し、精神科救急医療体制の確保に協力等を行っている精神保健指定医の評価を行う。

 認知行動療法について、精神科救急医療体制の確保に協力等を行っている精神保健指定医が実施した場合とそれ以外の医師が実施した場合の評価を明確化する。

 多剤・多量投与の適正化について、精神科継続外来支援・指導料の要件を見直す。

 治療抵抗性の統合失調症患者に対し、重篤な副作用が発現するリスクの高い治療抵抗性統合失調症治療薬が使用されている場合に、医学管理を行うことについての評価を行う。

(4)一般病棟に入院する患者に対して精神科医師、専門性の高い看護師等が多職種で連携し、より質の高い精神科医療を提供した場合の評価を新設する。

保健医療経営大学学長ブログ転載

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