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2012年1月26日 (木)

平成24年診療報酬・介護報酬改定(141)   中医協の論点その8  医療安全対策など

保健医療経営大学学長

 

橋爪 章

2012 年 1 月 26 日 平成24年診療報酬・介護報酬改定(141)

中医協の議論の整理(案)のポイント

<医療安全対策等の推進について>

(1)医療安全対策等を推進するため、以下の見直しを行う。

 感染防止対策チームの評価を医療安全対策加算とは別の評価体系に改める。また、感染防止対策チームを持つ医療機関と300 床未満の医療機関との連携、及び感染防止対策チームを持つ医療機関同士が相互に感染防止対策に関する評価を行った場合や、連携して院内感染対策に当たった場合の評価を行う。

 医療機器の保守管理について、高い機能を有するCT 及びMRI の画像診断装置における診療報酬を請求するための施設基準について見直しを行う。

(2)高齢者等に対する安心で安全な歯科医療を提供する観点から、以下の見直しを行う。

 一定の施設基準を満たした歯科医療機関で、再診時に安心で安全な歯科医療を提供した場合に評価を行う

 歯科治療総合医療管理料の対象疾患に、口腔内に合併症を引き起こす疾患(放射線治療若しくは化学療法の開始前や治療期間中の患者又は骨粗鬆症等によるビスフォスホネート系製剤の服用患者等)を追加する。

 

<患者に対する相談支援体制の充実等について>

(1)患者等に対する相談窓口の設置など、患者サポート体制を充実するとともに院内トラブルに対する具体的な対応策をあらかじめ準備し、患者の不安の解消に積極的に取り組んでいる医療機関への評価を新設する。

(2)入院早期から退院支援が必要な者を明確化し、また、地域連携診療計画の内容と同等のものを作成して患者に説明した場合の評価を新設し、退院支援を行うことについての評価を行う。なお、退院調整加算と退院時共同指導料を算定する場合には、地域連携診療計画の内容と同等のものを作成して患者に説明することを要件化する。また、その結果、早期に退院した場合の評価を見直す。

(3)明細書の無料発行について、さらなる促進策を講じる。

 

<診療報酬点数表における用語・技術の平易化、簡素化について>

(1)すでに多くの医療機関で算定されている加算等について、以下のような見直しを行う。

 栄養管理実施加算、褥瘡患者管理加算については、入院基本料及び特定入院料で包括して評価を行う。

 療養病棟療養環境加算、診療所療養病床療養環境加算の一部について、医療法の基準を踏まえた見直しを行う。

(2)歯科診療報酬点数表の用語の平易化や簡素化を図る。

保健医療経営大学学長ブログ転載

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