無料ブログはココログ

« | トップページ | 新良幸人の八重山節『小浜節』とalanの『涙そうそう』をどうぞ。 »

2012年1月15日 (日)

ササラ電車 三連の四・五句目

おそくなりました。

やっとササラ電車の動画をみつけだし、みています。
発句をいただいたスギサク先生の函館の市電の動画です。

http://www.youtube.com/watch?v=gomg56R3gsA

最初にみておけばよかったなあ。音が印象的。
竹が雪を払い金属のレールに触れて立てる擦過音。

寒い国の風物はなにも知らず、初めて知りました。

かささぎ、最近多忙をきわめすぎて、というより、より正確に書けば、オイルにくたいにココロが附いて行かずバランスを崩し、軽い鬱に陥り、どうにもこうにも乗れなかったんだよ。

それが新婚の娘夫婦が新風をもたらしてくれたのと、時々訪れるブログから励ましを貰ったのとで、ちょっと元気がでてきました。ありがとございます。

御同輩、もう若くありませぬ。
倒れないくらいのスピードで参りましょう。ご勘弁下され。

では、せいこさんの句についたぼんの短句、それを選句したのはスギサク先生です。
つけてもらいました。
つけるときの先生のルールは意外にも窪田式でありましたよ。ふうん。

そこのところにも注目してください。

コメントはりつけます。
かささぎ発言はカット。

雪の札幌校の写真、コピペしようとしましたが、×がでました。けち。


  

∇呆夢の四句目付案

made in chinaのキッチンツール

小船が運ぶ漁師4人

ドルもユーロも先が見えない

の3句の中では、「小船が運ぶ」は打越の「往還」に戻る。
「キッチンツール」も体言止めが続く。
となると「ドルもユーロも」しかありません。

ドルもユーロも先が見えない

に対する付句は・・・と、雑でいいのね。

貧乏は餓鬼の頃から慣れてるぜ

混浴の温泉湯気に囲まれて

度の合わぬ眼鏡替えたし金はなし

 こんなんでどうでしょう?(杉浦兼坊)

第三連



炭酸の泡も弾けて荒神輿     えめ  夏

  往還端に戻る静けさ      呆夢  雑

海底をいまだ漂ふ魂(たま)いくつ  整子  雑

  ドルもユーロも先が見えない   ぼん  雑

貧乏は餓鬼の頃から慣れてるぜ  杉作 雑

  妖刀氷柱と鞍馬天狗と      恭子   冬

五句目、スギサク先生の句ですが、混浴温泉の湯気とどっちにしようかと迷って、こちらを。
先がみえないについてるのは、そびきものの湯気ですが、世界経済の低迷から破たんが波及するにちがいない覚悟の一句ともよめる、いや、それどころか、それを期待すらしているかのような、ガキの頃から貧乏で、の一句に加担します。同世代でありますから、心情がわかる気がするんで。
まっこて、昭和はなつかしか。

鞍馬天狗にスギサク少年がでるんだそうです。
少年はつららをぽきんと折って、刀にしたかも。

第四連。
立句、正月の句をお願いします。575。

ことしいただいた賀状で、印象的だった句の一つに、

分け合えば足りる地球よ○○よ。

というのがありました。戸畑の太田一明先生のです。
感動しました。ほんとだねえとおもって。
○○よ、のところに季語が入ってたのですが、それ忘れた。
何が入ってもよさげ。
それいただきましょうか?嫁が君とかの季語を入れて。(おいおい)

しかしそうだと、賀状を探さねばならない。
かささぎの部屋はごちゃごちゃを通り越してぐにゃぐにゃなんだ。
ついでにあたまんなかも、ぐにゃぐにゃです。
すみません。発掘作業は骨ですさかい。

どなたか、なにかだしていただけませんか。
おねがいもうしあげまする。

« | トップページ | 新良幸人の八重山節『小浜節』とalanの『涙そうそう』をどうぞ。 »

コメント

きちんと説明していただいて、ありがたく思っています。ひらめきで句を出しているので、こうやって説明していただくと、なんとなく自分の思考回路が見えてきます。これが自分でできてくるようになると、もっといいのでしょうね。

俳句>>最近全然詠めていません。きあいをいれなければ。

おきょうさん、体気をつけてね。ああたの底力で職場は持てているんですよ。自信を持ってください。いつも応援しています。

ぼんちゃん、ありがとう。

俳句、出さなかったのですか。

おつかれさまです。ほんと、御身大切に☆
>>
出初式消防団の声揃ひ
土佐紙に逡巡は無し初硯

やわらかい土の村々初日さす

えめさんそらんさんありがとうございます。
ゑめさんのお句、行事のは祭りが出ていますので、パス。土佐和紙のはりっぱな句ですが、四連目であり、発句なみのよみぶりははどうだろう。
そらんさんの土がやわらかいというだけの句。
これがいいかとおもいました。
はたらきものの多い村。
うちの畑は耕すものが老いてしまって若者は見もしません。土が硬くなりすぎて、ねぎもほうれんそうも出来が悪いです。土はやわらかくなければ。

つぎも新年。短句。

ぼんの、小舟が運ぶ漁師三人の句も、
エメさんの、土佐紙に逡巡はなし初硯の句も、
どちらも大好きでした。

ぼんの句、漁師ではなく、まるで密航者を母国へ送り返す小舟、あるいは闇に紛れて密航者を運ぶ風景が浮かんだのはなぜだろう。
エメさんの一句。格調高し。
独立した句として充分堪能できる。

めきめきと力をつけてきたおふたり。
そらんさん、乙さん、そして、せーこさん、負けとられんよ。笑

小船の句は北朝鮮から来た船のことを詠みました。一人は遺体でしたが、謎だらけの話題でしたね。

そういう話題も、座なら話せますが、文音だとそうはいきません。ひとりで考えるだけ。だけど、いい句は人を拒まないし、謎をかけてきますので、一定方向に大きく穴があいている。そこで遊ばせてもらえる。いろんな場合を想像させてもらえる。
漁師四人の句は、仲間が遭難してしまったので、現場の海上で仲間を悼むため、運ばれている図を想像した。なんにしろ物悲しい切ない。
北朝鮮のニュースはしりませんでした。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ササラ電車 三連の四・五句目:

« | トップページ | 新良幸人の八重山節『小浜節』とalanの『涙そうそう』をどうぞ。 »

最近のトラックバック

2020年3月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31