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2012年1月23日 (月)

平成24年診療報酬・介護報酬改定(138)              新設予定の項目

保健医療経営大学学長

  橋爪 章

2012 年 1 月 23 日 平成24年診療報酬・介護報酬改定(138)

中医協の議論のポイントの紹介を続けているところです(あと7回分あります)が、20日に開催された公聴会の資料として「平成24年度診療報酬改定に係る検討状況について(現時点の骨子)」が公表され、より具体的に改定予定項目が列挙されています。診療報酬改定は「新設」項目の数々に特徴付けられます。

次期改定で新設が予告された項目は次の通りです。

・長時間(30 分以上)診療の救急搬送診療料

・小児に特化した特定集中治療室に対する特定入院料:重篤な小児救急患者に対する救急医療の評価のため。

・急性期後の患者や在宅療養中の患者を受け入れた場合の一般病棟入院基本料(13 115 1 に限る。)

・救急外来における院内トリアージの医学管理料(地域連携小児夜間・休日診療料のトリアージ加算に代えて)

・二次救急医療機関における深夜・土曜・休日の救急搬送患者に対する外来での初期診療の医学管理料

・一般病棟に入院する患者に(精神科医師、専門性の高い看護師等が多職種で連携し)より質の高い精神科医療を提供した場合の評価

・外来における緩和ケア診療の評価

・在宅業務に十分に対応している薬局の評価

・訪問看護の早朝、夜間、深夜加算

・精神科救急医療機関に緊急入院した後、状態の落ち着いた患者を連携精神科医療機関に転院させた場合や、連携精神科医療機関が転院を受け入れた場合の評価

・小児精神医療の特定入院料(児童・思春期精神科入院医療管理加算に代えて)

・精神療養病棟入院患者を退院支援部署による支援で退院を行った場合の評価

・認知症治療病棟入院料の夜間の看護補助配置の評価

BPSD が増悪した認知症患者の紹介を受けた専門医療機関の評価

・認知症と診断された患者について、かかりつけ医がその後の管理を行うことの評価

・重度認知症患者のデイ・ケアにおいて、手厚い人員体制で夜間のケアを行った場合の評価

・回復期リハビリテーション病棟入院料について、より充実した体制で、より医学的処置の必要のある患者や重症な患者を受け入れ、状態改善や在宅復帰を十分行っている場合の評価

・患者サポート体制を充実し患者の不安の解消に積極的に取り組んでいる医療機関の評価

・入院早期から退院支援が必要な者を明確化し、地域連携診療計画の内容と同等のものを作成して患者に説明した場合の評価

・夜間に看護師が配置されている有床診療所の緩和ケア診療や、ターミナルケアに関する評価

・乳幼児への薬学的管理指導に関し、薬剤服用歴管理指導料への加算(調剤技術料の中での評価に代えて)

慢性維持透析の合併症等に対して有効性が明らかになりつつある新しい血液透析濾過についての評価

保健医療経営大学学長ブログ転載

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