無料ブログはココログ

« 平成24年診療報酬・介護報酬改定(139)  中医協の論点整理の7 歯科医療ほか | トップページ | 筑紫野は決まって吹雪 »

2012年1月25日 (水)

平成24年診療報酬・介護報酬改定(140)           「評価を行う」と明記されている項目

保健医療経営大学学長

  橋爪 章

2012 年 1 月 25 日 平成24年診療報酬・介護報酬改定(140)

「新設」と明示されていなくても「評価を行う」のような表現の項目も新規の評価要素です。

多くは診療報酬がアップする項目ですが、要件の厳密化により、必ずしも医療機関にとってプラスの項目ばかりとは限りません。

「平成24年度診療報酬改定に係る検討状況について(現時点の骨子)」で「評価を行う」と予告された項目は次の通りです。

・救命救急入院料1及び3について、ハイケアユニット入院医療管理料と同等の看護配置に施設要件を変更するなど、救急医療の機能強化に資する評価を行う。

・救命救急入院料算定病床において、自殺企図等による重篤な患者であって精神疾患を有する者に対し、精神保健指定医以外の精神科医師や当該保険医療機関に所属しない精神保健指定医が診断治療を行った場合、当該保険医療機関の精神保健指定医が診断治療を行った場合と同様に評価を行う。

・一般病棟入院基本料、特定機能病院(一般病棟)等の10対1入院基本料等について看護必要度等に係る評価を行うことを要件化し、看護必要度等の基準を満たす患者割合が一定程度以上の医療機関については、評価を行う。

・急性期看護補助体制加算等について看護補助者のより手厚い配置や夜間の配置について評価を行う。

・同一医療機関において同一日に複数の診療科を受診した場合は、同一日の2科目の再診の評価を検討する。

・多職種が連携したより質の高い医療の提供や、病院医療従事者の負担軽減に寄与するような取組を評価する。

・在宅療養支援歯科診療所に属する歯科衛生士が歯科訪問診療に際して診療の補助を行った場合に評価を行う。

・頭頸部領域のがん患者等の周術期における歯科医師の包括的な口腔機能の管理等を評価する。併せて、これらに関連した医療機関と連携した歯科医療機関における歯科治療総合医療管理料及び在宅患者歯科治療総合医療管理料の対象疾患に口腔内に合併症を引き起こす疾患を追加する。

・薬剤師が勤務医等の負担軽減等に資する業務を一定以上実施している場合に対する評価を行う。

・在宅医療を担う医療機関の医師と、緩和ケア病棟等の専門の医師とが連携して診療を行う場合について、評価を行う。

・入院中以外の緩和ケアのニーズのあるがん患者等について、医療機関等の専門性の高い看護師と訪問看護ステーションの看護師が同一日に訪問すること等について評価を行う。

・介護老人福祉施設(特養)の配置医師と在支診・在支病といった外部の医師が連携して、特養における看取りを行った場合について、評価を行う。

・退院後に介護保険への円滑な移行を図るため、身体機能等に関する総合的な機能評価の実施に対する評価を行う。

・訪問看護ステーションと医療機関との退院時共同指導等の連携について評価を行う。

・外泊日、退院当日の訪問看護についての評価を行う。

・訪問看護の際の看護補助者との同行訪問について評価を行う。

・一般診療所との連携により生じた緊急時の訪問看護について評価を行う。

・緩和ケア病棟入院料及び緩和ケア診療加算について、がん診療連携の拠点となる病院等以外であっても要件を満たし質の高い緩和ケアを行っている病院については、評価を行う等充実を図る。

・がん治療連携計画に基づきリンパ浮腫指導管理やがん患者カウンセリングを行っている場合には、紹介先の医療機関において当該指導管理の評価を行う。

・医師の包括的な指示による看護師や放射線技師等のチームによる毎回の観察を評価する。

糖尿病患者に対し、外来において、医師と看護師又は保健師、管理栄養士が連携して重点的な医学管理を行うことについて評価を行う。

精神療養病棟入院料の重症者加算について、より重症者を受け入れている病棟の評価を検討する。

・認知行動療法について、精神科救急医療体制の確保に協力等を行っている精神保健指定医が実施した場合とそれ以外の医師が実施した場合の評価を明確化する。

・治療抵抗性の統合失調症患者に対し、重篤な副作用が発現するリスクの高い治療抵抗性統合失調症治療薬が使用されている場合に、医学管理を行うことについての評価を行う。

・療養病床に入院中の者がBPSD の増悪等により認知症専門医による短期集中的な入院加療が必要となった際に、療養病床を有する医療機関と認知症治療病床を有する他の医療機関が互いに連携し、認知症治療病棟へ一時的に転院して治療を行った後、状態の落ち着いた患者について、療養病床を有する医療機関が再び転院を受け入れた場合の評価を行う。

・入院結核患者について、入院中の包括的な服薬管理等(院内DOTS)を軸に地域に帰ってからも継続的に服薬支援を行うことについて、評価を行う。

院内感染の防止策について、感染防止対策チームの評価を医療安全対策加算とは別の評価体系に改める。また、感染防止対策チームを持つ医療機関と300 床未満の医療機関との連携、及び感染防止対策チームを持つ医療機関同士が相互に感染防止対策に関する評価を行った場合や、連携して院内感染対策に当たった場合の評価を行う。

・著しく歯科診療が困難な患者の状態に応じて、専門性の高い歯科医療機関から患者を紹介した場合及び一般の歯科医療機関が患者を受け入れた場合の評価を行う。

医師事務作業補助体制加算について、補助者の人数配置や救急医療の実施状況に応じた、よりきめ細かい評価とする。

・歯の修復治療や歯内治療等、歯の保存に資する技術を評価するとともに、歯を喪失した際に早期に口腔機能の維持・回復が図られ、生活の質の向上に資する技術等についても併せて評価する。

・先進医療専門家会議における検討結果を踏まえ、先進医療技術の評価を行い、保険導入を行う。

・新たに区分C2(新機能・新技術)として保険適用された医療機器に伴う技術料を適切に設定し評価するとともに、その他の医療材料や医薬品に係る管理料等についても、診療上の使用実態を踏まえ適切な評価を行う。

・歯科の外来診療の特性を踏まえつつ、歯科医療の総合的な環境整備を行っている施設基準を満たした歯科医療機関における再診の評価を行う。

・医科医療機関との連携を評価した歯科治療総合医療管理料の対象疾患に、口腔内に合併症を引き起こす疾患(放射線治療若しくは化学療法の開始前や治療期間中の患者又は骨粗鬆症等によるビスフォスホネート系製剤の服用患者等)を追加する。

・栄養管理実施加算、褥瘡患者管理加算については、入院基本料及び特定入院料で包括して評価を行う。

DPC対象病院ではない出来高算定病院(7対1一般病棟入院基本料を算定している医療機関等)が、診療している患者の病態や実施した医療行為の内容等についてデータを提出した場合の評価を行う。

・療養病棟における急性期の医療機関との連携推進、医療の質の向上の観点から、褥瘡の治療に係る評価を行う。

・薬剤服用歴管理指導料と薬剤情報提供料を包括的に評価する。また、薬歴を活用した残薬確認についても評価する。

・「薬剤情報提供文書」において後発医薬品に関する情報(後発医薬品の有無、価格、在庫情報)を提供した場合に限り、薬学管理料の中で評価を行う。

・後発医薬品使用体制加算の現行の要件(後発医薬品の採用品目割合20%以上)に「30%以上」の評価を加える。

保健医療経営大学学長ブログ転載

∇かささぎの独り言

・・・びっしり字が書いてあるなあ。

これ、ぜんぶ読めますか?

読めない。てかよみとばす。

先の入試の試験官マニュアルが200頁もあったそう、おっそろしい時代になったものだ。流し読みの極意本、書くべし。よまんけど。

ツイッターでやってくれ、といいたくなる、一言でやってねと。

それはできません、て。
そうでしょうとも。はいすみません。
これはsigotoなのだから。

院内感染予防。
厨房の衛生管理、とっても厳しい。
一日十時間ほどいる間に、なんど手を洗うことか。
おかげさまですぐに手が荒れます。
指先が毛羽立って靴下さえはけない。
最近アトリックスハンドクリームをみつけた。
がさがさだけはなんとかしのげる。

がささぎの旗になるところ。

« 平成24年診療報酬・介護報酬改定(139)  中医協の論点整理の7 歯科医療ほか | トップページ | 筑紫野は決まって吹雪 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 平成24年診療報酬・介護報酬改定(139)  中医協の論点整理の7 歯科医療ほか | トップページ | 筑紫野は決まって吹雪 »

最近のトラックバック

2020年3月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31