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2012年1月29日 (日)

ササラ電車 第四連3句目4句目、花前句

第一連

雪撥ねてササラ電車が街をゆく   杉浦兼坊

 降り積むものを擁(かいいだ)く冬  姫野恭子

卓上に葉書いちまい置かれゐて  山下整子

 セルロイド製筆箱の蓋       中山宙虫

サワと鳴る草木のなか月匂ふ    八山呆夢

 あしたの杯に古酒あふれさせ      青翠えめ

第二連

うらやましきは欠航しらずの石たたき 竹橋乙四郎

 Face bookで出会ひました      神崎さくら

乳首にはデビットボウイ耳たぶにはエリックカルメン  中山宙虫

 リネン庫といふ暗室           整子

「切らなければ助からない」と医師言ひし    恭子

 ふたりのくらしにみづすましが棲む    虫

第三連

炭酸の泡も弾けて荒神輿     えめ  夏

  往還端に戻る静けさ      呆夢  雑

海底をいまだ漂ふ魂(たま)いくつ  整子  雑

  ドルもユーロも先が見えない   ぼん  雑

貧乏は餓鬼の頃から慣れてるぜ  兼坊 雑

  鞍馬天狗と笑ふ杉作      恭子   雑

第四連

やはらかい土の村々初日さす   宙虫  新年

 塩瀬帯締め女正月         えめ  新年

一斉に送信されても僕できない  呆夢  雑

  身ほとりに置く流氷の音     整子 春

せいこさんの花前句案

1、果実を抉るためのスプーン
2、裁ちばさみで斬るくれなゐの紙
3、見めぐりに置く大和ことのは

3をいただこうとおもいますが、見めぐりという言葉、調べてみたれど、出てきません。

そこで同じ意味の言葉、身ほとりに置き換えてもよろしいか。
あと、大和ことのは、塩瀬帯があります。
オン坐六句であったことをにわかに思いだし、かささぎのスギサク句を変え、ここに春の流氷接岸の大音響を出してみた。ぼんの前句とのつながりかたもいいのではないでしょうか。

読み返してみて、気になる、第二連。
自由律だけど、定型っぽい。
安きに流れているように思う。
自分の句がまずいのですが。
これ、かんがえてみます。

花です。乙四郎におねがいしたいのですが。
でない場合はまた考えます。

できれば、景の花がいいが。これが一番むずかしい。

なんでもいいです。よみたいようによんでください。

流氷はオホーツク海沖でみることができるでしょうか。

あらゆるものが、かきまぜられた氷。生も死も掻き混ぜられし氷かな。

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コメント

花句ですね。
ちょっと時間ください。
明日は入試日。明後日はプチ出張。
連句アタマに切り替えるのに時間がかかりそうです。

へーい。どもども。
あれはあんたじゃなかと。
聖マリアと聖悪魔のコメント。
なんかすごいっすね。
ばあさんはソソラレル。

聖マリア即聖悪魔花がちる  かささぎ徒歩子

ついでに留め書きをかいてください。
かたや音彦うじ、かたや乙四郎うじ。
うひょう、たのしみだ。

前田師はしばらくオン座六句でやってみなはれ。
との助言だが、まったくさされた浅沼委員長のしんせきすじの浅沼璞大先生の糸するところとははなれているんじゃないかと心配です。だいたい、あのポイントを読んでも読解力がないんだよ。あたまそうとうわるいからなあ。
かんけいないけど、きのう、首きられた。
三月いっぱいで契約を満了します、って。
うれしかった半面、さびしかった。
からだがもたないからやめたいとはいっていた、んが、相手からおなじこといわれるとね、なんかさ、ふくざつなんだよ。こっちからわたそうとおもっていた三行半を、相手から先に送りつけてきたみたいな。
たいがい連句の会というと、式目の表が与えられ、句をよむごとに、これは何に分類される、というけんごんいろわけのしだい、ってのが作成されるじゃろう。けんごんという字は変換できん。なさけないわがワード機能、ろくでなしの無知蒙昧。いぬいと。。。乾坤、あれ、でました。じぶんがまちごうとった。けんごんじゃなくて、けんこんだった。坤は「ひつじさる」、今初めて知った。
ってくらいにめんどうなんで、あれ。なんの話だった?
だ、か、ら、
おにいちゃんら、連句にこんね。
かわいがってやるけんね。
ばあさんとじいさんが。

おきょうさん、大丈夫かい?
厳しい世の中だね。連句会、いつするの?5日までに希望休を出さないといけません。2月21日~3月20日までの分。
2月19日日曜はお休みですが。

うん、それですが。
19、20ととったのか、それとも20、21ととったのか、を、覚えていません。もうほんんっとにすまない。考える間もなくだったので。
日曜が入ってたらいいんだけどねえ。
まだ15にちまでの休みしか発表されてなくて。
きびしい世の中、でも、めげないから。
解放感のほうが勝っている。母は心配してくれていますが。うちの母ってすごいよ。時代にもついていってるし、家計をしっかり管理していて、かささぎは何もかもたよりきり。だからいまだになにも知らないことがおおすぎる。長男をわらえたぎりではないのだ。
わたしは私が三月いっぱいで契約を満了となったことよりも、こないだ入ってきたばかりの四十四才の温厚でまじめな独身男性が、なぜたった一週間しかもたなかったのか、なぜ無断欠勤という辞め方だったのか。そっちのほうが気になってなりません。
せっかく後輩がはじめてできたと喜んでいたのに。激昂しない感情的にならないタイプの人だったので、期待していたのです。そういう人がいるべきと感じていたから。みな、どの人もよく動いて働く人ばかり。だから、裏を返せば、文句をはらのなかにめいっぱいためこんでいる。ときにそれがうわっとでてくる。超多忙になったときにです。そんなとき、だまってなにもいわず、黙々と仕事をこなす人がいる。そういう人がいてくれると、おだやかになごむんですよね。
わたしは、おだやかな人に、なりたいとおもいます。

(花)
1. 花まだきあまた蕾を瞑り覧る
2. こぞのやう咲くやこの花まほろばに
3. 花それはだれもが持ちたい辞書の言ふ

3つ目の辞書とは、もちろん新解さんです。
たくさんある語釈のうちの一つですが、
【花】②美しくて、だれでも持っていたいと思うもの。

新解さん第七版の語釈では、(【花】①)は植物学的な花の解説ですが、最後に[日本では桜の花が代表だが、古くは梅の花をも単に「花」と指した]とカッコ書きで追記があります。さらに用例として「-も実も有る[=(a)名実共に備わっていて申し分がない。(b)行動の筋が通っていると同時に、人情味を備えている]というのが挙げてあります。
さきほどの(【花】②)の用例には、「-[=はなやかさ]を添える/両手に-/人生の-[=夢の多い、一番いい時期]/知らないうちが-[=(まだ)幸福な一時期]/悪の-[=人を引きつける魅力が有るが、それに接する者を破滅に導くようなもの]/社交界の-[=美しくて、だれでも近づきになりたいと思う女性]/武士道の-[=精髄]」があります。
初版から第六版までは、このほか「職場の-[=若くて、明るい女性]」という用例がありましたが、第七版では消滅しています。新解さんに心境の変化があったようです。
(新解さんには、初版以来、ある文筆家の人生が織り込まれていて、貧しい時代や微妙な夫婦仲の時代を経て今日に至っています。)
第四版(1989年)【かねがね】
の用例に、「-好んで読んだ外国小説の、人生そのものを直写した力強さに、一人よがりの頭をどやしつけられた」「自分には、文を売って銭に替える外には方法が無いので、-勧説を受けていた大阪毎日新聞に、長編小説を寄せる事に決心した」という用例としては意味薄く長い文が加わりましたが、第六版(2005年)からはそれらの用例が消え、「-面白くないと思っていたらしい。ついに家を出て行った」に替わっています。
この間の背景事情として、第五版(1997年)【物書き】文筆(に従事する人)。
の用例に、「一介の-としていたい、ということで大学教授の口を辞退した」と、身勝手にいい話を断り、第六版では案の定、
【物書き】文筆(に従事する人)。[生きるための手段に過ぎないという気持を込めて自嘲気味に用いられることがある]
と、心理的屈折が見られます。
新解さんは第五版から(【文才】文章を書く才能)に「-の有る女性」という用例を加えられていますので、文筆で生きていくことについての心の迷いの芽は第五版の頃から既にあったようです。

ちなみに。このサイト(↓)の「入門偏」をご覧ください。

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