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2012年1月29日 (日)

平成24年診療報酬・介護報酬改定(144)            中医協の論点整理の11 官僚言葉「適切な評価」とは?

保健医療経営大学学長

 橋爪 章

2012 年 1 月 29 日 平成24年診療報酬・介護報酬改定(144)

「新設」項目やプラス「評価」項目を実現するためには、既存項目の評価を切り込まなければ十分な財源が確保できません。

中医協の公開資料では、それらについては「適正な評価」「適切な評価」という表現が多用されています。

「平成24年度診療報酬改定に係る検討状況について(現時点の骨子)」で「適正な評価」あるいは「適切な評価」という表現が使われている項目は、必ずしもマイナスの項目ばかりであるとは限りませんが次の通りです。

(適正な評価)

・紹介率や逆紹介率の低い特定機能病院等を紹介なしに受診した患者に係る初診料等(一部保険外併用療養費の枠組みを利用するよう変更)

・入院中の患者が精神科デイ・ケアを利用した場合の評価をデイ・ケア中の入院料の適正な評価と併せて検討

・向精神薬の多剤・多量投与の適正化(精神科継続外来支援・指導料の要件の見直し)

・一般病棟入院基本料及び特定機能病院入院基本料算定医療機関のうち金曜入院、月曜退院の割合が明らかに高い医療機関について、手術や高度の処置等を伴わない土曜、日曜に算定された入院基本料

・一般病棟入院基本料及び特定機能病院入院基本料算定医療機関のうち午前中の退院がそのほとんどを占める医療機関について、一定期間以上の入院であって、高度な処置等の伴

わない場合の退院日の入院基本料

・亜急性期入院医療管理料について、回復期リハビリテーション病棟入院料と比較しつつ、適切な評価体系に整理

・一般病棟における長期療養患者について、一般病棟入院基本料(13 対1、15 対1)算定の病棟に限り、特定除外制度の見直しを行い、①又は②の評価(病棟単位で医療機関が選択)とする。

 90日を超えて入院する患者を対象として、療養病棟と同等の報酬体系(医療区分及びADL 区分を用いた包括評価)とする。

 90日を超えて入院する患者を対象として、出来高算定とするが、平均在院日数の計算対象とする。

・基準調剤加算の施設基準については、算定要件である備蓄医薬品数は実態等を踏まえた品目数とする、また、特定の医療機関の開業時間等に応じた開局時間を設定している薬局は算定要件を満たさないこととする

・薬学管理料における調剤情報提供料、服薬情報提供料等については整理・統合する

・医薬品、医療材料、検査等について、実勢価格等を踏まえた適正な評価を行う

・検体検査については、その実施料について実勢価格に基づき見直し

・検査、画像診断、投薬、注射、処置及び手術については、診療行為の実態や用いている医療機器の価格等を踏まえ適正な評価に見直す。

・コンタクトレンズに係る診療報酬上の評価については、検査に係る必要な評価を行いつつ、適切な請求が行われるよう施設基準や診療報酬請求における取扱いについて見直し

(適切な評価)(適切に評価)

・歯科医療における新たな技術については医療技術評価分科会等の検討を踏まえつつ、適切な評価を行う。

・外科的な治療のみならず、内科医等により行われている検査や医学管理等についても、診療報酬調査専門組織の医療技術評価分科会での検討等を踏まえ、適切な評価を行う。

・歯科訪問診療に必要な器具を携行した場合の評価について、一人の患者に対して「1回目」と「2回目以降」で異なる評価を、同一建物居住者の有無により適切に評価を行う。なお、この際、同一建物居住者に対して、一度に多数の患者に歯科訪問診療を行う場合の評価を見直す。

・同一建物居住者以外に対する歯科訪問診療をより適切に評価する。

・最新の外保連試案の評価を参考に、診療報酬における手術の相対的な評価をより精緻化する。また、医療現場における胸腔鏡や腹腔鏡といった鏡視下手術の普及状況や有用性等を踏まえ診療報酬上適切に評価するとともに、緊急性の高い手術など外科医の負担が大きい手術を重点的に評価する。

保健医療経営大学学長ブログ転載

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コメント

此の時の法話で印象に残った話。
遠方のある檀家から、事情があってお墓をうつす相談をもちかけられた。娘が高齢出産であったため、こどもにダウン症の障害があった。それを婚家からなじられて、さもその子がわざわいの種であるかのような扱いをうけた。なぜ生まれてきた子のいのちをそのままありがたいと喜べないのか。ダウン症の子はとても性格がいいですよね。それをあたまから全否定するようなものいいは、そっちのこころのほうにこそわざわいがあるというもんです。

大河・平清盛の題字と人物タイトルは金澤翔子さんですね。
今月岩田屋で作品展があってましたが行くチャンスを逃しました(残念)
ドキュメントを見ましたがすばらしかったです。

エメさん、わたしも新聞で作品展があるというのを見て行きたいけど日程が・・・と思ったのでした。
ドキュメント、以前、NHKで、おかあさんと二人三脚の生き様が紹介されていましたね。わたしもあれを見てこころ打たれました。
笑顔がいいの。彼女の。そしておかあさんの。

あれれ。
あわてていたんで、コメントする所を間違えた。
報恩講につけたつもりでした。


最近厨房に入った新人さんが、もういなくなっちゃいました。むごい。
でもおかげで本社から助っ人が二人もみえて、ずいぶんらくです。めちゃくちゃ仕事量が多かったから。定刻に食事提供が間に合わないこともあり、それをボスは私のせいにしていたけど、どう考えてもやっぱりちがっていました。
本社から人がくると、ボスは急にやさしくなります。ふだん私にふる仕事もやってくれるし。ああ、ずうっと二人、毎日手伝いにきてくれないかなあ。
これだけでもわかるよね。いかに過酷な現場か。そこでよく耐えている。えらいぞかささぎは。
北は北海道から南は沖縄まである事業所、せっかくなら、ひと月ごとにぐるっと日本一周の転勤をさせてくれないかなあ。と、非現実的なことを夢みています。出張とかたんしんふにん、というのを、一度やってみたくて。(あこがれのひとりぐらし。わくわく。・・・かんれきをまえにしたおばはんのいうべきことばかい。はい。

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