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2011年12月 8日 (木)

平成24年診療報酬・介護報酬改定(115)        議論の一つに受診時定額負担。

保健医療経営大学学長

 橋爪 章

2011 年 12 月 8 日 平成24年診療報酬・介護報酬改定(115)

社会保障審議会医療保険部会が「議論の整理」をまとめました(12月6日)。
「社会保障・税一体改革成案」の具体化に向けての議論の整理です。
「1.地域の実情に応じたサービスの提供体制の効率化・重点化と機能強化」については次のように整理されています。
~~~~~~~~~~~~
○ 成案には、病院・病床機能の分化・強化と連携(急性期医療への医療資源の集中投入等)、在宅医療の充実、重点化・効率化等が盛り込まれており、これを着実に実現していく必要がある。平成24年度の診療報酬・介護報酬の同時改定はこの実現に向けた第一歩とすべく、「平成24年度診療報酬改定の基本方針」を医療部会とともに取りまとめた。
○ 来年度の改定のみならず、超高齢社会のあるべき医療の姿を見据えつつ、引き続き、「平成24年度診療報酬改定の基本方針」に盛り込まれた「将来を見据えた課題」について関係審議会で議論を重ねていく。
~~~~~~~~~~~~
病床の機能分化、在宅医療の充実が診療報酬改定の基本方針として揺らぎがないことが示されています。
「2.高度・長期医療への対応(セーフティネット機能の強化)と給付の重点化」については次のように整理されています。
~~~~~~~~~~~~
○ 近年、医療の高度化により、がんの患者など長期にわたって高額な医療を受ける方が増えており、これらの方の負担を軽減し、医療保険のセーフティネット機能の強化が求められている。
現在の高額療養費制度は、70歳未満の一般所得者の所得区分の年収の幅が大きい(年収約210万~790万円)ため、低所得層の負担が重くなっている。また、自己負担上限額が月単位で設定されているため、自己負担上限額は超えない水準の負担で、長期にわたって療養される方の負担が軽減されない場合がある。
○ これらの課題に対応するため、自己負担上限額を細分化し、中低所得層の負担を重点的に軽減するとともに、年単位で新たに上限額を設定する改善案について検討を行った。
○ 高額療養費の改善の必要性については、異論がなかったが、財源をどのように賄うかについては、意見が分かれた。
○ 高額療養費の改善については、昨年度の当部会でも議論したが、保険財政が厳しい中、更に高額療養費の改善による給付費の増加を保険料の引き上げで賄うことは困難である等の意見があり、改善は見送られたという経緯がある。
○ 今年度の検討においては、6月に取りまとめられた成案で、セーフティネット機能の強化と給付の重点化を併せて実施する観点から、「高額療養費の見直しによる負担軽減と、その規模に応じた受診時定額負担等の併せた検討(病院・診療所の役割分担を踏まえた外来受診の適正化も検討)。ただし、受診時定額負担については低所得者に配慮。」とされたことを踏まえ、高額療養費改善の財源として、外来受診時に100円(低所得者は50円)の受診時定額負担について議論を行った。
○ 受診時定額負担については、①患者だけが負担するのでなく、健康な人も含めて保険料や公費で広く負担すべき、②受診抑制により病状が悪化するおそれがある等の理由から、導入に反対の意見があった。
○ 一方で、①医療費は保険料・公費・自己負担の組み合わせで確保する必要があるが、保険財政の現状を考えると、高額療養費の改善を保険料の引き上げで賄うのは困難、②財源を保険料に求める場合、負担の大部分が若年者に転嫁される等の理由から、受診時定額負担も一つの選択肢との意見もあった。
〇 また、保険者ごとの財政影響が異なることを踏まえた議論を行う必要がある、財源の問題は理解するが、高額な医療を受ける患者は大変困っており高額療養費の改善は早急に実施して欲しいという意見もあった。
○ なお、成案では「病院・診療所の役割分担を踏まえた外来受診の適正化も検討」とされており、大病院での外来の受診時のみ定額負担を求めることについても検討を行ったが、これにより高額療養費の改善に必要な財源を賄うべきとの意見はなかった。
○ 高額療養費の改善により、長期にわたって療養される方の負担を軽減することは喫緊の課題であり、財源の確保とあわせてさらに検討を進める必要がある。
~~~~~~~~~~~~
長期療養者の高額療養費の負担軽減についての整理ですが、財源の確保策がまとまらなかったため、結論は出ていません。
社会保障・税一体改革成案で財源として提案されていた受診時定額負担については反対意見が明記してあります。

保健医療経営大学学長ブログ転載

∇かささぎの独り言

上記の一部はこないだ国民放送の番組で小宮山さんが出られて説明されたことですね。

受診時定額負担とは。

受診時に窓口で百円上乗せして支払う。
というようなことしか書かれていませんので、よくわからない。

低所得者は五十円て。そんだけしか払わなくていいのなら、よさそうな気がする(なにしろ父の手術は百万円以上かかってたことを知ったものですから、おそろしい。誰が払ってくれたのかと思うと空恐ろしい)けど、そういうものではないのか。よくわかりません。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111207-00000140-jij-pol

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コメント

おつかれさまです。
忘年会の件です。
14日でみなさん都合はいいですか?
たからさん、らんちゃんと音彦さん、そらんさんのお返事もお願いします。

えめさん、お世話になります。最もおいそがしい人に幹事役をおしつけてしまったようで、ごめんなさい。
すこしお待ちください。あすまでには参加数を把握しますので。

おはようございます。
>>いえいえ、なんも負担はありません^^
14日は仮予約だけしてますのでご安心を。

エメさん

私からもお礼を。
いつもありがとうございます。まとめるの苦手な私にとっては、エメさんの存在は非常にありがたいし、尊敬のまなざしです。おきょうさんもseikoさんもそう。
再度、いつもありがとう、お世話になります。

それとらんちゃん、ありがとう。
いつも会計をおしつけてごめんね。
以前の亜の会ではサワみやこさんがやってくれてました。これもありがたし。
こないだお座の日、都さんにあいにいったら、病身でありつつ、元気そうなお顔でむかえてくれた。
臼杵の実家と往復しているようですが、もしこれるようなら忘年会にでておいでよ。と伝えておきました。
さいご、たからさん。お座に久しぶりであった。
ここ一番というふんばり時ですから、無理かな。

お世話かけます。
14日、わたしはOKですよ。
ありがとうございます。

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