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2011年12月12日 (月)

ササラ電車 二連の三句目四句目

雪撥ねてササラ電車が街をゆく   杉浦兼坊

 降り積むものを擁(かいいだ)く冬  姫野恭子

卓上に葉書いちまい置かれゐて  山下整子

 セルロイド製筆箱の蓋       中山宙虫

サワと鳴る草木のなか月匂ふ    八山呆夢

 あしたの杯に古酒あふれさせ      青翠えめ

第二連

うらやましきは欠航しらずの石たたき  竹橋乙四郎

 Face bookで出会ひました      神崎さくら

乳首にはデビットボウイ耳たぶにはエリックカルメン  中山宙虫

 君以外を妻とせず          田中角栄*

* 引用出典 文藝春秋11月号 立花隆『角栄の恋文』

角栄はすごい政治家だった。
越山会の女王とよばれた佐藤昭さんに送った恋文から。
ほかに出色は、

「愛君山岳心不移」

一見漢詩風のでたらめだって。
きみを思う気持ちは山みたいに動かない。とよむんだとの立花の解説。
笑。

ねえ立花隆って、立花姓だし、もしや筑後の立花町となんかつながりないかな。あるいは柳川の藩主と。ああ、そうですよ。ぜんぜん関係なくても、ただ書いてみたかっただけです。。。。ごめん。

アメニモマケズカミナリニモマケズ  ぼん

甘え上手なふりをして     えめ

君以外を妻とせず     田中角栄

津波一気に域を越え   恭子

リネン庫といふ暗室      整子

   

かささぎの選句作業

ここ、恋にしたいのです。
しかし、自他場の転換でいけば、前前句(うちこし)は

フェイスブックで出会いました・・・半(自他半)・人情句。

つぎの前句は、

乳首にはデビットボウイ耳たぶにはエリックカルメン  中山宙虫

これも自他半かな。あるいは他。自分のからだを詠んでいるのではないでしょうから、他ですか。いずれにしろ人情句。

で、こんどの句はなるべく人情句ではないほうがよく、できれば場でいきたい。

だからこそ、セイコの暗室の句が出たし、かささぎのもその線で出した。

けどね。
どれをとっても、面白い展開になるだろうと思われる。

ぼんの句に感心したのは、そらん句を明るくけなげに転じたこと。
あやしげな夜の毒を抜き去り、あざやかな新聞配達日和に変えた。

えめさんの句が最もわかりやすく、日常との回路たりえた。
しかし、そこが逆にいえば難点で、前句が殺されかねない気がした。

リネン庫はいいよなあ。雰囲気あるよ。
そこで男と女が。という展開があってもなくても、なにかある。
汚れてもまた洗えばまっさらになると思わせる普段煩悩。笑。

ああ。かささぎはこまっちゃう。おてあげどす。

こまったこまったこまどり姉妹。

というわけで困ったときの田中角栄。
かどうかしらんが、
なにげにここに角栄を飾った。
昭和回顧とおもってくだせえ。

では、ぐいぐいと次いきまっしょい。

まだ恋でます?



(ジタバをめぐってじたばたしたところで、どうしようもない。
角栄をなつかしく思い出したのは、ロックスターたちの名前がそこそこ古くて共鳴りをしたからです。)




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コメント

著作権、いわないでしょう?
泉下のカクエイドン、堪忍え。

著作権、言うでしょう。
まだ没後半世紀経ってないし。
文芸発表の場として未熟なネット上では許されるとしても、一流の文芸誌「れぎおん」では決して許されません。(角栄氏の著作権管理者の了解があれば可)
保健医療経営大学では、一期生の某君は、著名人の写真を多数利用した提出論文について、すべて所属事務所の了解を取り付け、了解が得られなかった写真はすべて削除して提出しました。写真があったりなかったりと、一見、完成度が低く見える論文ですが、肖像権処理の経緯と事務所への謝辞の添え書きにより、かえって完成度が高い論文となりました。

私の句は野外コンサートをイメージしたものだったのですが、有名な宮沢さんの句のパロディとしかうけとってもらえないよね。わかってはいたのですが。

おっと、言わずもがなの事でした。

乙白う学蝶。
ちょさくけん、いうですか?
天下の文藝春秋にのったのに。
えめさんから場所と時間の通知がきています。
夜にも送信します。
そらんさんは、みえますか。
たからさん、まだわからないみたいですね。
いそがしいものねえ。
らんさんはオッケイ。御主人はおなじ日役所のだって。
ではいってきます。
今日もがんばる。

体調かんばしくない。ブログのいててが大変。冷えると歩けなくなるほど。参加できない。

そらんさん、ご無沙汰しています。
いててになられましたか。 大丈夫ですか?
残念だけど、お体の方大事になさってください☆

ひめさん、連絡方々よろしくお願い致します。
なお「18時」は私が勝手に決めましたが、みなさんの都合で変更可能ですので伝えてください。

ま、このー、日本列島改造論につきましてはいろいろとご意見もありまっしょうが…いや、狂乱物価ではありません、物価高騰と言ってください。
日本は土地が狭いというけれど、高速道路でつなげば、新幹線でつなげば、まだまだ土地はあるじゃありませんか、ここで私の言う「日本列島改造論」が出てくるのでありまです。
以上だみ声で。
これがベストセラーになったんですよね。今思えば高度経済成長のアダ花です。「オイルショック」がなければ、と、草葉の陰で角栄君は言ってるのかも。

ろいりさん
角栄さんの恋文の歯のうくようなすり寄り方、やっぱり角栄さんもふつうのおとこですね。
おなじ言葉を何人に言ったの?
とかささぎなら思うところだが、。
政治家は日陰の女の一人や二人泣かせて子をもたせて、というようなこともあるんでしょうが、それでも、佐藤昭さんがなくなったのが去年の3.11で、その後母の遺品からたくさんの角栄の恋文がでたというので、娘さんが読んで、あったかいきもちになった。というのが、わたしはすばらしいとおもった。
人づてにきいてはおられたろうが、それを直接目にして、自分の父親はたしかに自分の母を愛してたんだと確認できたからなのでしょう。これを公開してもよいとする意志はそこからも伝わってきます。尊いとおもいます。

 あいじんの子にうまれたる淋しさは

  正妻と妾とかもめとあおぞらと

呂伊利先生。
グリーンピア黒木へは行かれたことございますか。
あそこはいいですよ。とってもきれいです。
田中角栄の立法によってできたとは、今日初めて知りましたよ。
田中角栄、まるでほんとうのおとっつぁんみたいに懐かしいですねえ。

ロッキード事件、無実だったという説にくみしたい。
ここ、たはらそういちろう。↓

中曽根康弘元総理大臣の証言

「田中内閣が発足して二年目の一九七三年秋、第四次中東戦争をきっかけとしてオイル・ショックが起こる。ペルシャ湾岸の石油産出国六カ国は石油価格を二十一%引き上げ、OAPEC十ヵ国石油担当相会議が五%の生産削減とアメリカなどイスラエル支持国(アラブ非友好国)に対する石油輸出禁止を決めた。仮に日本への石油輸出が毎月五%削減された場合、日本経済は翌年三月には立ち行かなくなることが目に見えていた。」

「オイル・ショックの頃から、田中君は日本独自の石油資源外交に積極的な姿勢を取り、アラブ諸国から日本が直に買い付けてくる「日の丸石油」にまで色気を見せていた。さらに、渡欧の際には、英国の北海油田からも日本に原油を入れたいと発言し、ソ連・ムルマンスクの天然ガスにも関心を示して、独自の資源獲得外交を展開しようとした。これがアメリカの虎の尾を踏むことになったと私は想像する。

世界を支配している石油メジャーの力は絶大である。いささか冒険主義的だった田中君の資源外交戦略が淵源となり、「ロッキード事件」が起こったのではないかと考えることがある。」「田中君が逮捕されてから間もなく、日本を訪れたキッシンジャー氏と二人きりで話していた折のことである。氏は、「ロッキード事件は、間違いだった。あれはやりすぎだったと思う」と、密かに私に言ったことがある。キッシンジャー氏は事件の本質、真相をおそらく知っていたに違いない。」               
         (「私と角栄氏とキッシンジャーの言葉」  中曽根康弘)        

阿修羅ブログよりコピペしました。↓

グリーンピア黒木とは、グリーンピア八女のことでしょうか。
しかし「グリーンピア」全体としては、結局年金運用基金の無駄遣いに終わった事業でしたね。八女はよく残れたもんだ。思えば約20年前、結婚前に車でちょっと立ち寄って、こんなところに無駄なハコモノをと思いましたが、すみません、八女の施設については私の間違った判断だったようです。
実は1/1~2と、施設入居中の母を連れて、姉・甥らとともにお泊まりの予定です。12/4頃、あっちこっち電話しまくって、温泉等どこも満室で、空いててよかった、って、昔のセブンイレブンのコマーシャルのような気持ちでした。

まあそうなのですか。
笑ってしまいました。

おふろの洗い場が畳敷きです。お年寄りも安心。
意外と風呂場で転倒することが多いのですよね。

露天のほうには舟型のがおいてありまして、寄贈が人柱用水路組合と書かれていました。ととっと、すみません、山の井用水路だった。→確認してきてくだれ。

>「グリーンピア」全体としては、結局年金運用基金の無駄遣いに終わった事業でしたね。

>思えば約20年前、結婚前に車でちょっと立ち寄って、こんなところに無駄なハコモノをと思いましたが、すみません、八女の施設については私の間違った判断だったようです。

ろいりーさん、あなたの評価は間違っていません。
年金資源の運用の失敗のつけが、いま、年金制度に深く大きな傷あとを残していると思います。
黒木のあの膨大な敷地面積を持つ施設ができたとき、おなじ職業の中からさえ批判的な声しかでなかった。八女がよく生き残れたものだと、いいえ、よく合併できたものだと思います。あの施設を買い取った当時の黒木町の首長の判断、英断だったのか、暴挙だったのか。かの方は、いま、福岡市在住。ふるさとをさっさと後にしたお方です。
どちらにしても、あの施設が合併後の八女市財政を圧迫する要因のひとつではあったはず。ですが、いま、民間に運営を委ねられているのではなかったでしょうか。財政改革の名のもとに。

指定管理者制度で、民間に運営を委ねられたものかと。

ああ、よかった。思いだせて。
この行政用語がしばし頭に浮かんでこなかった。

そうか、そんなに客が来ないから、1ヶ月切って申し込んでも、元旦にしては割と安値で部屋が空いてたのか。
久留米の草野にある、姉様御用達のスパ・リゾートは満室だったけど、空いてても1人2万いくらかだったそうな。それでも泊まる客がいるということですね。

せいこさん、内部事情説明、ありがとう。こういう文章をよむたび、ああせいちゃんはお役人だったんだなあ。っておもうよ。
グリーンピアへはこどもの冬のマラソン大会に三年ほど参加したし、夏のキャンプも、水泳も、保護者同伴のバーベキューなどの催しにも利用していました。あと、一時期じぶんひとりで温泉によくいった。客がいないので、貸切でした。
いまはないけど、ローラースケートができたころにはこどもたちを連れて滑りにいっていた。いくたび、広い敷地を管理するのはたいへんだろうなあ。と思った。

ろいりさん、スパリゾートは、私も好きです。
あそこのよもぎミストサウナと耳納連山をバックにした雄大な風景が気に入ってます。あまりごちゃごちゃしていないので、のびのびできると思います。
連句の前田先生も一泊されたことがあります。

愛君山岳心不移

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