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2011年11月19日 (土)

平成24年診療報酬・介護報酬改定(100)           基本方針案の提出

保健医療経営大学学長

 橋爪 章

2011 年 11 月 19 日 平成24年診療報酬・介護報酬改定(100)

次期診療報酬改定の基本方針は12月上旬に社会保障審議会より示される予定ですが、基本方針(案)が17日に社会保障審議会の医療部会に示されました。

医療保険部会には24日に示される予定です。

本案では、病院勤務医など負担の大きな医療従事者の負担軽減、医療・介護の役割の明確化、地域における連携体制の強化の推進、地域生活を支える在宅医療などの充実が重点課題として提示されています。

具体策としては、救急外来や外来診療の機能分化の推進、チーム医療の促進、看取りに至るまでの医療の充実、訪問看護、在宅歯科・薬剤管理の充実などが挙げられています。

基本方針には「視点」が明示されますが、本案では次の4つの視点が示されています。

・充実が求められる分野を適切に評価する

・患者等から見て分かりやすく納得でき、安心・安全で生活の質にも配慮した医療を実現する

・医療機能の分化と連携等を通じて、質が高く効率的な医療を実現する

・効率化の余地があると思われる領域を適正化する

これらの視点は既に関係者には折り込み済みで、中医協ではこれらの視点を軸に論点整理作業が進行しています。

基本方針(案)に特段の目新しい事項はありませんが、中医協の議論に「お墨付き」が与えられる意義としては大きく、中医協で提示されている大胆な案(病床区分の機能分化等)が、具体化に向けて一歩前進することになります。

病床区分の機能分化には医療法改正等の手順が必要になり、医療法改正に関する議論は社会保障審議会医療部会で別途進行中です。

法改正は来年4月には間に合いませんが、「一般病床」の診療報酬評価のための類型化であれば施設基準等の変更で実施可能です。

(保健医療経営大学学長ブログ転載)

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