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2011年11月28日 (月)

ササラ電車 四句目

雪撥ねてササラ電車が街をゆく   杉浦兼坊

 降り積むものを擁(かいいだ)く冬  姫野恭子

卓上に葉書いちまい置かれゐて  山下整子

 セルロイド製筆箱の蓋       中山宙虫

中山宙虫さんは俳句誌『麦』『九州俳句』に拠る熊本の俳人です。
ブログ「おじさん日記」で日常を更新されています。
四句目をいただきました。

ふたつ出されて、

流行歌手のつぎつぎ名前
セルロイド製筆箱なくす

流行歌手の句は二連以降で、ロックをださねばならない(このオン座六句形式の決まりです)ので、とりません。
セルロイドの筆箱をいただきました。
なくす、というマイナスの言葉を消しました。
脇の打越句にあたり、脇も名詞どめ、ここも名詞どめ、けれど、このまま。

いまもセルロイドの筆箱はあるのかな。
ないでしょうね。セルロイド下敷きをセーターでこすって髪の毛にあてたら、髪が立った。
そんな遊びをしてました。

一連目は、歌仙でいえば表にあたります。
おもてでは述懐や懐旧、宗教、恋、無常、地名人名は出さないのですが、これは懐旧の念を惹起するモノを出しただけ。なんら問題はありません。

つぎ。秋の月をおねがいします。

みなさんでどうぞ。
浅沼璞さんに聞いたことはないが、歌仙に準じてまきます。
歌仙は表五句目までに必ず月を一つよみますから。

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サワと鳴る草木のなか月の影

月残る方に向かって深々と

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