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2011年11月16日 (水)

鮭のぼる  落合水尾の一句と連句興行へのご案内再び。

鮭のぼるのっぴきならぬところより    落合水尾

着いたばかりの俳句新聞より引用しました。
とても励まされる句であります。
くじけそうで、やめようかと思い始めた仕事を、いやもう少しがんばってみよう、と思い直しました。
いつもろくでもない句しかできないわが身が恥ずかしくなるような一句。

編集者の黒田さん、いつも無料でかささぎへ送付くださいまして、ありがとうございます。

こないだ椿先生(星野椿先生)の新聞俳壇の選句でも感じたことですけど、やはり昭和生まれの俳人の方々は、どうも旧かなが苦手のご様子です。

地獄谷越へゆく霧の匂ひかな  河村正浩

という結社の長らしき人の句がありました。震災句です。
正しくは、越えるは旧かなでも越えるなんですよね。
かささぎは昔、文音連句していたころ、札幌の俳諧師窪田薫師に一直された記憶があります。だから、へえ、主宰クラスでも間違うんだ。と逆に安堵した次第。

連句の師匠、前田圭衛子先生。
先生は昭和十三年生まれです。
先生も旧かなは苦手、とおっしゃいます。自分でちゃんと調べてくださいな、私を信用しちゃだめよ、旧仮名はね。と。
それほど無意識が入り込む、仮名遣いの魔力。

十一月二十日日曜日、保健医療経営大学での連句会へ前田圭衛子先生がおいでになります。きっぷのいい姉御肌の師匠です。感覚鋭く、霊光まばゆく、声はやさしいがはっきりものをいわれます。どうかみなさま、おいでください。

かささぎができれば来ていただきたい俳人。

大牟田の谷口慎也先生。
たぶん前田先生と気が合われるのではなかろうか。これはカンですが。
大分の横山康夫先生。このお方も独特です。仙人に近いです。
福岡の秦夕美先生。秦一族の裔のにおいをかぎたいかささぎの旗です。
長崎の前川弘明先生。なんとなくあいたい。みょうにあいたい。

川柳人。

柳川の梅﨑流青さん。名前だけを知っているのです。
西日本新聞文化面の常連さんです。
倉本朝世さんがこちらへ見えた時、柳川駅で朝世さんにお会いしたことがあって、そのころ、柳川にはこの人がいますから、と教わった。

詩人。

オノダチハル。来いや。霊でもいいよ。

うたいてさん。

山崎正義。深瀬慧。

歌人。

永田和宏。

∇かささぎの独り言

鰯雲被曝の水は地へ潜(かず)く   瀧春樹

(冒頭の俳句新聞の掲載句です。)

かずくという古語は、かずくではまったくぴんときません。
かづく、です。鉢かづき姫のかづく。
かつぐと同意味であり、もぐることでもある。
ほうら、ここにも、「旧かな忌避症昭和俳人」が一人!

石橋秀野の有名な句に、

爆音を被(かづ)き朝より種下す

というのがありました。記憶からひいているんで、まちがっているかもしれん。
あとで確認します。爆音を朝より被き、かもしれない。うんそっちが正しいような気がしてきた。

(かささぎはこの句をよんで、そのままの風景ではなく、恋句とよんだ。
寺山修司が父母のことを書いている文章をつれてくる一句。)

さて、みなさま。
どうか11月20日の連句の座へ足をお運びください。
なにもふるまえませんが、天性の俳諧師前田圭衛子があなたのなかの俳風をひきだしてごらんにいれます。

とき、こんどの日曜。九時半ころよりスタート予定。
長丁場ですので、途中参加も歓迎いたします。

さいごに。
きたれ、わかもの。
わがむすこどもに、声をかけれど、声はむなしく空を切る。
そこなるきみ、これを読んでいる君だよ。

どうか来て座に座してくれたまへ。んで、一句だしてってね。



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コメント

句集がどこかへいっています。
でも、記憶がもどってきました。

爆音を暁(あけ)より被(かづ)き種下す  秀野

暁の字は正字でした。

業務連絡

短冊>>少し持っていきます。両面白ではありません。悪しからず

おお、ぼんちゃん、ありがと。
こないだも、短冊つくってくれて、ありがとうでした。
わたしがいつも没短冊を持ち帰るのですが、捨てるに忍びず、しばらく持っていますよ。
いい句がたくさんありますからねえ。
でも使わねばそれっきりそれっきりもう、それっきりですねえ。
昼休み、ふと立花町のことを思い出した。
らんちゃんに電話して、買いに行ってもらった。
梅干し日本一のがあれば、と思って。
行ってくれたかしら。立花町道の駅。
前田先生の梅干し好きを知らん顔はできぬ。
それにしても、紀州をぬいて一番になったのね。
しゅごい。

落合水尾

検索三万件中、五位。

ここ、さっきまで読まれてたん、ありがとう。

前田先生に会いたいなあ

読まれています。
なぜでっしゃろ。

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