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2011年10月25日 (火)

平成24年診療報酬・介護報酬改定(80)             中医協と介護分科会の合同会資料から

保健医療経営大学学長

 

 橋爪 章

2011 年 10 月 25 日 平成24年診療報酬・介護報酬改定(80)

「中央社会保険医療協議会と介護給付費分科会との打ち合わせ会」にも、今月初めの中医協総会時と同様に多量の検討のための基礎資料が提出されています。

「診療報酬と介護報酬の同時改定に向けて」と題した資料集の構成は次の通りです。

1.医療・介護を取り巻く状況

(人口推計のグラフ)

75歳以上人口の割合が現在の11.2%2030年には19.7%になり、2055年には26.5%になる。

(高齢者単身世帯の増加のグラフ)

高齢者人口の増加のグラフより高齢者単身世帯の増加は急勾配。

高齢者単身世帯では要介護3以上が急増。

(死亡場所別、死亡者数の年次推移と将来推計のグラフ)

2030年までに約40万人死亡者数が増加すると見込まれるが看取り先の確保が困難

(社会保障・税の一体改革に関する検討ポイントの抜粋)

以下の文にアンダーライン

・地域の実情に応じたサービスの提供体制の効率化・重点化と機能強化を図る。そのため、診療報酬・介護報酬の体系的見直し

・病院・病床機能の分化・強化と連携、地域間・診療科間の偏在の是正

・在宅医療の充実等

・地域包括ケアシステムの構築・ケアマネジメントの機能強化・居住系サービスの充実、施設のユニット化、重点化に伴うマンパワーの増強

・平均在院日数の減少、外来受診の適正化

・重度化予防に効果のある給付への重点化

・後発医薬品の更なる使用促進

(将来像に向けての医療・介護機能再編の方向性イメージの図)

患者ニーズに応じた病院・病床機能の役割分担や、医療機関間、医療と介護の間の連携強化を通じて、より効果的・効率的な医療・介護サービス提供体制を構築

(医療・介護の提供体制の将来像の例の図)

機能分化し重層的に住民を支える医療・介護サービスのネットワーク構築

日常生活圏域内において防住まいが切れ目なく継続的かつ一体的に提供される「地域包医療・介護の提供体制の将来像の例

~機能分化し重層的に住民を支える医療・介護サービスのネットワーク構築~

○日常生活圏域内において防住まいが切れ目なく継続的かつ一体的に提供される「地域包括ケアシステム」の確立を図る。

○小・中学校区レベル(人口1万人程度の圏域)において日常的な医療・介護サービスが提供され、人口2030万人レベルで地域の基幹病院機能、都道府県レベルで救命救急・がんなどの高度医療への体制を整備。

(医療・介護サービスの需要と供給(必要ベッド数)の見込みの表)

(医療・介護分野における主な充実、重点化・効率化要素の一覧)

2.介護保険サービスと医療保険サービスの概要

(診療報酬と介護報酬の全体像の解説図)

介護保険サービスのうち、約3割が医療系のサービスとなっている

要介護度が高い利用者ほど医療ニーズも高い傾向にある

(要介護・要支援高齢者等の視点からみた医療・介護の提供のイメージの絵)

退院時、地域生活、状態変化時、状態変化による入院時について、それぞれのイメージ絵

(「要介護者又は要支援者については、原則として、介護保険給付が医療保険給付より優先されるが、別に厚生労働省が定める場合については、医療保険から給付できることとされている」制度の解説)

3.論点、課題等

(学長ブログ転載)

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コメント

>2030年までに約40万人死亡者数が増加すると見込まれるが看取>り先の確保が困難

自分、ここに当てはまります。

>地域の実情に応じたサービスの提供体制の効率>
>化・重点化と機能強化を図る。

この数年、杉並区の場合「ケア24」なる施設がどんどんできて、ホテルのような介護施設がバンバンできて町の風景が変わっていくのは、このような施策に基づいてのことだなってことがよくわかりました。

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