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2011年9月 6日 (火)

長崎原爆忌平和祈念俳句大会の58回目

去年は連句の仲間たちもたくさん出してくれたのですが、今年は声かけをしそびれてしまいました。

それというのも、心中、福島原発事故が進行中なのに、70年近くもむかしの原爆忌でもないだろう。という思いがあった。

この俳句大会に対しては、なんとかいう世界的な賞が贈られたとある。

それぞれの入賞作はおきます。

かささぎ投句分の5句。

コスモスに初恋のたね原爆忌   一名の入選

遠景が近景となる原爆忌      二名の特選

縦長の被曝写真を出でざりし    一名の特選

うち被る業火炬火とし時鳥       スカ

引くときの波黒黒とありしかな     スカ

うちかぶるごうかきょかとしほととぎす

これ。スカでしたが、とっきょきょかきょく、とほんとに泣くのです。
ゴウカキョカトシ、という語呂がそれに似ているのです。
業火がそのまま炬火となる、という反転の面白さ。

あそびすぎている印象があるのかもしれなかった。
しかし、正直な感慨をそのままのべた。

一句目、初恋と原爆忌の関係性はゼロなのに、よくとってくださった。
げんばくきという重たい季語を、綿菓子のようなふわふわしたものに無量寿できぬかと思っただけ。ほんとはコメリで買ったコスモスの種に「初恋」の種と書かれていたから、感動して、そのままを抜書きしただけ。

らいねん、まだこの大会は続いているだろうか。
実行委員長様が、くたばっておられるかもしれず。
おおっと、なんということをいうのだ。
黒田杏子選者がのべておられるように、原発忌という新たなものが、注目されるようになるのだろう。自然と時代は移っていくのだろう。

まだ続いていたら、来年も書こう。来年は早めに誘おう。
付き合ってくださったえめさん。ありがとうございました。

あの日から動かぬ時計夏刻む   青翠えめ

あの動かぬ時計が夏だけを刻む。
 まさにこの大会そのものですね。

雷神の怒り凄まじ原爆忌       えめ
 

かささぎの気に入ったジュニアの部のスカ句。

「ねぇじいちゃん」「なんじゃひ孫よ」「暇だよね」  吉田 凌

九州俳句編集者・夢野はる香さんの当日句(準大賞句)

包丁の背で剥ぐ鱗原爆忌   はる香

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コメント

おはようございます
>>お世話かけました。 おかげさまで私にも冊子が届きました。
では今日も安全な一日で☆

わたしも来年は応募します。
今年は句作する気にもならんかったゆえ。

らんちゃんもおなじことをいっていました。笑。

長崎忌 俳句

でこんなとこまでおいでいただき、ありがとうございました
今日は黙祷できず
広島忌は工場へ着くとサイレンがなりました

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