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2011年9月26日 (月)

平成24年診療報酬・介護報酬改定(63)        リロンチと実際に動くお金

保健医療経営大学学長

 橋爪 章

2011 年 9 月 26 日 平成24年診療報酬・介護報酬改定(63)

診療報酬の「改定率」がどうなるかは医療関係者の関心の的ですが、改定率と実際の医療費の増減とは一致しません。
診療報酬の改定率は、診療行為に変化がないことを前提とした理論値です。
毎年、6月に審査された診療報酬明細書から、保険者ごと、診療科ごと、病床種別ごとに抽出したデータをもとに、診療行為ごとの回数(数量)が推計されます(社会医療診療行為別調査)。
診療報酬点数表により診療行為ごとに単価が設定されていますが、単価に回数(数量)を掛けたものをすべての診療行為について積算すれば総医療費となります。
診療報酬の改定というのは、単価の改定です。
現行単価で積算した総医療費と新単価で積算した総医療費(理論値)を比較することで改定率が算出されます。
新規に単価が設定される診療行為については、対象数を患者調査等から算出して、その診療行為の回数(数量)を推計して新単価による積算に加えます。
薬価・材料価格については、別に算出されます。
新単価による総医療費(理論値)が現行単価による総医療費を下回ればマイナス改定です。
この理論値には患者の絶対数の増による自然増は算定されていませんので、ゼロ改定であったとしても、自然増の分だけ医療費は増加します。

(保健医療経営大学楽長ブログ転載)

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