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2011年9月10日 (土)

東妙寺らんと古賀音彦の句をよむ

新涼や柱時計の針光る    東妙寺らん

涼新た一枚板の楠座卓     〃

新涼や長句短句を結びをり   〃

新涼や木立の精が唄ひ出す  〃

不知火を通り過ぎ行く舟一つ   古賀音彦

青の頃不知火だけが燃えていた   

不知火にヤマトタケルか つまこがれ 〃

殿様が遊び植えたる花畑      〃

花畑赤青黄色虫隠れ         〃

新涼にタオルケットを引き寄せる   〃

新涼に風呂からあがり汗おさむ   〃

新涼にこうもりとんで灯がともる   〃

青北風に吹かれてとんだ新聞紙  〃

青北風に吹かれていった夢一葉  〃

先日らんさんが届けてくれた句稿です。
たくさん作ってくれたので、そのままアップしますよ。

新涼や柱時計の針光る

きらりと感覚的にシャープで俳句らしい一句ですよね。


涼新た一枚板の楠座卓

これも同じようにきれがあり、イメージがすぐうかぶ。
涼が座卓の上でかしこまっている。
これまではべたべたしていたのがさらさらです。

新涼や木立の精が唄ひ出す

古賀邸は木立の中にあります。

たちきへの投句で、鍬塚先生にほめられていた句

オサエテモオサエテモオサエキレナイ柿の薹   らん

これはよく書いた。りっぱだよ。

かきのとう。http://homepage.mac.com/kenjiizumi/ibookjp/kimama/kimama55.html

みますが、なまえをしらなんだ。へたになるぶぶんよね。

まず、それがついてから、実がみのっていくのですね。

で、かささぎは古田学会派ですんで、すぐ連句的に思うよ。
やまたい国の表記、この字か壹か、イチのほうが古田派。

さて、音彦さんの句。
不知火の句、ダントツでいいとおもった。

なぜかわかりません。句をよんで、そのイメージがすうっとわいた。
ほんとに不知火を知っている人のような気がする。
新涼の句三句、どれもへたといやへたやけど、素直な句です。
こうもりの句、実景ですね。これ、いいなあ。博多にいたころ似た経験をした。
先日前田先生が、電話でこういわれていました。

「へたでいいんですよ。うまい句はだれでも年季が入れば書けるようになる。
でも、いい句はなかなかかけません。いい句を書かねばなりません。」

花畑の句、これを書いてくださったのは、久留米の文化委員だからかな。
呂伊利さんが以前書いておられたですね。実際にとのさんの花畑があったとこって。
地名花畑の由来。
でもさ、「花野」ではなく花畑、やっぱりどうしても春の花をイメージするっておもわん?

追伸:

とうみょうじらんの最近の句にみつけた壱岐の旅吟とおぼしき一句。

一支国の刻は戻りぬ桔梗立つ  らん

一支国http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E6%94%AF%E5%9B%BD

どうもありがとうございました。

俳句誌たちき、すばらしいです。
瀧春樹先生と堀井芙佐子先生のお顔がお懐かしい。
ときにとってもなつかしい。
瀧先生の名誉のために、杉山洋先生のブログに書かれている疑問点を晴らしておきます。
石橋秀野顕彰では瀧先生は立派な仕事をなさっています。
決して自分の俳誌で全国制覇を夢想したなどいうことはありません。
あれは瀧先生と『樹』のことではなく、ふくおかの名ある俳人のことを暗に書かれていたのではないかとかささぎは思っています。それにそのお方も、顕彰しようというお気持ちにかわりはなく、どなたもせめてはならないことです。悪気なんてこれっぽちもどなたにもない。
八女市の文化事業をやりだまにあげるのはいかがなものでしょう。
みなさん、少ない予算で日々精一杯やっておられたんだとおもう。

赤崎さんと話していて、はっとおもったのは、やめのひとではないのです。
筑紫野のお方なんでした。そんな遠方から通勤されていたんですよ。
そういうことも含めて、これは運命だったんですよ。
杉山先生とはもっといろんなお話をして、いろんな郷土史のなぞをおしえてもらいたいものです。

(ああ、なんでこういうはなしになってしまったんだ?)

おとひこさん、なんでちゃよかけん、合宿、きませんか。
秋は出ごとが多く、出費もかさむでしょうが、なに、らんちゃんがなんとかひねりだしてくれるって。笑。



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