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2011年8月 3日 (水)

新茶歌仙名残おもて月句と折端

青空に雲ひとつなき新茶かな    月野ぽぽな 
  畑の隙に茨咲く丘         姫野恭子
水鳥の鳴きし辺りに波寄りて     沢 都
  明治に学ぶ父の帳面       中島 倶
満月は眠らぬ街を通り過ぎ    青翠えめ
  日本列島風が身に入む      八山呆夢

射抜かれし林檎の行方見失ふ       山下整子  
  おむすびころりん欲張るべからず  竹橋乙四郎  
夕暮の指やはらかき三毛の猫       都 
  着信音は『恋のフーガ』で       八山呆夢 
遅遅早・遅遅遅遅・遅早遅         恭子  
  もうじき上がる欄干(おばしま)の雨  都    
寒月の下に黙せり地震(なゐ)の塔婆   倶   
 おとなくるま座夜咄が暖       整子  
バーガー屋深海ブルーの椅子ありぬ   神崎さくら 
 愉快な河馬と儚い粥          ぽぽな  
老い門のいま花は舞い長閑庵(のどかいお) 乙四郎    
 東をどりの取りを務めむ        呆夢 

名残折

秘やかに生ひ立つ蝌蚪の紐うごく   倶    
 袋一枚三円もする           恭子   
エコバッグ家に帰ればあるのだが  杉浦兼坊 
 ジュラ紀の骨が眠る断層      整子 
炭酸を嚥み干す君ののどぼとけ   ぽぽな
 自転車コイデ鼓動紛らす      うたまる
大屋根の重なり合うて静かなり    呆夢
 恨(ハン)の根雪の解ける後朝      恭子
御破算でねがひましては空っ風    整子
 サウジアラビア医療報告       セイコ
野十郎月の光で闇を描き       乙四郎
 からすうりにも蔓がからまる      呆夢

さてようやく名残裏です。

秋の句を575でおねがいします。植物はださないでください。

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褒章を受けて目出度き文化の日

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