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2011年7月14日 (木)

新茶歌仙ナオ9募集中

青空に雲ひとつなき新茶かな    月野ぽぽな 
  畑の隙に茨咲く丘         姫野恭子
水鳥の鳴きし辺りに波寄りて     沢 都
  明治に学ぶ父の帳面       中島 倶
満月は眠らぬ街を通り過ぎ    青翠えめ
  日本列島風が身に入む      八山呆夢

射抜かれし林檎の行方見失ふ       山下整子  
  おむすびころりん欲張るべからず  竹橋乙四郎  
夕暮の指やはらかき三毛の猫       都 
  着信音は『恋のフーガ』で       八山呆夢 
遅遅早・遅遅遅遅・遅早遅         恭子  
  もうじき上がる欄干(おばしま)の雨  都    
寒月の下に黙せり地震(なゐ)の塔婆   倶   
 おとなくるま座夜咄が暖       整子  
バーガー屋深海ブルーの椅子ありぬ   神崎さくら 
 愉快な河馬と儚い粥          ぽぽな  
老い門のいま花は舞い長閑庵(のどかいお) 乙四郎    
 東をどりの取りを務めむ        呆夢 

名残折

秘やかに生ひ立つ蝌蚪の紐うごく   倶    
 袋一枚三円もする           恭子   
エコバッグ家に帰ればあるのだが  杉浦兼坊 
 ジュラ紀の骨が眠る断層      整子 
炭酸を嚥み干す君ののどぼとけ   ぽぽな
 自転車コイデ鼓動紛らす      うたまる
大屋根の重なり合うて静かなり    呆夢
 

8句目案

恨(はん)もハンコも消ゆる後朝   恋離れ句  
恨の根雪の解ける後朝        冬の恋句 

どちらか選して9句目、(月句が打越です)をおねがいいたします。
8句目は後朝の句でなくてもほかにあれば、おねがいいたします。

  9雑または冬
  10雑
  11秋の月
  12秋

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コメント

ああ、やっと来れました。笑

選句
 恨の根雪の解ける後朝 

付け句案
 1、御破算でねがひましては空っ風
 2、荊棘の詩を謳ふごと冬の浪
 3、無造作に活けられてゐる枯はちす

せいこさん、ありがとうありがとう。
もうこのまま立ち消えになるかと。
あたしは一番最初のからっとした句がすきですが
、けいきょくのしをうたふごとふゆのなみの句もまっこていい句です。ほれぼれしますが脇に茨がある。
ちょっとまってね。帰ってからまとめることになるか。
それから。
天津池さんのはなしでしたね。そうそう。それをよんで、乙四郎語録のなかの全国人柱伝説めぐりのなかの一話をどひゃっと思い出し、むいしきに結びついたのかも。きっと池の底にむらむすめさんがしずんどらっしゃるにちがいない。ってふうに。やれやれ。

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