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2011年7月27日 (水)

おひたし、とは。

きのうの早番メニュー。
ご飯、みそ汁、お浸し、卵焼き、つぼ漬。
お浸しが写っていないのは、予定外の一名があり、検食用のを回したからです。
39名でした。
たまご焼きを六本温め、80個以上に均等に切り分けるのと、青紫蘇を薄い塩素液に五分浸してのち五分流水で洗う、その衛生儀式がおわったら半分に切り、きざみさんたちのは手袋をしてきざむ。この作業に多くの時間をとられた。
味噌汁はキャベツとあげ。まずその具のきざみを作る。
きざみさん用のだけには椀盛りという手法で装いました。
具を先にもっておき、あとで汁だけを注ぐのをワンもりといいます。
ふつう食の人用はそのまま。
お盆に九個のおわんを並べ、積み重ねます。
最上段の端のおわんから右手で注ぎ、左手で蓋をしていく。
このやり方ですときれいに、最短の時間ですみます。10分くらい。

さて、問題のおひたしであります。
ホウレン草とちくわとを一度茹でて均等に火を通しました。
だし汁と醤油とみりんで味をつけました。
きざみも作り、配膳。
ここで、迷った。
温、冷、どちらに入れる?

かささぎ、温にいれました。
あとから見えた栄養士さん、チェックしながら、あらまあ!
これはお浸しだから、冷に入れるのですよ、と。

入れ直しながら、なぜ間違ったのだろうと反省。
あっときづきました。

わたしが作ったのは、「煮びたし」だったことに。

∇煮びたしとおひたしの違い
基本のキ、ホウレン草のお浸しの作り方・・・http://www.sirogohan.com/ohitasi
基本のキ、チンゲン菜の煮びたしの作り方・・http://recipe.gourmet.yahoo.co.jp/C000280/

∇連句的

煮びたしときいて、かささぎが真っ先におもい浮かべるのは、石橋秀野の料理。
それも親友だった田中澄江さんが書いておられた。
ある日秀野のお弁当をのぞくと、まっくろな煮物が入っていた。モガの秀野なのに意外な気がして尋ねると、菜っ葉とあげを煮たらおいしいのよ、とこたえた。

考えてみれば、これほど原始的な調理法もない。
季節の野菜とだしになりそうなものとを出汁で煮ただけの。

それにしても、検食ではたびたびくいっぱぐれます。
つぎこそ、余分にとっておこう。と思うのですが、、、、

おひたし、とは。

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コメント

おひたしって、そういうことだったのですね。野菜をゆがいただけのものを言うのかと思ってました。
煮浸しはわかっていたのですが。50うんさいでも知らない事は多いね。

月の句でないね。
苦手だけど、挑戦してみます。

ぼん、ここのところが、しゅふの横着さなんだろうとおもいます。手前味噌で勝手に献立を演出してしまって。材料はおなじでも、できあがりがちがう。
なんでもきいておくべきでした。

月。
今朝、西日本新聞のおりこみで、高島野十郎展の案内をよみました。杉山先生のブログでも一度とりあげてありました、自画像が。
この人の満月の絵。↓闇を描くために月を描くといったそうな。このことば、七月二十四日通りのクリスマスの大沢さんのセリフとおなじだわ。また、山本健吉のことばともおなじ。

おお!なんという偶然。
今日、ぶんと見に行くことにしています。「月」の絵が見られるといいな。

ひ~!!

今日、石橋美術館で高島野十郎の里帰り展を鑑賞してきました。
最も感動したのは、法隆寺を描いた2作品。
ひとつは1958年、もうひとつは1965年の雨の法隆寺。
2作品は、わずかに視点が違いますが、ほとんど同じ構図。
違いは新しい作品で遠景の灯篭がひとつなくなっていることくらい。
並べて架けてあったので、目を寄せて2作品を重ね合わせることができました。立体(3D)写真鑑賞の要領です。
そうしたらなんと・・・見事な3D法隆寺の再現!!
わずかな視点の違いによる見え方を、完璧に写実しているからこその凄技です。

我々が満月を見上げると、必ずそこには「海」(月の兎)が見えます。野十郎ほどの写実力のある人であれば、「海」もリアルに描かれていそうなものですが、野十郎の月は、どれもこれものっぺらぼうなのです。やっぱり闇に開けた穴を描いたとしか思えない。

1965年の雨の法隆寺は制作に17年とのこと。
ということは、1958年の法隆寺より前に描き始めた可能性もあり。
では、1958年の法隆寺にだけ描かれている遠景の灯篭は、後から設置されたものなのか、それとも後で除去されたものなのか、真実はどちらなのかが気になります。

かささぎはこうおもった。
すぎやませんせいのブログでまず、やじゅうろうという画家の絵をしった。自画像。
さほど魅力ある絵にはおもえなかった。
ところが。おととい折込の解説つき展覧会広告をよんだとたん、一気に絵がよく思えてくる。
ということは、どういうことやねん!
それは、絵は解説のことばでまぶしながら、みられるべきもの、呼び込みの声とともにみるべきものなんだ。
坂本のはんじろうであっても、あそこまでのカリスマ力を発揮するためには、絵の言霊があった。
さいしょに夏目漱石のことばがあり、そこからはじまった。

残業です。
ひもじい、

今日、ていうか、今夜の満月、綺麗だった
震災の年の春を思い出した
とても寒くて

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