無料ブログはココログ

« 平成24年診療報酬・介護報酬改定(30)            医療と統計学   全国医療費マップ | トップページ | 韓国の社会保障制度(5)               障害者福祉・少子化対策 »

2011年7月 9日 (土)

ずっとウソだったんだぜ


唄 斉藤和義
動画 ユーチューブ投稿のもの


▽不意をつかれた

福島第一原発の冷却系統が巨大津波にノックアウトされてから数日の間、首相官邸と東電は、恐ろしいメルトダウンを防ぐため、原子炉建屋内に海水を注入すべきかどうか、そしてどうやるのかについて、散々激論を戦わせた。放射線レベルが高すぎて作業員が原子炉に近づけなかった状況で、日本当局はもたついた。暴動鎮圧に使われる警察の放水車で原子炉建屋内に放水したり、自衛隊のヘリで空中から散水し、その水が強風にあおられて的をはずしたりもした。菅首相の側近である松本健一氏によると、これらはあくまでも懸念を強めた日本国民とアメリカ政府を安心させるための「パフォーマンスであり、サーカスの一種」だったという。

ここで明らかになったのは、日本は核危機に対処する基本的ハードウェアに欠けていることであり、初期の抵抗の後、ようやく海外に救援を求めざるを得なくなったことである。技術立国が自慢のこの国の誇りにとって最悪の時は3月31日に、一号機に90トンの水を注入するために、日本の原子力技術輸出相手国である中国から提供された203フィートもある放水ポンプを使わざるを得なかった時である。それよりもっと不思議なのはある特殊技術の欠如であった:緊急作業用ロボットである。

何しろ、日本はなんと言ってもロボット工学に関しては世界のリーダーであり、世界最大の機械労働力を誇っている。その人間型ロボットは両足で歩き、走り、そして歌ったり、ダンスをしたり、ヴァイオリンさえも弾ける。しかし、肝心な「福島」に必要な緊急作業用ロボットは一体どこにあるだろう。

その答えは、原発の運行業者も規制する政府機関も、事故は絶対にありえないと信じ込んで、彼らの目には不要な技術の導入を頑なに拒んできたのである。元東大学長で、エンジニアでもある77歳の吉川弘之氏によると、「原発運営業者は、ロボットは事故を前提としたものなので、必要ではないし、導入するとかえって恐怖を引き起こすから、導入できないと言っていた」。

ロボット工学が専門でもある吉川氏は、スリーマイル島の事故の前から、他の研究者たちとともに原子力事故に対応する緊急作業ロボットを開発し、「MOOTY」という試作品まで作った。彼らのロボットは高放射能にも耐え、瓦礫のなかでも走行できるものであった。

しかし、これらのロボットは生産段階には至らず、そのため、福島原発事故の後、日本はアメリカのマサチューセッツにある「iRobot」社のロボットの緊急輸入に頼らざるを得なかったが、同社はむしろ自動掃除機で名を上げた会社である(訳注:ルンバのこと)。去る金曜日(訳注:6月17日)、東電は原子力事故に対応すべく改造された日本製ロボットを初めて投入したが、すぐ故障して撤収された。

吉川氏によると、ロボットを拒否したことは、保守管理の改善や最新技術への投資に対するこの業界全般の怠慢の一部に過ぎないという。いまは科学技術振興機構の研究開発戦略センター長を務める吉川氏はいう:「だから安全神話とは単なる空っぽなスローガンではなく、新技術導入による進歩を拒絶する固定観念の問題なのです。」


日本はマサチューセッツにある会社のロボットを緊急輸入してしのいだ。
日本の技術力がいくら優秀でも、得体のしれない精神論への過信がすべてを不毛にしてしまう。

上記のこの記事は、茹で日本さんがご紹介された
http://genpatsu.wordpress.com/2011/07/05/safe-myth-nyt/
からの引用記事でございます。

▽茹で日本さんの投稿コメントまとめ

動画がユーチューブであれば貼り付けられるのですが。
わたしの技術力では無理でした。(かささぎの旗)

コメント

もう何が明らかになっても驚かないほど日本国民は不感症になってしまいましたが、やはり、こういうことでした。
    ↓
http://genpatsu.wordpress.com/2011/07/06/gundersen-7-1/

投稿: 茹で日本 | 2011年7月 8日 (金) 09時01分

意味がすこしもわかりません。取っ手がどうのと
解説をおねがいいたします。
ところで、冒頭このお方がおっしゃったマサチューセッツ。往年のビージーズのそのヒット曲が仕事をおえて帰る車のラジオから流れてきました。
なつかしいなあ。若いころがあってよかったな。
月は半分にみえるし、曲はマサチューセッツ。

むすこはまったく意のままになりませぬが、それはそれ、かささぎは鳥ですから。↓マサチューセッツ

投稿: かささぎ | 2011年7月 8日 (金) 20時44分

合成写真ではありません。
   ↓
http://sankei.jp.msn.com/politics/photos/110707/plc11070722250023-p1.htm

投稿: 元官僚 | 2011年7月 8日 (金) 23時52分

かん総理。あなたにはあなたの使命がある。
きらはれても、けられても、けいべつされても。

矢作俊彦というおかたがエールをおくつていた、(にしにほんしんぶんでおととひ)。
「鼻をつまんで総理を支持する」
総理がどうのとかひとこともいはれぬ。
時代だけをみてものをいつてをられた。
わたくしも同意でした。

なにもわからないからこそ、いへることです。

投稿: かささぎ | 2011年7月 9日 (土) 06時45分

« 平成24年診療報酬・介護報酬改定(30)            医療と統計学   全国医療費マップ | トップページ | 韓国の社会保障制度(5)               障害者福祉・少子化対策 »

コメント

おはようございます。
ずっと好きだったんだぜは有名な曲で私も大好き。
ほんんと、斉藤さんっぽいね。 ご本人ね、きっと。
清志郎も、あの世で歌ってるね、きっと☆

きめ細かな現場対応は政治家より官僚のほうが得意です。
官僚の手足を縛らない政権、総理であればおそらく起きなかったであろう悲劇が続いています。
一刻も早くトップを入れ替えなければならない所以です。

毎日新聞 2011年7月9日
「私はお墓にひなんします ごめんなさい」。福島県南相馬市の緊急時避難準備区域に住む93歳の女性が6月下旬、こう書き残し、自宅で自ら命を絶った。
・・・
遺書には「老人は(避難の)あしでまといになる」ともあった。
・・・
長男夫婦が「また避難するかもしれない。今度は一緒に行こう」と言うと、女性は言葉少なだった。「今振り返れば、思い詰めていたのかもしれない」と長男は話す。
住み慣れた家で、一家そろっての生活に戻った約2週間後の22日。女性が庭で首をつっているのを妻が見つけ、長男が助け起こしたが手遅れだった。
・・・
奥の間に置かれた女性の遺影は穏やかに笑っている。近所の人たちが毎日のように訪ねてきて手を合わせる。「長寿をお祝いされるようなおばあちゃんが、なぜこんな目に遭わなければならないのですか……」。遺書の宛名に名前のあった知人が声を詰まらせた。
・・・
取材の最後、長男夫婦が記者に言った。「おばあちゃんが自ら命を絶った意味を、しっかりと伝えてください」

強制避難等の権力行使はリスクに応じて行うべき。
放射線のリスク判断は「見方」によって様々ですが、いろんな「見方」を公平に伝えることも重要です。
しかし、何らかの政治的意図があってか、長崎大学の山下教授のような「見方」は抹殺され、危険性を喧伝する見方が大勢となっています。
毎日1シーベルトを被曝する宇宙長期滞在へ日本人を向かわせるのは賞賛しながら、一方では年に数シーベルトを余計に被曝する程度のリスクのおばあちゃんを死へ追い込むような強制措置を行っているのが、今の日本の世論です。
発がんリスクは、たばこのほうが大きいこと、高齢者の生命リスクは避難生活のほうが大きいこと、強制移動中の交通事故死リスクも微量放射線による死亡リスクに比べれば桁違いに大きいことなども考慮し、もっとバランスある政治判断をなすべきです。
ましてや脱原発ムードを煽りたい政治的意図をもっての世論誘導は許せません。
首相が延命に執着しているのは、次期主力戦闘機(FX)を日米防衛産業の意向通りに決定するため、という裏事情が聞こえてきていますが、そのためにエネルギー政策や復興が滅茶苦茶にされるのではたまりません。
総理は、俺はFXには詳しい、みたいなことを言ってるそうです。

ふうん。前には、おれは原発にはだれより詳しい。とおっしゃっていましたよね。

ずっとくそだったんだぜ。ってたしかにな。

きぶんがよくないんで、福山の歌をどうぞ。
きょうの帰路、ラジオから流れてきた。
むすこがいっときはまっていた曲。
松本英子がうたうほうが色っぽい。
にんげん、いろけはだいじだ。↓

FXは数十億円の商品が何十機もまとめて売れる商戦なので、水面下の攻防戦は激しいようです。
欧州4カ国共同開発のユーロファイター、米ボーイング社のFA18、米ロッキード・マーチン社のF35の三つ巴の争い。
順当なら機体価格も維持管理費も経済的で性能がいいユーロファイターが、維持管理費がばか高いFA18や機体価格が一桁高いF35より有利なはず。
来年度予算に購入費を組み込む必要があるため遅くとも11月頃までには決定されます。
FXを調べていたら次の情報を拾ってしまいました。
この国は独立国でしょうか。
壁に耳あり障子に目あり。
菅「東日本大地震の復旧復興事業には、米国企業も参加してもらいたい。9月上旬の日米首脳会談の後、11月ごろには訪中もしたいので、もうちょっと長く政権を担当させて欲しい」
マイケル・ジョナサン・グリーン(駐日米大使館の対日工作担当者)「OK、気の済むまでやってくれ」
リチャード・アーミテージ元米国務副長官(マイケル・グリーンの上司)「行けるところまで政権を担当して行ってくれ」「仙谷と枝野は切れ」

3つ上の投稿、訂正です。
シーベルト → ミリシーベルト
(2か所)

過激すぎる真実情報の投稿は口蹄疫の時みたいにこのブログに迷惑をかけるかも。
少し慎みます。

マイケル・ジョナサン・グリーン
   ↓

過激ついで。拾った情報です。
6月20日(復興基本法成立日)にリチャード・アーミテージとマイケル・ジョナサン・グリーンが民主党本部、首相官邸、自民党本部を訪問しています。
狙いは数十兆円規模の復興事業に米国最大財閥のデイビッド・ロックフェラー傘下のゼネコン「べクテル社」を参入させることだそうです。
「べクテル社」はバクダッドの再建ビジネスも独占しています。
既に日本政府は、仮設住宅建設にも米国のプレハブ業界からの強い要請に応じています。
仮設住宅の建設が遅れに遅れたのは、その調整のため?
米財閥による電力支配も噂されています。

・・・わが国の復興のための税金はわが国の企業へ投入せねば。
保身のために日本を米国へ身売りするような首相は要りません。

ベクテル社
   ↓

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ずっとウソだったんだぜ:

« 平成24年診療報酬・介護報酬改定(30)            医療と統計学   全国医療費マップ | トップページ | 韓国の社会保障制度(5)               障害者福祉・少子化対策 »

最近のトラックバック

2020年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29