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2011年6月30日 (木)

厨房日記から「もりさんのこと」

きのう遅番で洗浄室にいこうとしてましたら、入所者のもりさんが車椅子で、硝子戸の外から声をかけられました。

「はーい、特急便ですよー」

特徴のあるゆったりとしたお声に「もりさんですね、すぐあけますから」。

抱えて持ってきてくださったのは、全員の食札のそろった小籠。

「うわあありがとうございます!助かります。」

翌朝のために温冷配膳車のトレイにこの名札をセットします。
洗浄がおわってからいれるのと、その前にセットしておくのでは、きもちの余裕が違います。
まるでそれがみえているかのよう。
もりさん。ありがとうございます。
ふつうは洗浄のとき食器と一緒に戻ってきます。
それを自分から責任をもってやってくださったわけです。

ここへきて半年たちました。
わからないことだらけだったのですが、
やっと全体の流れと人としごととがみえてきました。
なんども失敗してないたこともあります。
だけどつらくはありません。
むすめより年下の先輩に説教されるのがこれほどありがたいなんて。

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コメント

えらいなあ、かささぎさんは。
すでに半年たったのですね。

もりさん、ありがたいですね。今思うのに、食札を毎日同じ順番、すなわちあいうえお順に並べればよかったんじゃないかと。今さらでは、遅いですけど。

現場仕事は、どんな小さなこともみな平等にだいじだよね。のがさんのコメントじゃないけど、私は意志がなくて、じぶんの人生の転機も、輪転機がまわるのでそれにのっかってる芥みたいに、まわるとおりにすなおにしたがってきました。
ああほんとだ、まったくそうだよ。
ひとに馬頭されてはじめてわかることがあるねえ。
きのうおそく、かえってきました。

今日は末っ子の誕生日です。19。

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