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2011年4月 5日 (火)

モンゴル国とヨウ素  我が国がモンゴルへ行った国際協力のこと

保健医療経営大学学長

 橋爪 章

2011 年 4 月 5 日 モンゴル国とヨウ素

東日本大震災には世界各国からの支援が相次いでいますが、モンゴル(人口270万人)では、政府が全ての公務員に給料1日分の募金を呼びかけています。

モンゴルは貧しい国ですが、公務員にとどまらず、一般国民や企業の自発的な募金運動に発展し、すでに1億円をはるかに超える額が集まっています。

在日モンゴル大使館は「日本はモンゴルが市場経済に移行した1990年代、政府開発援助(ODA)で一番支援してくれた。国民みんなが感謝している」と語っています。

1990年代には、私もモンゴルへのODAにかかわりました。

モンゴル国「母と子の健康プロジェクト」(1997~2002)という技術協力プロジェクトを企画運営し、予防接種の普及とヨウ素欠乏症(IDD)の制圧に取り組みました。

海産物の流通が少ない内陸の国ではヨウ素が欠乏しがちです。

ユニセフの調査では、首都ウランバートルの学童と妊娠可能年齢女性のIDDによる甲状腺肥大は40%を超えていました。

また、IDDによる知能障害や発育不全も多く見られていました。

日本のODAでは、製塩工場でのヨウ素添加塩の製造と流通を支援しました。

このプロジェクトの運営にあたっては、千葉県の全面的な協力をいただきました。

ヨウ素の生産量は日本が世界生産量の35%を占めています。

チリに次いで世界第2位の産出国です。

日本国内では、そのほとんどが千葉県で生産されています。

プロジェクトでは、ヨウ素添加塩の原料のヨウ素について、千葉県から無償で提供していただきました。

千葉県によるヨウ素支援の国際協力はその後も継続しており、近年は、千葉県と日本ヨード工業会とユニセフの三者連携事業として、カンボジアへヨウ素支援を行っています。

今般の原発事故でヨウ素剤の需要が高まってきていますが、ヨウ素の生産や備蓄において心配は不要です。

必要な時には必要な量が流通すると思われます

(保健医療経営大学学長ブログより転載しています。)

コメント

「放射能被害を過小評価」 ロシアの科学者 福島原発に懸念を示す!!
               西日本新聞 3月22日

 旧ソ連で1986年に起きたチェルノブイリ原発事故について、人や環境に及ぼす影響を調べているロシアの科学者アレクセイ・ヤブロコフ博士が25日、ワシントンで記者会見し、福島第1原発事故の状況に強い懸念を示した。博士の発言要旨は次の通り。
 チェルノブイリ事故の放射性降下物は計約5千万キュリーだが、福島第1原発は今のところ私の知る限り約200万キュリーで格段に少ない。チェルノブイリは爆発とともに何日も核燃料が燃え続けたが、福島ではそういう事態はなく状況は明らかに違う。
 だが、福島第1はチェルノブイリより人口密集地に位置し、200キロの距離に人口3千万人の巨大首都圏がある。さらに、福島第1の3号機はプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を使ったプルサーマル発電だ。もしここからプルトニウムが大量に放出される事態となれば、極めて甚大な被害が生じる。除去は不可能で、人が住めない土地が生まれる。それを大変懸念している。
 チェルノブイリ事故の最終的な死者の推定について、国際原子力機関(IAEA)は「最大9千人」としているが、ばかげている。私の調査では100万人近くになり、放射能の影響は7世代に及ぶ。
 セシウムやプルトニウムなどは年に1-3センチずつ土壌に入り込み、食物の根がそれを吸い上げ、大気に再び放出する。例えば、チェルノブイリの影響を受けたスウェーデンのヘラジカから昨年、検出された放射性物質の量は20年前と同じレベルだった。そういう事実を知るべきだ。
 日本政府は、国民に対し放射能被害を過小評価している。「健康に直ちに影響はない」という言い方はおかしい。直ちにではないが、影響はあるということだからだ。
=2011/03/27付 西日本新聞朝刊=
以上が記事であるが「この教授が参考とした福島の数値はその後、大幅に増えている。」のである。
又教授が心配するプルトニュウムも確実に溶解露出している事は間違いない。

ここより、てんさいいたしました↓

『東電のカネに汚染した東大に騙されるな!』
大阪芸術大学 芸術学部哲学教授
純丘曜彰 教授博士


/寄付講座だけで、東電は東大に5億円も流し込んでいる。一方、長崎大学は、その買収的な本性に気づき、全額を東電に突き返した。水俣病のときも、業界団体は、東大の学者を利用して世論操作を行い、その被害を拡大させてしまっている。いま、同じ愚を繰り返してはならない。/
 なんと5億円! 寄付講座だけでも、これほどの大金が、東京電力から東京大学大学院の工学研究科にジャブジャブと流し込まれている。これは、東大の全86寄付講座の中でも、単独企業としてあまりに突出した金額だ。(詳細データ http://www.u-tokyo.ac.jp/res01/pdf/20110301kifu.pdf 本記事のコメントも参照せよ)

 東大だけではない。東工大や慶応義塾大学など、全国のあちこちの大学の大学院に、東京電力は現ナマをばらまいている。これらの東京電力のカネの黒い本性は、2002年の長崎大学大学院で暴露された。そもそも東京電力が、自分の管区とはほど遠い長崎大学に手を伸ばしたことからも、手口の異様さがわかるだろう。

 長崎大学医学部は、戦前の官立六医大の一つという伝統を誇り、その大学院医学研究科を2002年4月から医歯薬学総合研究科へと発展させることになった。ここに突然、東京電力が、9000万円で講座を寄付したい、と言い出した。テーマは、低線量放射線の人体影響。そのうえ、その趣意書からして、原発推進とも受け取れる表現が踊っていた。これに対し、当時の学長、池田高良(まさに被曝腫瘍が専門)は、趣意書の書き直しのみで、カネの受け入れを強行しようとした。

 このため、学内外から猛烈な反対論が沸き起こり、夏には混乱の学長選となった。おりしも、東京電力は、福島第一原発三号機で、炉心隔壁のひび割れの事実を伏せたまま、97年にむりに交換し、二千人近い作業員にかなりの被曝をさせ、その後もこの事実を隠蔽し続けていたことが、ようやく発覚した。もはや、なぜ東電が被曝後遺症を扱う池田学長に唐突に大金の話を申し出たのかは明白だ。かくして、代わって斎藤寛(公害問題が専門)が学長に当選。長崎大学は、9月に臨時教授会を開き、東京電力の寄付講座受け入れを取りやめ、すでに大学側に振り込まれていたカネ全額を東京電力に突き返した。

 1956年に水俣病が発見された際、地元の熊本大学は、ただちに現地調査を行い、有機水銀が原因であることを特定し、チッソに排水停止を求めた。ところが、日本化学工業協会は、東大教授たちに水俣病研究懇談会、通称「田宮委員会」を作らせ、連中が腐った魚を喰ったせいだ、などという腐敗アミン説をでっち上げ、当時のマスコミも、この東大教授たちの権威を悪用した世論操作に乗せられて、その後も被害を拡大し続けてしまった。

 いままた、同じ愚を繰り返すのか。「核燃料70%の損傷」を、燃料棒292本の7割、204本のそれぞれにほんの微細な傷があるだけ、などという、アホな詭弁解説をまともに信じるほど、いまの国民はバカではない。なんにしても、テレビで口を開くなら、まず、東京電力から受け取った黒いカネを、全額、返してからにしろ。

 テレビもテレビだ。公正、中立、客観を旨とする以上、解説を学者に頼むなら、原発賛否両方の学者を公平に呼べ。調べるプロなら、連中のウラ事情ぐらい調べておけ。・・・・と綴じになっております。


以上ですが
実に辛らつにしかも自信を持って「警告の意を込めて」広く発言(記述」されています。

これが今テレビと言う公器を使って「国民を洗脳しようと朝晩繰り返し報道している」裏事情です。

これもここからいただきました。↓

菅総理の被災地訪問(2日、陸前高田市)のニュース(時事通信)の中に
“首相は避難所で両膝をついて被災者に話し掛け、「物資が届かない状況はどうなっていますか」と質問”
とありました。
これって、被災者が総理へ質問することじゃないの?

個人的には、「止める」「冷やす」「閉じこめる」の三重の安全機構のうち、「止める」がうまくいってれば、最悪の深刻な状況にはならないだろう、とたかをくくっているのですが、「止める」に不安がないわけではありません。
福島原発は、制御棒を上から落とす構造ではなく、下から水圧で押し上げる構造ですので、水圧のコントロールがうまくいかなかったら制御棒が抜け落ちて核分裂反応が始まってしまうということがあり得ます。
今のところその心配はなさそうですが、水圧系の安心情報が、政府筋からも東電筋からもなかなか出てこないのです。
「何か隠してる」んじゃないかと思う核心部分です。
過去の制御棒駆動の水圧系事故情報を調べてみたら、こんなのがありました。
(1号機)
2008年11月、制御棒駆動水圧系の弁からにじみ
(3号機)
2006年2月 格納容器内外における制御棒駆動水圧系配管のひび割れ
(4号機)
2006年2月 制御棒駆動水圧系配管のひび割れ
(ひび割れは貫通しており、原因は、海水の付着による粒内型応力腐食割れの可能性が高いと推定された。)

いずれも対処はされているはずですが、老朽化で満身創痍であろうことは窺われます。
想定外の津波ではなく、地震による水圧系の破損が事故の主因ということになれば、全国の稼働中、計画中の原発すべてに切実な問題となります。

政府の情報隠蔽体質はどうにかならないものか。

(読売4日)
   ↓
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、気象庁が同原発から出た放射性物質の拡散予測を連日行っているにもかかわらず、政府が公開していないことが4日、明らかになった。
ドイツやノルウェーなど欧州の一部の国の気象機関は日本の気象庁などの観測データに基づいて独自に予測し、放射性物質が拡散する様子を連日、天気予報サイトで公開している。日本政府が公開しないことについて内外の専門家からは批判が上がっており、政府の原発事故に関する情報開示の在り方が改めて問われている。

福島県農林水産部が4月1日付けで通達した技術指導
「農家の皆さんには予定している農作業を延期し、しばらく様子をみていただくようお願いします。」
「耕うん作業については、現在、放射性物質が表層にとどまっている状態と思われることから、これ以上拡散させないため、当面は耕うんを行わないでください。」
「水稲の播種作業を遅らせる必要があります。」

福島県が一斉に「耕すな」モードに入ってしまいました。
茨城県や栃木県が追従すれば、わが国は食糧危機に突入します。
県下一律でなきゃいけないのでしょうか。
気象庁発表の拡散予測地域だけでいいのでは・・・あ、発表してないんだっけ?

金もたぬ 奴の補償を 信ぜよと
 やれ耕すな やれ種播くな
               (乙) 

ドイツの気象庁は、ちゃんと予測を発表してます。
こういうのを出すと、九州棲息のかささぎは大騒ぎするかも。
   ↓

会話の詳細が漏れてきました。
(人望がないと、情報も管理できません)

菅  「じゃあ受けられないという事ですね」
谷垣 「そんなことは言っていない。まずは党で相談するという事です」
菅  「今返事をしないという事は、要請を受けないという事でしょ。それならこれから記者発表します」
谷垣 「ちょっと待って下さい。こんな重要案件は議論したうえで結論を出すのが常識でしょう。発表は正式に回答してからにして下さい。」
菅  「いや、了承いただけないという事は、断ったという事です。だから記者に話します」
そして電話を一方的に切り、直後にNHK、共同通信に谷垣氏、入閣を断ると情報を流した。

「管総理も、こども手当も、さようなら」

放射能汚染水が海に放出されることになりました。
風評被害は侮れません。
海産業界も大きな痛手をこうむります。
そして、耕作延期。
当面という期間はどのくらいなのかも気になります。
安全が売り物の日本の農産物ですが、その神話が根幹から崩れようとしています。TPPどころじゃない。

「大連立?いや、小人の責任分散だ」↓

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コメント

今朝、みそ汁をつくるのに、わかめを探しましたら、母が買ってきたばかりの上等のわかめがありました。産地をみて、ぐっとことばにつまった。三陸産。
宮城・岩手と、ごていねいにも打たれています。
いろんな意味で最高級品。
笑ったらいけないんだ。
もちろん、たべました。おいしゅうございました。
春の味です。

えーくそ汚染までもがありがたしというてくらふわかめかな  かささぎ

いましがた、また、学長が危機管理情報をアップしました。
その補足情報です。
天気予報は、今日は全国どこでも晴天ですが、今夜から明日にかけて、西日本は見えない放射能雲にすっぽりと覆われます。
放射線量はごくこく微量ですが・・・。
   ↓

報道されている、原子炉建屋を覆う「遮蔽シート」工事800億円ナリですが、報道記事によると、ゼネコンが提案→原子力専門家は反対→政治判断で押し切る→工事を行う方針→東電へ指示、だそうです。
この国の政府の意志決定の仕組みは滅茶苦茶ですね。
シートで密閉すれば内部の放射線量が上昇して作業が困難になります。
たまった水素が再爆発を起こす危険もあります。
ゼネコンの意見よりは専門家の意見を尊重してほしい。
その800億円は、コンクリート密封が必要となった時の備えにとっておいて(とっとって)おいてほしいものです。

   ↑
右上の日時はドイツの日時ですので、日本時間は9時間を足してください。
注意事項として、放出源の濃度が明らかでないので、図では、放射性物質の実際の密度ではなく、希釈の度合いが表現されているだけであるということが書かれています。
赤色の濃淡は、順に、
赤:僅かに希釈されている
黄:かなり希釈されている
白:極めて(薄く)希釈されている
です。

(教養講座)
『茹でガエルの法則』(1887年、スタンレー・ホール)
2匹のカエルを用意し、一方は熱湯に入れ、もう一方は緩やかに昇温する冷水に入れる。
すると、前者は直ちに飛び跳ね脱出・生存するのに対し、後者は水温の上昇を知覚できずに死亡する。
人間には、ゆっくりとした変化であれば、万一それが致命的なものであっても、受け入れてしまう傾向があることを指す法則だそうです。

げんぱつ賛成論者、必要悪論者のおつしろう先生でも、現在の政府のやっている対症療法はめちゃくちゃだと評されるのですね。じわじわとした緩慢な死、みんないっしょだからだいじょうぶ、こわくないよ。だなんて、絶対にいやだ。
だけど。それほどどうにもならないところまで、原発を暴走させてしまったんでしょう。ほかのだれでもない、かんさんがです。切腹ものだとおもう。


ファクタあべしげさんと手嶋竜一さんの原発対談がただでよめます。みなさん、よみましょう。ここです。

ここ、よまれていました

すごいな
リアルだ

あすやすむので、出荷分を残業して仕上げます
ガススチコン、一台は涼厨仕様、13AとLPガス。


2P / 8分18秒

このページに見えてました、きのうも。きになる。

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